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一人の人生は もう終わりにしませんか

「一生懸命なのに、なぜ振られる? 初デートに必要な……

ベルMe「「一生懸命なのに、なぜ振られる? 初デートに必要な……」-1

越谷市で創業27年、結婚相談ベルMeの鷲巣です。


先日、お見合いを終えた男性会員さんから、嬉しそうな報告が入りました。


「交際に入れました!」


この男性会員さん、これまで幾度となくお見合いをしては、お断りを受けてきました。


ですから、ようやくつかんだ交際です。


こちらまで「やった!」という気持ちになりました。


ところが……。


その喜びもつかの間。


1週間後、先方のお嬢さんからお断りの連絡が入ったのです。


えっ?


いったい、何があったのでしょうか。


男性会員さんが来られた際に、私はさっそく聞いてみました。


「初デート、どんなところへ行ったの?」


すると、


デートの場所は横浜。

山下公園を散策して、中華街で食事。


とのこと。


「いいじゃないですか!」


横浜の街を歩き、山下公園の景色を楽しみ、最後は中華街で美味しい食事。


ロケーションとしては、申し分ありません。


ところが……振られてしまった。


なぜでしょう?


さらに詳しく聞いてみると、驚きの事実が判明しました。


彼女を迎えに行ってから、駅で別れるまで、なんと10時間!


10時間です。


ちょっとした日帰り旅行並みですね(笑)。


彼は、お相手の女性を見て一目で好きになったそうです。


「何とか喜ばせたい」


「楽しい一日にしたい」


そんな気持ちで、朝から晩まで一生懸命にデートプランを考え、頑張ったのでしょう。


その気持ちは、とてもよくわかります。


むしろ、悪いことではありません。


しかし、ここには婚活で意外と見落としがちな落とし穴があります。



「一生懸命」と「思いやり」は、同じではない

自分が相手のために一生懸命頑張る。


これは素晴らしいことです。


でも、その頑張りが自分だけの気持ちで完結してしまうと、片務的な行為になってしまうことがあります。


「僕はこんなに頑張った」


「こんなにいろいろな場所へ連れて行った」


「一日中楽しませようとした」


でも、お相手は本当にそれを望んでいたのでしょうか?


そこが大切なのです。


彼女は、この日のデートのためにおしゃれをしてきました。


当然、服装にも気を使っています。


そして足元は、女性らしいヒール。


一方、男性は歩きやすいスニーカー風の革靴です。


男性にとっては楽しい散策でも、ヒールを履いている女性にとっては、長時間歩くだけでも大変です。


まして、砂利が敷かれた公園を歩くとなれば……。


ヒールの細いかかとが砂利に入り込んだり、傷んだりすることもあります。


場合によっては、


「これ、歩く場所だったの?」


と、心の中で思っていたかもしれません(笑)。


男性は「横浜をたっぷり案内して喜ばせよう」と思った。


でも女性は、初めてのデートで、長時間ずっと気を使いながら歩き続けていたかもしれない。


ここに、大きなすれ違いがあります。



初デートは、実はかなり疲れます

まだお互いのことを、ほとんど知りません。


何を話せばいいのか。


相手は楽しんでいるのか。


嫌われていないだろうか。


沈黙になったらどうしよう……。


初デートでは、誰でも知らず知らずのうちに気を使っています。


楽しい時間であっても、精神的にはかなり疲れるものです。


ですから、私は初めてのデートなら、長くても5時間程度で十分ではないかと思っています。


「えっ、もう終わり?」


くらいが、ちょうどいいのです。


もう少し一緒にいたかったな。


次はどこへ行こうかな。


そんな気持ちを残して別れることができれば、次のデートにもつながりやすくなります。


最初から10時間、一生分のデートを詰め込む必要はありません(笑)。


結婚までには、まだまだ時間がありますから。



本当の思いやりとは、相手の立場になって考えること

思いやりとは、相手の気持ちを察することです。


「自分が何をしてあげたいか」だけではありません。


「相手は疲れていないかな?」


「この靴で長く歩くのは大変じゃないかな?」


「そろそろ休憩したほうがいいかな?」


「今日はこのくらいで帰ったほうが、次も会いたいと思ってもらえるかな?」


そんなふうに、相手の立場になって考えること。


それが、本当の意味での思いやりだと思います。


婚活では、相手に情を掛けるだけでは、うまくいかないことがあります。


「好きだから何でもしてあげたい」


その気持ちは大切です。


でも、それだけでは足りません。


大切なのは、


自分の気持ちを押しつけることではなく、相手が今、何を感じているのかを考えること。


一生懸命頑張ることと、思いやること。


似ているようで、実は違います。


次のデートでは、ぜひ少しだけお相手の表情や歩くペースにも目を向けてみてください。


「疲れていない?」


「少し休もうか?」


そのひと言のほうが、10時間のデートコースより、ずっと相手の心に残ることもあるのです。


婚活で大切なのは、相手を喜ばせようと張り切りすぎることではありません。


相手と同じ目線に立ち、


「この人と一緒にいると楽だな」

「無理をしなくていいな」

「また会いたいな」


そう思ってもらうこと。


それこそが、次のご縁につながる一番の近道なのかもしれません。

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