結婚の決め手は、人それぞれですよね。「話が合う」「趣味が合う」「価値観が一緒」「一緒に居て落ち着く」「何でも話せる」「自分に理解を示してくれる」などなど。でも意外に多いのが、初対面で「びびびーーー」ときた人と結婚するパターン。人間って、無意識からくる感覚に左右される生き物ですから、この感覚の力は大きいですよね。この「びびびーーー」光線（私はウルトラマン光線と名付けました、かなり古い人間なので）を身に付けたら、最強ですよね。この「びびびーーー」って何なんでしょうね。おそらくは、動物的本能というか、動物的嗅覚というか、本能的に備わったものかもしれませんね。会ってみないとわからないものなので、積極的にお会いしましょうね。

なぜ医者である私が結婚相談所を始めたのか？  おそらくほとんどの皆さんはそう思われることでしょう。  時はさかのぼり、私が大学生だった時だ。私が通っていたスポーツジムの仲間Wと飲むことになり、その流れでWの会社の後輩Kも参加、また私の友達のEさんとDさんも参加することになった。この会の目的はKにDさんを紹介しようということだった。  その飲み会は非常に楽しいものとなり、また私の仲介がうまくいき、なんとKとDはお付き合いすることになり、その後結婚することになったのだ。私が初めて結婚を仲介した出来事だった。この時、非常に嬉しく充実感に浸ったことを今でも覚えている。 

婚活という一歩を踏み出した、あなた。しかし、「お見合いになかなかつながらない。」「お見合いしても交際につながらない。」「交際がうまくいかない。」そう行動を起こせば起こしただけ、失敗は出てくるものです。しかし、その失敗からいかに学ぶか、そこで勝負は分かれます。そして、その失敗からいかに立ち直り、次へ挑戦していくか。この力がまさにレジリエンス

これから婚活を始める方や現在婚活中の方にメッセージをお願いします。人それぞれ、いろんな人生のターニングポイントがあり、その人のタイミングがありますが、今婚活を選択されたということは、それがあなたのタイミングだと思います。タイミングを逃さず、良かったと思える日が来るはずです。

お見合いの時にたまにいますよね。一方的に喋ってしまう人。多くの場合、交際に進めませんよね。当たり前ですが、会話はキャッチボールです。だって、あのトークの天才の明石家さんまさんも、一方的に喋っているようで、実は見事な聞き返しや相手が話しやすいような相槌を打ってますよね。自分のことは適度に喋りつつ、お相手の方に調子よく喋らせる、そのほうが絶対うまくいきます。そもそも、人間って、しゃべって自分のことを理解してもらいたい生き物ですからね。そう自分のことを知ってもらいたいんです。そこに快感を覚えるのです。承認欲求みたいのものです。

今週は、４０歳代の男性の方が入会してくれました。この方は、これまでは海外を拠点に仕事をされ、自分の夢を追いかけ続けてきました。海外では、なかなか異性と付き合うことが少なかったようです。しかし、３年ぐらい前に自分の夢は達成したし、今後は日本に戻って自分の人生を再出発させたい、また今まで両親に寂しい思いをさせたから、これからは両親のそばに居てあげたい、との思いで帰国。そして、これを機に婚活をスタートさせた。とは言え、もう４０代後半、なかなか思うようにお相手と出会い、交際を続けることはできなかったようです。そんな折、ネットで私の結婚相談所のホームページを見つけ、この人なら何とかしてくれそう、信頼できる、とのことで、無料面談を行い、入会となりました。その方の一言が、これ、です。「婚活って、孤独じゃないですか。」そう、だから信頼できるカウンセラーがいる結婚相談所を選んだ、とのことでした。

一度結婚し、１人の男子を出産。しかし、その後離婚。シングルマザーで男の子をしっかり育て、家庭優先で人生を歩いてきた女性が、５０代後半で満を持しての婚活開始でした。今まで婚活経験なし。私に何かの縁を感じ、１年間という期限付きでの、勇気ある挑戦、５月に入会となりました。

「結婚したからって幸せになるとは限らない。」これは事実だと思います。結婚して苦労している人はたくさんいます。しかし、結婚して得られるものはたくさんあります。また、結婚して幸せになっている人もたくさんいます。だから、皆さん、是非結婚してください。絶対、結婚した方がいいです。でも、結婚する相手が信頼できる人かどうかがわかる指標があればいいと思いませんか？それが、次の１０の項目です。

さて、みなさんは友達たくさんいますか？それともあまりいないですか？昔から、友達がたくさんいれば楽しい明るい人、少なければ寂しい暗い人、みたいな風潮は少しありますよね。でも、そもそも友達ってなんやねん？って話で、友達の定義は人それぞれですよね。だから、私は友達が多いか少ないかより、信頼できる人がいるかどうかの方が絶対大切だと思います。自分が本当に困っているときに助けてくれる人、苦しくてどうしようもない時に相談できる人、自分のしょうもない話を聞いてくれる人、そういう人が一人でもいたら十分だし、そういう人が本当の友達です。

当たり前ですが、人はみんなそれぞれいいところもあれば、悪いところもあります。それが人間なのです。いいところだらけの人はいません。逆にそんな完璧な人間はつまらないでしょう。いいところもあるから、悪いところもある。それがその人の魅力になり、人は惹かれるのです。