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「お見合いで「あがる人」ほど、実は真面目なんです」--

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ベルMe「「お見合いで「あがる人」ほど、実は真面目なんです」--」-1

越谷市で創業27年、結婚相談ベルMeの鷲巣です。


私が学生時代に勉強したものの中に、**「弁論術」**というものがありました。


人前で話すための技術です。


その中で学んだこと、そして実際に人と接する仕事を長く続けてきて、私なりに「なるほどなあ」と感じていることがあります。


それが、今日のお話です。


人前に立つと「あがる」のは、なぜ?

人前で話をするのが苦手という方は、かなり多いと思います。


その中でも、もっとも厄介なのが、いわゆる**「あがる」**という状態です。


大勢の人を目の前にした途端、


「何を話そう……」


「ちゃんと話さなきゃ……」


「変に思われたらどうしよう……」


と、頭の中がグルグル。


心臓はドキドキ、顔は熱くなり、手には汗。


そして、さっきまで覚えていたはずの話が……


「あれ? 何だっけ?」


頭の中が真っ白です(笑)。


ひどくなると、気分まで悪くなってしまう。


こうなると、もう「上手に話そう」どころではありません。


「早くこの場から逃げたい!」


これが本音でしょう。


実は、お見合いでも同じことが起こります

ところが、この「あがる」という現象。


人前で話すときだけではありません。


お見合いの席でも、同じことが起こります。


特に、


「この人に気に入られたい」


「良い人だと思われたい」


「絶対に嫌われたくない」


という気持ちが強い方ほど、緊張してしまいます。


本当は普通に話せる人なのに、好きな人や好ましい相手を目の前にすると、急に言葉が出てこなくなる。


普段なら言わないようなことを言ってしまったり、逆に何も話せなくなったり。


これも「あがり」の一種です。


「よく見られたい」が、あがりを生む

では、なぜ「あがる」のでしょうか。


私は、他人からの評価を気にしすぎることが大きな原因の一つだと思っています。


「もっと自分を良く見せたい」


「素晴らしい人だと思ってもらいたい」


「相手に認めてもらいたい」


そう思えば思うほど、自分自身にプレッシャーをかけてしまいます。


つまり、


「失敗してはいけない」


と思った瞬間から、緊張が始まるわけです。


ところが、


「まあ、嫌われたって仕方ない」


「この人とはご縁がなかったら、それまで」


「ありのままの自分を見てもらおう」


くらいに思えると、不思議と肩の力が抜けます。


人前でジョークを飛ばして大ウケを狙う必要などありません。


こちらは芸人ではありませんから(笑)。


「どうぞ、私をそのまま見てください」


くらいでいいのです。


極端な話、


「途中で寝てしまわれても結構です!」


くらいの気持ちで(笑)。


そうすると、案外「あがらない」のです。


では、「他人の目を気にしない人」が良いのか?

ここは少し難しいところです。


他人の目をまったく気にしない人が、必ずしも婚活で有利とは限りません。


なぜなら、他人の目を意識するからこそ、


「この服装で大丈夫かな?」


「髪型を整えよう」


「相手に失礼のない話し方をしよう」


「清潔感を大切にしよう」


と、自分を磨くことにもつながるからです。


つまり、


他人の評価を気にすること自体が悪いわけではありません。


むしろ、適度に気にすることは大切です。


問題なのは、


「良く見せなければ、自分には価値がない」


と思ってしまうことなのです。


「自分なんて……」と思っている方へ

お見合いでいつも緊張してしまう方。


私は、そんな方にこそ言いたいのです。


もう少し自分に自信を持ってください。


好きな人の前で「あがる」。


これは、裏を返せば、


「この人に嫌われたくない」


という気持ちがあるからです。


それだけ真面目に相手と向き合っているとも言えます。


お見合いは面接試験ではありません。


「私はこんなに素晴らしい人間です!」


とプレゼンテーションする場でもありません。


お互いに、


「この人と一緒にいると、なんとなく居心地がいいな」


と思えるかどうかを見る場所です。


ですから、完璧に話す必要なんてありません。


少しくらい言葉に詰まってもいい。


緊張してもいい。


ちょっと失敗してもいい。


素の自分を出してみてください。


その「素の自分」を好きになってくれる人は、ちゃんといます。


むしろ、無理して作った自分を好きになってもらうより、そのほうがずっといいのです。


そして最後に、もう一つ(笑)

ここまで「あがる人」のお話をしてきましたが……


逆に、


「私は人前でも全然あがりません!」


という方。


それはそれで、ちょっと気をつけたほうがいいかもしれません(笑)。


もしかすると……


自信がありすぎるのかもしれません。


「私は完璧」


「私を認めない相手の見る目がない」


「どう考えても、私のほうが正しい」


なんて思っていませんか?


人間、こちらの評価と他人からの評価が、いつも一致するとは限りません。


自分では「よく話せた」と思っていても、相手からすると、


「ちょっと自信満々だったな……」


なんてこともあります。


「私を認めないのは、相手が馬鹿だから!」


などと思っていると……


婚期を逃しますよ(笑)。


婚活では、


自信がなさすぎるのも困りますが、自信がありすぎるのも困ります。


大切なのは、その真ん中。


「私は私でいい。でも、相手のこともちゃんと見てみよう」


このくらいが、ちょうどいいのではないでしょうか。


お見合いで少しくらい「あがってしまったって」いいのです。


それだけ、相手を大切に思っている証拠かもしれません。


肩の力を抜いて、素の自分で会ってみましょう。


案外、そのほうがご縁は近づいてくるものですよ。

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