できることを考える ~ある特例子会社 社長の言葉~
特例子会社ってご存知でしょうか?
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簡単にいうと、ある一定規模の企業には、
定められた人数の障害者を雇用する義務があるのですが、
業務内容によっては障害者を雇うのは難しい場合があります。
そこで企業が親会社となり、
新たに障害者が働きやすい環境の特例子会社を作ることで、
親会社の障害者雇用の義務を、特例子会社で障害者を雇って
カバーする仕組みです。
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少し説明が長くなりましたが、
先日、テレビを見ていたら、
楽天の特例子会社である、
楽天ソシオビジネスが取り上げられていました。
赤字が多いと言われる特例子会社のなかで、
こちらの会社は業績を伸ばして黒字化に成功。
自身も生まれつき両足股関節に障害をもつ
川島社長は、障害者を雇いたい社会にしたいと述べた上で、
こんなことも話していました。
『 私に全速力で走れと言われてもそれはできない。
走る役割は出来る人がやればいい。』
『できないことを考えるのではなく、できることを考える。』
これはきっと婚活も同じですよね。
何かを考えて行動する時、
自分には手の届かないことを考えて、悩み、行動しないのは
何もしていないのと同じ。
それなら、自分が今できることを考えて
一つずつ行動を積み重ねていくことが
結果的に前に進むことになります。
そしてあなたができないことを考えてしまっているときは、
カウンセラーが、今あなたにできることをアドバイスしますよ。