婚活は「完璧になってから」始めなくて大丈夫
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婚活は「完璧になってから」始めなくて大丈夫|仲人が伝えたい、始めながら変わっていく婚活
「もう少し痩せてから婚活しよう」
「仕事が落ち着いたら考えよう」
「貯金がもう少し増えてから」
「もっと自分に自信がついたら」
結婚相談所でお話をしていると、こういう言葉をよく聞きます。
気持ちは分かります。
どうせ婚活を始めるなら、少しでも良い状態で始めたいですよね。
写真写りも良くしたい。
仕事も安定させたい。
お金もある程度貯めておきたい。
会話にも自信をつけたい。
その考え自体は、決して間違っていません。
ただ、一人の仲人として少しだけ伝えたいことがあります。
全部が整う日を待っていると、その日はなかなか来ません。
婚活って、実は「完璧になった人が始めるもの」ではないんです。
婚活をしながら、自分を整えていく。
私はそのくらいの考え方でいいと思っています。
「あと少し準備してから」は、何年でも続いてしまう
例えば、
あと5kg痩せたら。
資格を取ったら。
昇進したら。
転職したら。
貯金が300万円になったら。
もう少しコミュニケーションが上手になったら。
こうして見ると、どれももっともらしい理由です。
でも、一つ達成すると、今度は別のものが気になります。
5kg痩せたら、
「もう少し服を揃えてから」
となるかもしれません。
仕事が落ち着いたら、
「今度はもう少し貯金してから」
となるかもしれない。
人間ですから、完璧な状態なんてなかなかありません。
そして婚活だけは、時間を止めて待っていてくれません。
これは焦らせたいのではありません。
ただ、
「準備」と「先延ばし」は似ているようで、まったく違う。
ここは一度考えてほしいと思っています。
婚活を始めたからこそ、自分の課題が見えることもあります
実際の婚活では、始めてみないと分からないことがたくさんあります。
例えばプロフィール写真。
自分では、
「普通のスーツで大丈夫でしょう」
と思っていた男性が、撮影してみるとジャケットのサイズが少し合っていないことに気づく。
髪型を少し変える。
シャツを変える。
姿勢を整える。
それだけでも印象はかなり変わります。
女性でも同じです。
写真を撮ることで、
「この髪型の方が自分に合うんだ」
「こういう色の服の方が顔が明るく見えるんだ」
と初めて気づくことがあります。
これは婚活を始めたから分かったことですよね。
最初から全部知っている必要はありません。
お見合いをすると、自分の会話の癖も見えてきます
これもよくあります。
本人は、
「普通に話せたと思います」
と言う。
でも、お相手からは、
「自分の話が多かった」
「質問が少なかった」
「少し緊張されていたように感じました」
という感想が返ってくる。
ここで大切なのは、
「自分は会話が苦手なんだ」
と落ち込むことではありません。
一回気づいたら、次に少し変えればいいんです。
次のお見合いでは、
自分が話したら一度相手に質問する。
相手の話を最後まで聞く。
答えを急がない。
それだけでも変わります。
婚活って、こういう小さな修正の繰り返しなんです。
だから最初のお見合いから100点を取る必要はありません。
「自信がついてから婚活する」は順番が逆になることもある
「自分に自信がないので、もう少し自信がついてから婚活したいです」
こう話す方もいます。
でも、私はときどき、
順番が逆かもしれませんよ。
とお伝えします。
プロフィール写真をきちんと撮る。
仲人から自分の良いところを聞く。
お見合いが成立する。
「会いたい」と言ってくれる人がいる。
デートに行く。
相手から、
「楽しかったです」
と言ってもらえる。
こういう経験を少しずつ積むことで、自信がついてくる方もいます。
もちろん、婚活がすべてうまくいくわけではありません。
お断りされることもあります。
でもその経験も含めて、
「自分はこういう相手の方が合うんだな」
「自分はこんなふうに見られるんだな」
と知っていく。
その積み重ねが、自信につながることもあります。
ただし「今の自分のままで何もしなくていい」ではありません
ここは、仲人としてはっきりお伝えしておきたいところです。
「完璧じゃなくても婚活を始めていい」
というのは、
「何も努力しなくていい」
という意味ではありません。
例えば、
清潔感のない服装。
何年も同じ髪型。
プロフィール写真を適当に選ぶ。
お見合いに遅刻する。
LINEの返信を何日も放置する。
相手の話を聞かない。
これを、
「ありのままの自分を好きになってほしい」
で済ませてしまうのは違います。
婚活には、お相手がいます。
自分が選ぶだけではなく、自分も選ばれる立場です。
だから、
今の自分を否定する必要はない。
でも、
相手に気持ちよく会ってもらうための努力はする。
このバランスはとても大事です。
婚活をしながら、服装だって変えていい
最初からブランド物を買い揃える必要なんてありません。
まずはサイズの合った服。
清潔な靴。
整えた髪。
それだけで十分変わります。
必要なら仲人に聞いてください。
「この服でお見合いに行って大丈夫ですか?」
そのくらい普通に聞いていいんです。
一人で全部分かる必要はありません。
婚活をしながら、結婚観も変わっていきます
これも実際によくあります。
入会当初は、
「絶対に年下がいい」
「年収はこのくらい」
「この地域以外は無理」
と思っていた方が、
いろいろな人に会う中で、
「一緒にいて落ち着く人の方が大事かもしれない」
と考え始める。
逆に、
最初は条件をほとんど考えていなかった方が、
交際を経験することで、
「自分は休日を一緒に過ごしたいんだ」
「結婚後も仕事は続けたい」
「親との距離は大切にしたい」
と、自分の結婚観に気づくこともあります。
これも婚活を始めたから分かったことです。
結婚観だって、最初から完成している必要はありません。
「婚活できる状態になったら」ではなく「婚活しながら整える」
私は、この考え方をおすすめしています。
今できるところから始める。
そして活動しながら、
服装を整える。
写真を変える。
会話を振り返る。
生活習慣を少し見直す。
相手への条件を考え直す。
結婚後の生活について考える。
そうやって少しずつ整えていけばいいんです。
何かをすべて完成させてから婚活を始める必要はありません。
むしろ、婚活を始めることで、
「自分は何を変えた方がいいのか」が初めて分かることもあります。
それでも、始める前に整えた方がいいこともあります
もちろん、何でも今すぐ始めればいいという話ではありません。
仕事や生活が大きく不安定なとき。
心身ともに婚活を続ける余裕がないとき。
結婚そのものをまだ全く考えられないとき。
こうした場合は、少し環境を整えてから始めた方がいいこともあります。
だからこそ、
自分だけで、
「まだ早い」
「もう遅い」
と決めなくていいんです。
仲人に一度相談してみる。
そのうえで、
今始めるのか。
少し準備してから始めるのか。
一緒に考えればいいと思います。
30代・40代の婚活で大切なのは、完璧さより「修正できること」
婚活を見ていると、
最初から完璧だった人が成婚するわけではありません。
むしろ、
仲人から何か言われたときに、
「分かりました。次はそうしてみます」
と言える方。
お見合いがうまくいかなかったときに、
「次はどうすればいいですか?」
と聞ける方。
交際終了になったときに、
ただ落ち込むだけではなく、
「今回から何を学べますか?」
と考えられる方。
こういう人は強いです。
婚活では、
完成度より、変われる力。
こちらの方がずっと大切だと感じています。
「もう少し○○してから」と思っている方へ
最後に。
もし今、
もう少し痩せてから。
もう少し仕事が落ち着いてから。
もう少し貯金してから。
もう少し自信をつけてから。
そう思っているなら、一度だけ自分に聞いてみてください。
「それができたら、本当に婚活を始める?」
もし答えに少し迷うなら、
もしかすると準備ではなく、怖くて一歩を止めているだけかもしれません。
婚活を始めるのに、完璧である必要はありません。
ただ、
良いご縁に出会ったときに、
その相手を大切にできる自分であろうとすること。
そして少しずつ良くなろうとすること。
それで十分だと思います。
Looking Happyでは、
最初から完成した人を探しているわけではありません。
プロフィール写真から、服装、お見合い、交際、結婚についての考え方まで。
必要なところは一緒に整えていきます。
「まだ婚活を始めるほど自信がありません」
そんな方こそ、一度話をしに来てください。
入会するかどうかは、そのあと決めれば大丈夫です。
まずは、
今の自分なら、どんな婚活ができるのか。
そこから一緒に考えていきましょう。