今日好き夏休み編2026結果|成立2組と告白の心理
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※この記事は、ABEMA『今日、好きになりました。夏休み編2026』の最終回(2026年9月7日放送)までの内容と結果を含みます。まだご覧になっていない方はご注意ください。
こんにちは。恋愛心理研究家の関口美奈子です。
高校生の恋愛リアリティーショーに、大人の婚活の答えが書いてありました。
『今日、好きになりました。夏休み編2026』。
シリーズ初のヨーロッパ、フランス・パリを舞台にした3泊4日の旅で、2組のカップルが誕生しました。
成立した2組に共通していたのは、派手な演出でも、気の利いた口説き文句でもありません。
一途な気持ちを、少しずつ、何度も相手に届け続けたこと。
そして最後は、自分の言葉で気持ちを伝えたことです。
「大人の婚活と高校生の恋は違う」と感じる方もいるかもしれませんね。
でも、好意がどう伝わり、どう信頼に変わるのかという心の仕組みは、年齢に関係なく同じです。
今日は結果をわかりやすく整理したうえで、2組が成立した理由を心理学で読み解き、お見合いや仮交際で使える形にしてお届けします。
この記事の結論
・『今日、好きになりました。夏休み編2026』は、2026年7月27日にABEMAで放送が始まり、9月7日放送の最終回で完結しました。舞台はフランス・パリです。
・成立したのは、せいたろうさん×あやかさん、はるかさん×すみれさんの2組です。
・せいたろうさんは告白日を待たずにフライング告白をして成立。はるかさんは、すみれさんが告白しようとした場面で、自分から告白して成立しました。
・2組に共通するのは、好意を一度で伝えようとせず、小さな行動を積み重ねた「一途の積み立て」です。婚活でも、選ばれるのは積み立てを続けられる人です。
この記事を書いた人:関口美奈子(恋愛心理研究家・作家)
著書『最初の男になりたがる男 最後の女になりたがる女』『気遣いを恋と勘違いする男 優しさを愛と勘違いする女』『働く人の悩みを89%解決する コミュニケーションの極意』。KADOKAWAほかより刊行し、中国・韓国・台湾で翻訳出版。TBS「王様のブランチ」のBOOKランキングにも掲載されました。結婚相談所エースブライダルを主宰し、のべ3万人以上の男女と向き合ってきた経験と心理学から書いています。
今日好き夏休み編2026の結果は?成立したカップルは?
夏休み編2026で成立したのは、せいたろうさん×あやかさん、はるかさん×すみれさんの2組です。
① せいたろうさん → あやかさん:第6話でフライング告白をして成立
② はるかさん → すみれさん:最終回で、すみれさんが告白しようとした場面ではるかさんが自分から告白して成立
③ そらさん → たまきさん:最終回でフライング告白をしたものの、不成立
④ くうがさん、けいさん → みのりさん:みのりさんは告白をしないという選択をし、不成立
また、まりさんとゆあさんは、最後の告白を待たずに旅を終える決断をしています。
恋が実った人も、実らなかった人も、それぞれが自分の気持ちに正直に向き合った旅でした。
不成立は、その人の魅力が足りなかったという意味ではありません。
ここは婚活でもとても大切なところなので、あとで詳しくお話ししますね。
夏休み編2026の舞台とメンバーは?
舞台はフランス・パリ。
シリーズとして初めてヨーロッパが舞台になりました。
第1話は2026年7月27日の夜9時から初回拡大版で放送され、その後は毎週月曜夜9時に放送されました。
参加したのは、これまでの旅から続けて参加した継続メンバー6人と、新しく加わった4人の計10人です。
・継続メンバー:はるかさん、せいたろうさん、そらさん、ゆあさん、あやかさん、すみれさん
・新メンバー:くうがさん、けいさん、みのりさん、まりさん
さらに旅の途中で、以前の旅でそらさんと関わりのあったたまきさんが合流しています。
せいたろうとあやかはなぜ成立した?
せいたろうさんとあやかさんが成立したのは、出会ったときから最後まで、せいたろうさんの好意が一度もぶれなかったからだと私は読んでいます。
第6話、告白日を翌日に控えた夜。
せいたろうさんはフライング告白を選び、あやかさんにこう伝えました。
「恋愛経験が本当なくて頼りない俺かもしれないけど、絶対に全力であやかちゃんを幸せにします。初めての彼女はあやかちゃんがいいです」
あやかさんは「もっと好きにさせてほしい」と応え、2人は成立しました。
ORICON NEWSのカップルインタビューで、あやかさんはせいたろうさんに惹かれた理由をこう話しています。
「何があってもぶれずに来てくれていたから、安心感がすごいあった」
また、「『来てほしかった』って伝えてくれたのが、ものすごくうれしかった」とも。
あやかさんにとって、今回は3度目の旅での念願の成立だったそうです。
これまでの旅でつらい経験もしてきた人にとって、何よりも心に響いたのは、言葉の上手さではなく「ぶれない」ことでした。
一途の積み立てが「安心感」に変わる
私は、一途な気持ちは一回の大きな告白ではなく、小さな行動を積み重ねた「一途の積み立て」で伝わるものだと考えています。
毎回話しかけに行く。
ほかの人と話していても、気持ちの向き先を変えない。
相手が迷っていても、急かさずにそばにいる。
一つひとつは小さな行動でも、積み立てた分だけ、相手の中に「この人は大丈夫」という安心が貯まっていきます。
あやかさんの「安心感がすごいあった」という言葉は、まさにこの積み立てが満期を迎えた瞬間だったのではないでしょうか。
「好かれている」と信じて振る舞う人は、好かれやすい
何が起きているか:
1986年にカーティスとミラーが発表した研究(Journal of Personality and Social Psychology誌)では、「相手は自分に好意を持っている」と思って会話した人は、自分のことをよく話し、あたたかい態度で接したことが報告されています。
そして、その相手も実際に好意を持つようになりました。
逆に「嫌われている」と思って接した人は距離を取るような態度になり、相手の反応も冷たくなりました。
思い込みが、行動を通して現実になる。
好意には、こうした循環があるんです。
番組ではどう見えたか:
あやかさんに不安が残る様子が見える中でも、せいたろうさんは態度を引いたり試したりせず、まっすぐ好意を伝え続けました。
その一貫したあたたかさが、あやかさんの気持ちを少しずつ動かしていったように見えます。
婚活ではどう起きるか:
お見合いの前に「どうせ断られる」と思っていると、表情がかたくなり、自分の話もしにくくなります。
すると相手からも「楽しくなさそうだった」と受け取られ、本当にお断りにつながってしまう。
「きっと楽しい時間になる」と信じて臨むだけで、あなたの態度は自然とやわらかくなりますよ。
はるかはなぜ自分から告白した?
はるかさんが自分から告白したのは、最後の場面で、自分の気持ちを自分の言葉で差し出したかったからです。
最終回の告白の場面。
すみれさんがはるかさんに告白しようと前に立ったとき、はるかさんはそれを止めて、こう伝えました。
「僕はすーちゃんに男らしいところを見せれてないから、今僕がすーちゃんに告白するね」
そして2人は成立しました。
この告白の前、最後の2ショットで、2人は旅を漢字一文字で表しています。
はるかさんは「信」、すみれさんは「笑」。
はるかさんは「すーちゃんが好き」と書いてプレゼントし、すみれさんは自分の「取扱説明書」を手渡しました。
気持ちの「往復」が好意を育てる
何が起きているか:
2013年にスプレッチャーらが発表した研究(Journal of Experimental Social Psychology誌)では、初対面の2人が自分のことを話すとき、1人がまとめて話してもう1人が聞く形よりも、交互に少しずつ打ち明け合う形のほうが、お互いへの好意が高まることが示されました。
自己開示は量より「往復」が大切なんです。
番組ではどう見えたか:
漢字一文字を見せ合い、はるかさんが気持ちを書いて渡し、すみれさんが取扱説明書を渡す。
2人は最後の時間に、気持ちを一方通行ではなく、交互に差し出し合っていました。
そしてその往復の締めくくりとして、はるかさんが自分から告白した。
とてもきれいな流れだったと思います。
婚活ではどう起きるか:
お見合いで緊張すると、つい自分ばかり話してしまったり、逆に質問ばかりしてしまったりしますよね。
相手が自分のことを一つ話してくれたら、自分のことも一つ話す。
「私も実はそうなんです」と返すだけで、会話は往復になり、好意が育ちやすくなります。
フライング告白は婚活でいうと何?
フライング告白は、婚活でいえば「仮交際の途中で、自分から真剣交際を申し込むこと」に近い行動です。
決められた日を待たずに気持ちを伝えるのは、勇気がいります。
断られるかもしれないし、相手はまだ迷っているかもしれない。
それでも伝えるのは、「待っているうちに気持ちが伝わらないまま終わるほうが怖い」と感じるからですよね。
ただ、フライング告白がいつも実るわけではありません。
夏休み編2026でも、そらさんのフライング告白は不成立でした。
ここで大切なのは、告白が早すぎたか遅すぎたかという正解探しではありません。
婚活でも、真剣交際の申し込みが実るかどうかは、申し込みの言葉の上手さより、それまでに相手の中にどれだけ安心が積み立てられているかで決まることが多いんです。
相手にまだ不安が残っていそうなときは、急いで答えを求めるより、もう少し積み立てを続けるという選択もあります。
反対に、気持ちが固まっているのに「断られたら怖いから」と待ち続けるのも、もったいないことです。
そして何より、気持ちを伝えたこと自体に価値があります。
実らなかった告白は、あなたの価値を下げるものではありません。
婚活のお断りも同じです。
「あなたが足りない」ではなく、「相手の今と、ぴったり重ならなかった」というだけのことなんです。
今日好き夏休み編2026から婚活中の人が学べることは?
いちばんの学びは、「一途さは一回の大告白ではなく、ぶれない小さな行動の積み立てで伝わる」ということです。
明日からのお見合いと仮交際で使える形にすると、次の5つになります。
① 好意は小分けにして、毎回届ける
デートのたびに「今日も楽しかったです」と一言伝える。
それだけで、一途の積み立ては着実に貯まっていきます。
② 相手が迷っていても、態度を引かない
相手の返事がはっきりしないとき、つい距離を取って様子を見たくなりますよね。
でも、そこでぶれずにいることこそが、相手の安心になります。
③ 自己開示は「一つ聞いたら、一つ話す」
お見合いでは、質問攻めにも自分語りにもならないように、交互に少しずつ打ち明け合うことを意識してみてください。
④ 自分の「取扱説明書」を少しずつ渡す
「実は人見知りで、慣れるまで少し時間がかかるんです」
「落ち込んだときは、一人の時間があると回復します」
自分の扱い方を先に伝えておくと、相手は安心してあなたに近づけます。
⑤ 最後は、自分の言葉で伝える
真剣交際に進みたいと思ったら、相手に言わせるのを待たずに、自分から伝えてみてください。
はるかさんのように、最後の一歩を自分で踏み出せる人は、相手の記憶にずっと残ります。
一途に積み立てているつもりでも、それが相手に届いているかどうかは、自分ではなかなかわかりにくいものです。
結婚相談所では、カウンセラーがお相手の担当者と連絡を取り合いながら、交際の進み具合を一緒に確認していきます。
エースブライダルでも、仮交際から真剣交際へ進むタイミングのご相談を多くお受けしています。
気になる方は、無料相談で今の状況をお聞かせくださいね。
脈なしと誤読しやすいケースは?
一途さを大切にしようとすると、相手の反応に一喜一憂しやすくなります。
誤読しやすいのは、次の3つです。
① 返事を保留される=脈なし、とは限らない
あやかさんがそうだったように、過去の経験から慎重になっている人は、すぐに答えを出せないことがあります。
保留は「まだ安心が足りない」というサインのことも多いんです。
② 相手から来てくれない=好意がない、とは限らない
自分から動くのが苦手な人もいます。
すみれさんが自分の取扱説明書を渡したように、言葉以外の形で気持ちを表している場合もあるので、小さなサインを見逃さないでください。
③ 一度断られた=もう終わり、とは限らない
恋愛リアリティーショーでも婚活でも、タイミングが合わなかっただけということはあります。
ただし婚活では、お断りを受けたら相手の気持ちを尊重して、きちんと区切りをつけることが大切です。
その誠実さは、次のご縁で必ずあなたの魅力になります。
婚活でやってはいけない「今日好き」の真似は?
いちばん避けたいのは、「フライング告白で勝負を決める」ことだけを真似してしまうことです。
せいたろうさんの告白が実ったのは、告白そのものが劇的だったからではなく、それまでにぶれない態度を積み立てていたからでした。
積み立てがないまま、お見合いの直後や仮交際の初期に真剣交際を迫ると、相手は驚いて身を引いてしまいます。
もう一つ、「相手に告白させようと待ち続ける」ことも避けたいところです。
はるかさんは、すみれさんが告白しようとした場面で、あえて自分から気持ちを伝えました。
相手に言わせるのではなく、自分から差し出す。
先に与えられる余裕を持つ人こそが、選ばれる持てる人なのだと思います。
よくある質問
Q.今日好き夏休み編2026で成立したカップルは?
A.せいたろうさん×あやかさん、はるかさん×すみれさんの2組です。せいたろうさんは第6話のフライング告白で、はるかさんは最終回で自分から告白して成立しました。
Q.今日好き夏休み編2026の舞台はどこ?
A.フランス・パリです。『今日、好きになりました。』シリーズとして初めてヨーロッパが舞台になりました。
Q.今日好き夏休み編2026はいつからいつまで放送された?
A.2026年7月27日に初回拡大版で放送が始まり、毎週月曜夜9時にABEMAで放送されました。最終回は9月7日に放送されています。
Q.フライング告白とは?
A.最後の告白の日を待たずに、旅の途中で気持ちを伝える告白のことです。夏休み編2026では、せいたろうさんのフライング告白が成立し、そらさんのフライング告白は不成立でした。
Q.今日好きから婚活で学べることは?
A.一途さは一回の大きな告白ではなく、ぶれない小さな行動の積み重ねで伝わるということです。お見合いや仮交際では、好意を小分けにして毎回伝え、自己開示を交互にし、最後は自分の言葉で気持ちを伝えることを意識してみてください。
参考にした研究・資料
・Curtis, R. C., & Miller, K. (1986). Believing another likes or dislikes you: Behaviors making the beliefs come true. Journal of Personality and Social Psychology, 51(2), 284-290.
・Sprecher, S., Treger, S., Wondra, J. D., Hilaire, N., & Wallpe, K. (2013). Taking turns: Reciprocal self-disclosure promotes liking in initial interactions. Journal of Experimental Social Psychology, 49(5), 860-866.
・モデルプレス「『今日好き』夏休み編2026最終回、女子からの告白前に急展開」https://mdpr.jp/news/detail/4840807
・モデルプレス「『今日好き』夏休み編2026、フライング告白の行方 4人が旅終了」https://mdpr.jp/news/detail/4837410
・ABEMA TIMES「『今日好き』夏休み編2026第6話」https://times.abema.tv/articles/-/10270052
・ORICON NEWS「『今日好き』夏休み編2026カップルインタビューVol.2」(山陽新聞デジタル掲載)https://www.sanyonews.jp/article/1985767
・ORICON NEWS「『今日、好きになりました。夏休み編2026』がスタート 舞台は“フランス・パリ”」https://www.oricon.co.jp/news/2470308/full/
恋を叶えるのは、一度の大きな勇気だけではありません。
毎回の「楽しかったです」、ぶれない態度、交互に打ち明け合う時間。
その積み立ての先で、最後に自分の言葉を差し出せる人が、選ばれていきます。
仮交際の進め方や、真剣交際に進むタイミングで迷ったときは、どうぞ一人で抱えずにご相談ください。
恋愛経験ゼロから入会した方のうち98%が交際に進んでいます(※結婚相談所エースブライダルの実績。集計期間2025年1月〜2026年9月26日、仮交際を含む)。
この記事を書いた人
関口美奈子(せきぐち みなこ)
恋愛心理研究家・作家。結婚相談所エースブライダルとメンズ眉毛サロンWinsome(新宿・吉祥寺・高円寺)を運営。のべ3万人以上の男女と向き合ってきた現場経験と心理学をもとに恋愛・結婚・人間関係・コミュニケーションを執筆し、自治体や企業、官公庁でも講演。著書はKADOKAWAほかより刊行、中国韓国台湾で翻訳出版。
公式サイト https://sekiguchiminako.com/
著書:『最初の男になりたがる男 最後の女になりたがる女』『気遣いを恋と勘違いする男 優しさを愛と勘違いする女』『働く人の悩みを89%解決する コミュニケーションの極意』