結婚に必須なスキルは、男女ともに家事力です。
2023年版男女共同参画白書が公表されました。
1985年には、936万世帯だった専業主婦世帯は、2020年には、430万世帯となり
1985年には718万世帯だった共働き世帯は、1191万世帯になっています。
会社員・公務員などの男性の多くが働き続ける女性との結婚を希望しています。
多くの男性が、家事は得意だが料理は苦手。
100%外食。料理はしない。・・・といった方がいまだに多い。
その理由は、男女共同参画白書にもありますが、男性に強いられる長時間労働です。
6歳未満の子供を持つ夫婦の家事関連時間分担では、
2006年の女性の336分男性の52分
2021年で女性の391分男性の114分です。
男性は、家事を押し付けようとしているのではなく、(そんな人もいるかもしれませんが)
会社での拘束時間が長いのです。
【エンサポート尼崎】の成婚カップルの事例でも
女性が銀行の総合職で男性が、福祉職員でした。
女性が年上で収入も高く結婚してすぐ新居を購入。
その後、出産。
産休明けの時短勤務ですら、帰りずらかったといいます。
2~3時間の残業をして、その上にまだ時間を延ばしてくれと言われ転職しました。
30代で結婚するまで小さな子供のいる同僚のフォローを相当してきたらしいですが、当然のように「祖父母に見てもらえ」と言われたらしいです。
職場の人員がギリギリだったら、理解はあったとしても取れないですよね。
転職して自宅も売って賃貸に住み楽しく3人で暮らしてはります。