「断る」のも、簡単ではありません
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婚活では、「お見合いを申し込んでも断られる」、「交際を終了されてしまう」そんな「断られる側」のつらさが、よく語られます。もちろん、断られるのは決して楽なことではありません。せっかく勇気を出して申し込んだのに……。「いいな」と思っていたのに……。落ち込んでしまうのは当然です。でも、仲人として会員様の活動を見ていると、「断る側」も決して楽ではないと感じることがあります。
✖「お断りする」のも、簡単ではありません
お見合いをしてみたけれど、「思っていた感じと違った」、もう一度会う気持ちにはなれなかった」そんな時、お断りをすることになります。
でも、お相手に会ってみて、「時間を作って来てくださった」、「楽しく話をしてくださった」、「悪い人ではなかった」と思えば思うほど、「断るのが申し訳ない……」という気持ちになる方もいます。
⭐「いい人」だからこそ、悩むこともある
婚活で難しいのが、「嫌な人だから断る」とは限らないことです。優しい。真面目。感じがいい。条件も悪くない。それでも、「結婚相手として考えると、少し違う気がする」ということがあります。ここで「いい人なのに断ってしまった」と、自分を責めてしまう方もいます。でも、「いい人」と「自分が結婚したい人」は、必ずしも同じではありません。
💡断ることに罪悪感を持ちすぎないで
お相手を傷つけたくないからといって、気持ちがないまま交際を続けることが、必ずしも優しさとは限りません。迷いながら会い続けることで、お相手の時間も使うことになります。だからこそ、
「もう少しお会いしてみたい」と思えないのであれば、きちんとお断りすることも、婚活では必要なことです。
もちろん、断り方には配慮が必要です。お相手を否定するのではなく、「自分とはご縁が違った」と考えてみてください。
🍃断る側になったからこそ、分かることもある
婚活をしていると、いつも自分が断られる側とは限りません。自分が申し込んだ時には断られ、別の場面では自分がお相手をお断りする。そんなことも普通にあります。
その経験を通して、「断られるのもつらいけど、断るのも悩むんだな」と分かることがあります。婚活は、どちらか一方だけが傷つくものではありません。お互いに迷い、考えながら、ご縁を探しています。
👩仲人より
仲人をしていると、
「お断りするのが申し訳なくて……」と相談されることがあります。そんな時、私は「無理に続けなくても大丈夫ですよ」とお伝えします。結婚相談所では、お相手に直接お断りを伝えるのではなく、仲人を通してお返事をします。だからこそ、「申し訳ないから」という理由だけで交際を続ける必要はありません。ただし、ここで一つお願いしたいのは、簡単に「なし」と決めつけないこと。一度会っただけでは分からないこともあります。
「嫌ではないけれど、まだよく分からない」のであれば、もう一度会ってみる。それでも気持ちが動かなければ、その時にお断りする。そんなふうに、一つひとつのご縁に向き合ってほしいと思っています。
そして、断られた時も同じです。「自分が否定された」のではなく、「今回はお互いのご縁ではなかった」そう考えてみてください。婚活では、断ることも、断られることもあります。どちらも決して簡単ではありません。
だからこそ、お相手の気持ちにも少し想像力を持ちながら、一つひとつのご縁を大切にしてほしいと思っています。