「会話が続かなくて不安」な人へ
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お見合いで、会話が続かない。
質問する。答えが返ってくる。
「そうなんですね」と言う。
沈黙。
「えっと、次は何を……」
また質問する。答えが返ってくる。
「いいですね」と言う。
沈黙。
・・・面接みたいだ。
相手も気まずそうにしている。
自分も気まずい。
「会話力がないんだ、自分には」
そう思って帰る。
でも、ちょっと待ってほしい。
会話が続かないのは、あなたに会話力がないからじゃない。
「相手に悪い印象を与えたくない」と思いすぎて、
当たり障りのない質問しかできなくなっているからだ。
「趣味は何ですか?」
「お仕事は何をされてますか?」
「兄弟はいますか?」
全部、正解のある質問だ。
事実を確認しているだけだ。
事実確認は、会話じゃない。面接だ。
でもね。
「変なこと聞いちゃいけない」と思えるその慎重さは、
相手を傷つけたくないという優しさの裏返しだ。
ここからは、一つだけ具体的な話をします。
▎「新しい質問」をやめて「相手の答えに反応する」
会話が続かない人がやりがちなのは、沈黙が来るたびに新しい質問を探すことです。
これが面接になる原因です。
新しい質問を探すのをやめてみてください。
代わりに、相手が言ったことに反応してみてください。
たとえば、相手が「料理が好きです」と言ったとします。
ほとんどの人は「何料理が得意ですか?」と次の質問に行きます。
そうじゃなくて、
「へえ、毎日作るんですか?」
と、相手の答えの中に一歩入ってみてください。
「平日はなかなか。週末にまとめて作ります」
「じゃあ日曜日に台所に立ってるんですね」
「そうなんです。買い出しから好きで」
会話が「質問と回答」から「一緒に想像する時間」に変わります。
▎なぜこれが効くのか?
新しい質問を連発するのは、「話題を提供しなきゃ」というプレッシャーから来ています。
でも会話の本質は、話題の量じゃないんです。
一つの話題を、どれだけ丁寧に扱えるかです。
相手が「料理が好き」と言った。
その一言の中に、日曜の台所、買い出しの時間、好きなレシピ、季節の食材——全部入っています。
新しい質問を探す必要はありません。
相手がくれた一言の中を、一緒に散歩すればいいんです。
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新しい質問を探すな。相手の答えの中を歩け。
会話が続かない人は、話す力がないんじゃない。
聞いた言葉を大切にしすぎて、次に進めないだけだ。
その丁寧さは、長い結婚生活で、
きっと一番大事な力になる!