ご縁は、想定外から始まる。
- 婚活のコツ
- 自分磨き
婚活では「ストライクゾーン」の話になることがあります。そんな時、「今までより少しだけ広げてみませんか」とお伝えしています。理想を下げるということではありません。自分がまだ知らない「自分に合う人」と出会うために、最初から可能性を狭めすぎないということです。
婚活を始める時には、誰にでも「こんな人と出会いたい」というイメージがあります。年齢、住んでいる場所、仕事、見た目、趣味。それぞれに希望があるのは当然です。でも、実際に人と会っていくと、そのイメージ通りにはいかないことがあります。
プロフィールを見た時には、それほど気にならなかった。あるいは、少し違うかなと思っていた。それでも、会って話してみると意外と話が合う。一緒にいて落ち着く。また会ってみたいと思う。逆に、条件はかなり合っているのに、実際に会うと何となく違う。婚活では、そんなことが普通に起こります。
人は、プロフィールだけでは分かりません。話すテンポ。人への接し方。何気ない時に見える優しさ。一緒にいて気を遣いすぎないこと。自然に笑えること。結婚生活を考えた時、そういう部分が思っていた以上に大切だったと気づくこともあります。
最初から思い描いた通りの相手と、そのまま一直線に進むとは限りません。少し迷ったり、自分の考えていた条件とは違っていたり、最初はそこまで意識していなかった相手だったり。それでも、会って、話して、相手を知っていく中で気持ちが変わっていく。そして、気づけばその人が大切な存在になっている。そんなご縁があります。
婚活をしていると、自分が相手を選んでいるようでいて、自分自身のことを知る場面もたくさんあります。「こういう人が自分には合うと思っていた」「これは絶対に譲れないと思っていた」でも、実際に出会いを重ねていく中で、「自分が本当に大切にしたかったのは、そこではなかった」と気づくことがあります。
それは妥協ではありません。自分に合う幸せの形が、少しずつ見えてきたということです。婚活を始めた時に描いていた未来と、実際にたどり着く未来は、少し違っていていい。その「少し違った」が、あとになって一番よかったと思えることもあります。
ご縁は、想定外から始まる。自分の考える範囲の、その少し先へ。そこに、今まで見えていなかったご縁があるかもしれません。