「僕とお見合いしてくれるだけで有難い」
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婚活をしていると、どうしても「自分が相手を選ぶ」という目線になりがちです。年齢、年収、学歴、仕事、住んでいる場所……。「こういう人がいい」と条件を並べていくうちに、いつの間にか「自分が選ぶ側」という意識が強くなってしまうことがあります。そんな中、私が担当している男性会員様が、いつもこんなことを言います。
「僕とお見合いしてくれるだけで有難いです」彼は、決して自分で「条件が良い」と言えるタイプではありません。だからといって、婚活に消極的なわけでもありません。お見合いが決まれば、「ありがとうございます」と喜び、お相手に会えることを素直に楽しみにしています。その言葉を聞くたびに、私は思います。この謙虚さって、実は婚活ではとても大切なんじゃないかな。
💕「選んであげる」ではなく「会ってくれてありがとう」
お見合いは、どちらか一方が相手を評価する場ではありません。自分がお相手を見ているように、お相手も自分を見ています。
だから、
「自分の条件に合うか」
だけではなく、
「自分と会うために時間を作ってくれた」という気持ちを持てることは、とても素敵なことだと思います。もちろん、何でもお相手に合わせる必要はありません。自分の希望や譲れない条件を持つことも大切です。でも、「自分が選ぶ」という気持ちだけではなく、**「お相手も自分とのご縁を選んでくれている」**という視点を持ってほしいと思います。
🍀謙虚さは「自信がない」とは違います
「僕とお見合いしてくれるだけで有難い」この言葉だけを聞くと、「自信がないのかな?」と思うかもしれません。でも、私は少し違うように感じています。自分を卑下しているのではなく、お相手に会えることそのものを有難いと思える人なんです。その気持ちは、お見合いの時の態度にも表れます。
「会ってくれてありがとう」という気持ちがあれば、自然と相手の話を聞こうとします。相手を知ろうとします。そして、目の前の人との時間を大切にします。これは、プロフィールの条件だけでは分からない魅力です。
👩仲人より
彼の「僕とお見合いしてくれるだけで有難い」という言葉を聞くと、私も仲人として頑張らなあかんな、と思います。プロフ交換会などでも、「この男性に合う方、どこかにいらっしゃらないかな」と、つい真剣に探してしまいます(笑)。条件だけを見れば、もっと「条件の良い」男性はいるかもしれません。でも、結婚は条件だけですべてが決まるものではありません。自分に会ってくれたことを喜べる。相手の時間を大切にできる。ご縁そのものに感謝できる。そんな人には、仲人としても「この人に良いご縁をつないであげたい」と思わせる何かがあります。婚活では、条件を考えることももちろん大切です。
でも時には、
「私は相手に何を求めるか」だけではなく、
「私は相手に何を与えられるだろう」
と考えてみるのもいいかもしれません。そして、彼のように「会ってくれてありがとう」と思える気持ち。私は、そんな謙虚さも、婚活における大きな魅力の一つだと思っています。