お見合い一問一答を卒業!会話を自然に深掘りする3つのコツ
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前回のブログでは、
お見合いが「一問一答」になってしまう原因についてお話ししました。
お見合い前に質問を準備することは、とても大切です。
ただ、準備した質問を順番に聞いていくだけでは、
どうしても面接のような会話になりがち。
大切なのは、
『お相手の答えを受け取って、そこから会話を広げること』です。
今回は、実際のお見合いですぐに使える方法をご紹介します。
お見合いで会話を深掘りする基本は「共感+自己開示+質問」
まずおすすめしたいのが、
「共感 → 自己開示 → もう一歩質問」
という流れです。
例えば、お相手から、
「休日はよくカフェに行きます」
と言われたとします。
ここで、
「そうなんですね。旅行は好きですか?」
と次の質問に移るのではなく、
「カフェがお好きなんですね。私も落ち着いたカフェでゆっくりするのが好きです」
と、自分のことを少しだけ伝えてみる。
そのうえで、
「カフェでは、どんな風に過ごすのがお好きなんですか?」
と聞いてみます。
すると、単なる「カフェが好き」という情報から、
「一人でゆっくり読書するのが好き」
「友人と話す時間が好き」
「おいしいスイーツを食べるのが楽しみ」
など、その方らしい一面が見えてくることがあります。
ここでのポイントは、自己開示を長々としないこと。
一言、二言で十分です。
「私も好きです」
「それ、わかります」
「私も以前行ったことがあります」
そんな短いリアクションが入るだけでも、会話の空気はぐっと柔らかくなります。
「質問されている」という感覚から、
「会話をしている」という感覚に変わってくるんですね。
「何を?」から「なぜ?」「どうだった?」へ
お見合いで話を広げるときは、
事実(What)から感情や理由(Emotion)へ移ってみるのがおすすめです。
例えば、
「旅行が好きです」
と言われたら、
「どこへ行きましたか?」
だけで終わらせず、
「その中で一番印象に残っている場所はどこですか?」
「どうしてそこが印象に残っているんですか?」
「実際に行ってみて、どうでした?」
と聞いてみる。
すると、単なる旅行先の情報だけではなく、
「自然が好き」
「新しいものを見るのが好き」
「ゆっくり過ごすのが好き」
「家族との時間を大切にしている」
といった、その人の価値観が見えてくることがあります。
結婚相手を探すお見合いだからこそ、こうした
人柄や価値観が感じられる会話は、とても大切です。
1つの話題から会話を広げる「連想連鎖」
もう一つ、ぜひ覚えておいていただきたいのが、
一つのキーワードから連想していく方法です。
例えば、お相手が「映画が好き」と言ったとしましょう。
「どんな映画が好きですか?」
だけで終わらせず、
『映画』
↓
「最近見た映画は?」
↓
「どこで見たんですか?」
↓
「映画館によく行くんですか?」
↓
「映画館で見るのと家で見るの、どちらが好きですか?」
↓
「映画を見るときは一人派ですか?誰かと見る派ですか?」
↓
「どんな時間の過ごし方が好きなんですか?」
こんな風に、一つの話題から枝葉を伸ばしていきます。
もちろん、ここにある質問を全部する必要はありません。
お相手の答えの中から「ちょっと気になるな」と
思った言葉を一つ拾って、そこから次の会話につなげればいいのです。
私はこれを「連想連鎖」と考えています。
この方法を身につけると、「次は何を聞こう?」
と焦って話題を探す必要がなくなってきます。
目の前のお相手が話してくれたことの中に、
次の話題がちゃんと隠れているからです。
実例で比較!「一問一答」と「会話が広がるお見合い」
【Before】一問一答になってしまう会話
「休日は何をされていますか?」
「友達とランチに行くことが多いです」
「そうなんですね。旅行は好きですか?」
「はい、好きです」
「最近どこか行きましたか?」
「京都に行きました」
「そうなんですね。好きな食べ物はありますか?」
これでは、悪気はなくても、
少し面接のような印象になってしまいます。
せっかく「友達とランチ」という話が出ているのに、
その情報を受け取らないまま次の「旅行」という話題へ移ってしまっているからです。
【After】会話を深掘りする場合
「休日は何をされていますか?」
「友達とランチに行くことが多いです」
「いいですね。私も友達とランチしながら話す時間って好きです。どんなお店に行かれるんですか?」
「最近は、ちょっと雰囲気のいいイタリアンに行きました」
「素敵ですね。そういうお店、私も好きです。ちなみに、料理を楽しむのと、お店の雰囲気を楽しむのだったら、どちらが好きですか?」
「どちらかというと雰囲気ですね。落ち着いたところでゆっくり話すのが好きです」
「なるほど。じゃあ、にぎやかな場所より、ゆっくり話せるところのほうがお好きなんですね」
ここまでくると、単なる「休日はランチ」という情報だけではなく、
『この方は、落ち着いた時間を大切にする人なんだな』
というところまで見えてきます。
そして、ここから、
「私もそういう時間が好きなので、一緒ですね」
と自然につなげることもできます。
これが、質問を「消化する」のではなく、
会話を「育てる」ということです。
「深掘りが苦手」という方は、事前準備を一段階変えてみましょう
ここまで読んで、
「相手の答えを聞いて、その場で機転を利かせるのが難しいです……」
という方もいらっしゃると思います。
でも、大丈夫です。
前半でもお話ししたように、
私自身、アナウンサー時代のインタビューでは、
その場のアドリブだけに頼っていたわけではありません。
①相手について調べる。
②聞きたいことを準備する。
この準備は、必ずしていました。
これは、お見合いでも同じです。
ただ質問を5個、10個用意するのではなく、
「この質問をしたら、どんな答えが返ってくるかな?」
と、一歩先まで想像してみてください。
例えば、
「休日は何をされていますか?」
という質問なら、
「友人と出かけます」
「家でゆっくりしています」
「スポーツをしています」
「仕事をしています」
など、いくつかの回答を想定しておく。
さらに、それぞれの答えに対して、
「それなら、何を聞いてみよう?」
と2~3パターン考えておくのです。
これだけでも、実際のお見合いで
「次に何を聞けばいいかわからない」という状態は、かなり減ります。
そして、もう一つ。
すべての答えに対して完璧な返しをしようとしなくて大丈夫です。
「それ、楽しそうですね」
「私もやってみたいです」
「それは知らなかったです」
そんな一言から会話を続けてもいい。
お見合いは、上手な受け答えを披露する場ではありません。
「目の前のお相手に興味を持って、その人のことを知ろうとする時間」です。
お見合いでは「質問の数」より「相手への関心」が伝わることが大切
お見合いで大切なのは、たくさん質問することではありません。
「あなたのことをもっと知りたい」
という気持ちが、会話を通して伝わることです。
そのためには、
質問する → 答えを聞く → 受け止める → 自分のことも少し話す → もう一歩聞いてみる
という流れを意識してみてください。
そして、お相手の答えの中にある「気になる言葉」を拾ってみる。
「それ、楽しそうですね」
「どうして好きになったんですか?」
「それって、どんなところが魅力なんですか?」
「実際にやってみてどうでした?」
こうした質問を重ねると、少しずつお相手の人柄が見えてきます。
何より、「ちゃんと自分の話を聞いてくれている」
という安心感にもつながります。
まとめ|お見合いの「一問一答」を卒業するために
お見合いで会話が面接のようになってしまう方は、
決して「会話が下手」なのではありません。
もしかすると、“真面目に質問しなければ”と
頑張りすぎているだけなのかもしれません。
まずは、
-お見合い前に相手のプロフィールをしっかり読む
- 聞きたいことを事前に準備する
-相手の回答を聞いたら、すぐ次の質問へ行かない
-「共感+自己開示+もう一歩質問」を意識する
-「何を?」だけでなく「なぜ?」「どう感じた?」を聞く
-一つの話題から連想して会話を広げる
この中から、できそうなものを一つ試してみてください。
そして、「その場で相手の回答に合わせて話を広げるのが苦手」
という方も、悲観する必要はありません。
私自身、インタビュアーをしてきたからこそ感じるのですが、
相手の懐に入っていく力は、経験と練習で身につけていけるものです。
当相談所では、プロフィールを作って終わりではありません。
お見合いでどんな話をすればいいのか、
どこまで踏み込んでいいのか、
交際中の会話をどうすればいいのか。
一人ひとりの性格や婚活状況に合わせて、具体的に一緒に考えています。
「お見合いになると緊張して、いつも一問一答になってしまう」
「質問をしているのに、なぜか会話が盛り上がらない」
そんな方も、どうか一人で悩まないでください。
「話すのが苦手」なのではなく、
「会話の広げ方を知らないだけ」なのかもしれません。
少しコツを知るだけで、お見合いの時間は、
もっと自然で心地よいものに変わっていきます。
会話の悩みを抱えている方は、是非お気軽にご相談ください。
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