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「この人と結婚したい」と思えた何気ない瞬間

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結婚相談所 ドリームネット「「この人と結婚したい」と思えた何気ない瞬間」-1

「好きかどうか、正直分からない」。結婚相談所での成婚の決め手がつかめず、婚活中の30代男性が立ち止まってしまうことは少なくありません。男性は自分の気持ちに気づきにくく、仮交際(お見合い後に交際を承認し合い、複数人と並行して会える期間)中は実感が湧かず悩みやすいようです。今回は、一組のカップルのエピソードから、男性が結婚を確信した瞬間を振り返ります。


■ 条件では見えなかった「何か」


Aさん(35歳、会社員)は、結婚相談所に入会して半年ほど、条件面で「悪くない」と感じる女性と仮交際を始めました。年収や価値観、家族構成といった項目はほぼ希望通りでしたが、デートを重ねても「好きだ」という実感が湧きません。「情がないだけなのか、それとも合っていないのか」と、一人で悩んでいたと振り返ります。


■ 決め手になった三つの場面


きっかけの一つは、実家の話をしたときでした。Aさんの父親が入院していると伝えると、彼女は「お見舞いのタイミング、無理しないでくださいね」と自然に気遣ってくれました。特別な言葉ではありませんでしたが、家族のことも大事に思ってくれる人だと感じ、素直にうれしかったそうです。


次の転機は、意見が食い違った場面でした。結婚後の住まいについて考え方の違いが表面化したとき、Aさんは思わずむきになりかけましたが、彼女は感情的にならず「なぜそう思うのか教えてほしい」と冷静に尋ねてきました。結論はすぐに出なくても、意見が違っても話し合える相手だという安心感が残ったと言います。


決定的だったのは、自分の弱みを見せた瞬間でした。仕事でミスをして落ち込んでいた時期、Aさんは思い切って「実は最近、仕事でつまずいていて」と打ち明けました。彼女は慰めるでもなく「話してくれてありがとう」と受け止めてくれました。取り繕わない自分を見せても関係が崩れないと分かったとき、結婚したいという気持ちが初めて形になったそうです。


■ 「条件」から「素の自分でいられる」感覚へ


Aさんは、「条件で選んでいた頃は、どこか気を張っていた」と振り返ります。こうした場面を重ねるうちに、条件の一致よりも「一緒にいて素の自分でいられるかどうか」の方が大切だと気づいたそうです。本交際に進むか迷っていた時期、一人で抱え込んでいましたが、カウンセラーに「最近、二人でいて楽だと感じた場面はありましたか」と尋ねられ、気持ちがはっきり見えてきたといいます。相談が、迷いを言葉にする後押しになったようです。


■ まとめ


結婚相談所での成婚の決め手は、ドラマチックな告白ではなく、何気ない瞬間の積み重ねにあるのかもしれません。もし今本交際に進むかどうか迷っているなら、印象に残った場面を思い出し、担当のカウンセラーに話してみませんか。

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