ただいま介護中
- カウンセラーの日常
介護の実態って・・・
昨年春母が脳出血でたおれました…
88歳、
いつも元気で、「私は一体いつまで生きるんだろうね」と言っていた母が、思いもよらない事でした。
それ以来、これまで想像もしたことの無い世界で生きていくことになりました。
病気一つしなかった母ですが、片麻痺、失語症、精神疾患の三重苦を背負ってしまいました。
コロナ下で「家に帰りたい」と涙し続けた母を自宅介護する決意をしたということは、私も三重苦を背負うことになることだと気づいたものの、後戻りは出来ません。
必死の介護で気づいた事は、「一人では乗り越えれない事もある」と言うことでした。
器用な私は、旦那の存在は空気の様なものと嘯いていたのですが、今度ばかりは空気どころか大きな支えとなりました。
結婚して〇十年、この年になってはじめて一人では決して乗り越えれないという思いを実感しました。
誰にでも事柄は違っても、一人では乗り越えれないことは人生の中で一つは起こるものでは無いでしょうか。
人生のパートナーがいることはありがたく大切です・・・。
