はじめに

「お見合いで話が弾んで相手からも良い返事をもらえますように……！」
お見合いの度に、こんな風に祈るような気持ちになっている方もいるのではないでしょうか？

結婚相手として選び、選ばれる最初の段階となるお見合い。
「いつもなら普通に話せるのに、なんだか緊張してぎこちなくなってしまう。」
「もともと人見知りだし、初対面の異性と会話が盛り上がるだろうか。」
普段は人見知りをしない方でも緊張してしまいますよね。

そこで今回は、お見合いが成功する話し方をご紹介します。
注意点もご紹介するので、最後までしっかりチェックしてくださいね。

OK返事がもらえるお見合いでの5つの話し方ポイント

1．緊張している場合は先に伝える
緊張していたり人見知りだったりして、うまく話せなくなってしまうこともありますよね。
そんな時は先に相手に伝えましょう。

「今日はお会いできてうれしくて少し緊張しているので、うまく話せなかったらごめんなさい」
これを伝えるだけで多少会話がぎこちなくても「緊張しているんだな」と思ってもらえるはずです。

2．プロフィールに書かれていたことを掘り下げる
お見合い前に相手のプロフィールをくまなくチェックしているはず。
「プロフィールに書かれたいた〇〇って～」と書かれていたことをさらに掘り下げて聞いてみましょう。

「プロフィールをしっかり見てくれているんだな」と感じてもらえる上に「興味を持ってくれている」と感じてもらうこともできます。

3．相手に質問するときは自分の話を織り交ぜる
相手に質問をするときは、自分の話も織り交ぜて自己開示をするようにしましょう。
そうすることで相手も話しやすくなり、一つの話題を続けやすくなるのです。
しっかりとコミュニケーションが取れてお互いを知ることができます。

4．質問攻めをしない
相手にたくさん質問しようと思って、質問攻めにしてしまっていませんか？

回答に対してあまり反応せず、すぐに次の質問をしてしまう一問一答形式ではコミュニケーションが取れているとは言えません。
質問をして回答をもらったら、さらにその話題を深堀るようにしましょう。

5．最後のあいさつをしっかり丁寧に
別れ際のあいさつはとても重要です。

「今日は楽しかったです。ありがとうございました。」

これは伝えている方がほとんどでしょう。(女性の場合、お支払いは男性がされるはずなので「今日はとっても楽しかったです。ごちそうさまでした。ありがとうございました。」と笑顔でお伝えくださいね。)

お見合いが終わった時点で『交際希望を出したい』と思っているのであれば「またお会いできたら嬉しいです。」まで伝えましょう。
「お会いしていただけますか？」だと相手の回答を求めていてプレッシャーを与えてしまう可能性もあるので、Iメッセージとして「また会いたいと思っているので会えたら嬉しい」という気持ちを伝えるのがおすすめです。

お見合いでの2つの注意点

1．お断りする相手でもお見合いの場では態度に出さない
お見合い中に「この人とは合わないな」「残念だけど今回はお断りしよう」と思っても、態度に出すのはやめましょう。
相手に期待をさせない方が良いという考え方もありますが、相手を不快にさせる可能性があるので絶対におすすめしません。

万が一、お見合い中にお断りを決めて退屈そうにしてしまうと、相手の相談所に伝わる可能性もあるのです。
印象が悪くなり、その相談所で他の会員さんに紹介してもらえるチャンスを失うこともあります。

逆に好印象を残せると「今回はご縁がなかったけど、他の会員とならうまくいきそう」と思われて紹介してもらえるチャンスが得られます。

あまりにも失礼な相手に対しては別ですが、基本的にはお見合い相手に対して、最後まで誠実に向き合って損することはありません。

2．声のボリュームに気を付ける
声が大きい人や小さくて聞こえない人っていますよね。
TPOに合わせて声のボリュームにも注意しましょう。

特に今は、コロナ禍でマスクをしているのでいつもよりも声が聞こえづらくなってしまいます。
声がいまいち聞こえないことが続くと、小さなストレスが蓄積されて「この人とは会話のテンポが合わない」と思われかねません。

逆に、ホテルのラウンジで大きな声でお話ししてしまうと、相手が恥ずかしい気持ちになってしまうこともあります。
相手の様子を確認しながら、ちょうどよいボリュームでお話ししてくださいね。

以上、交際に繋げるためのお見合いでの話し方についてご紹介しました。

断り理由を具体的に教えてもらえることはあまりないですが、今回ご紹介した内容を意識するだけで結果が変わる可能性もあります。
お見合いは組めるけど、なかなか交際に発展しないという方はぜひ参考にしてみてくださいね。