こんなに違う!「加点ちゃん」と「減点ちゃん」の婚活
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目次
- はじめに
- 天使と呼ばれた「加点ちゃん」のサクサク成婚
- あの時決めていれば…。「減点ちゃん」のため息
- 愛情を育てて、お互いを輝かせる3つの心構え
はじめに
「素敵なパートナーを見つけたい!」みんなそう思って婚活を始めるのに、順調に成婚退会する人もいれば何年活動しても決まらない人もいる…。
その違いはもちろんタイミングやご縁もありますが、
お相手を加点方式で見ているか、減点方式で見ているかで大きな差が生まれてしまうのです。
「減点ちゃん」は真面目で不器用、ダメだとわかっていても減点方式でお相手を見てしまう。もどかしい…。そう、この記事は「減点ちゃん」を応援したくて書いています!!
最後まで読んでいただけると、意識のベクトルが少し変わるはずです。
天使と呼ばれた「加点ちゃん」のサクサク成婚
ご紹介したい「加点ちゃん」は30代後半。
笑顔がひまわりのように明るくて聡明で、活動を始めるにあたって自分で決めた事があるといいます。
それは申し込んでくれた人にはできるだけ会うという事。
えっ?こんな年上の人でもいいの?この人はかなり遠方だけど…。写真で見るとすごく怖そうに見えるけど平気?と、失礼ながらこちらがハラハラするお相手でも軽やかにお見合いしていきました。
あまりにおおらかなので、私たちスタッフは「天使のようだ」と言っておりました。
「実際会ってみると、こういうところが自分にはなくて新鮮でした!」「意外と柔らかい方で、やっぱり会わないとわからないなあって思いました」と、いいところ探しが上手。
そのマインドはお相手にも伝わり、交際を希望される事がほとんどでした。
また、他の相談所さんから「すごくいい人なのになぜかお見合いが組めない男性がいるんだけど、合いそうな人いませんか?」と聞かれて「うちには天使がいます!ぜひ申しこんで下さい!」と熱くお勧めした事も。
そして、ほどなく男っぽく素敵な方と巡り合い、笑いのツボも合ったようで成婚が決まりました!
「人は必ず出会えるべき人に出会える、しかも一瞬、早すぎず遅すぎない時に」
本で読んだこの言葉を胸に頑張ったんです、とニコッ。
この人かな?この人かも?とワクワクしながら探していたからこそ、お相手のいいところに目を向ける事ができたのです。
あの時決めていれば…。「減点ちゃん」のため息
一方「減点ちゃん」も同じく30代後半で入会。
とても慎重な方でしたが美人で品も良く、滑り出しは順調そのもの。スペックの高い男性とたくさんお見合いして交際に進んでいました。
そろそろ誰かに決めて、成婚に向かいましょう!と促したところ、
「どうしても私の彼氏って思えない」
「背が低いから頼れない」
「ちゃんとエスコートしてくれない」
「芸術に詳しくない」
「なんだか顔を見てると気持ち悪く思えてきて…」
と、最終的にはダメ出しをして断ってしまうのです。
決断するのが怖いから減点法で相手を見てしまうのでは?完璧な人なんていないんですよ、お互いがお互いを育ててベストカップルになっていくんですよとお伝えしても、
「わかってはいるんだけど、一度嫌なところを見つけると全てが嫌になってしまうんです。完璧じゃなくても、10人中8人が『いい!』と言ってくれる人に出会いたいだけなのに…」
そして活動期間は長くなり、5年を過ぎた頃こうつぶやかれました。
「あの時交際していた人が、今思えば一番良かったのかも。あの人と成婚していれば、今頃は子供もできて賑やかに暮らしていたのかな…」
その彼はすでに退会され、再チャレンジもできないまま。
ご縁がなかったのだとの考え方もありますが、こんな切ない思いはもう誰にもしてほしくありません。
愛情を育てて、お互いを輝かせる3つの心構え
自分はどちらかというと「減点ちゃん」かも?と思ったあなた。ぜひ今からお伝えする3つの心構えを実行してみてください!ストレスや愚痴をため込んでモヤモヤしていると、思考がネガティブになって周りの嫌な事が気になりがち。
美味しいものやお喋りや大好きな音楽など、自分の気分が上がるポイントを知っておきましょう。
ハッピーでいると周りにも優しくなれます。
ちなみにご紹介した「加点ちゃん」はぽっちゃりさん。甘いものを我慢してイライラするよりも、機嫌がいいほうがモテたりします★
相手がどんなスペックか、自分に対して何をしてくれるか…と考えると思うようにいかないもの。
相手に期待するよりも、自分は何をしてあげられるか?自分と付き合う事で彼にどんなメリットがあるか?彼が友達に私という彼女を自慢するならどんな事だろう?と、常に自分軸で考えてみてくださいね。
向上心があって負けず嫌いなのはとてもいいこと。
でも、婚活の現場ではそれはちょっと置いといて下さい。
婚活で一番ドツボにはまるのが「自分の結婚相手は友達のお相手に負けたくない」「家族がアッというようなお相手を見つけたい」という考え方。
自分がいいと思ったお相手が、あなたにとって最高のお相手なんです。そうお互いに思いあえたら、さらにキラキラ輝く最強カップルになっていけますよ!
ついついお相手を減点するクセがあってなかなかうまくいかないと感じている方は、ちょっぴり考え方を変えてみてくださいね。婚活だけでなく、生きやすくなっている自分に気づくかも?
全女子の婚活がうまくいきますよう、応援しています!