「結婚を前提に付き合ってください」はプロポーズ?重い?
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目次
- 「結婚を前提に付き合ってください」はプロポーズ?重い?
- 「結婚を前提に付き合ってください」どんなタイミングで?
- 「結婚前提で…」大前提は相手も同じ気持ちであること
- 「結婚前提…」別れたって(交際終了したって)問題なし!
- 1年以内の結婚を目指す結婚相談所
「結婚を前提に付き合ってください」はプロポーズ?重い?
本日は 「結婚を前提に付き合ってください」はプロポーズ?重い? というテーマで、テレビドラマの交際を申し込むシーンでしばしば映し出される「結婚前提での告白」について考えてみたいと思います。
皆さんはこの告白をしたり、されたりすると想像した時に素直にどんな感想をお持ちになるでしょうか?
「『結婚前提…』めちゃくちゃ嬉しい!」
「嬉しいけど、なんか重い感じがする。」
「わざわざ、『結婚前提』にしなくてもいい。」
「これってプロポーズじゃないの?」
など結婚相談所である当社の会員の方にお聞きしてもさまざまな意見がありました。この告白方法は結婚相談所でも時々聞く告白であり、アプローチの方法なんです。本日はこの「結婚前提」をキーワードにした告白の良し悪しやタイミングについて考えてみたいと思います。
「結婚を前提に付き合ってください」どんなタイミングで?
まずはこの「結婚を前提に付き合ってください」の告白について、実際に告白したりされた皆さんがどんなタイミングで実行したのかをご紹介します。ここでは、自由恋愛の場合と結婚相談所での婚活を例に紹介させていただきます。
◆1日デートを終えたタイミングで
自由恋愛でこの告白をするのであれば、もちろん告白する自分自身の中で覚悟が決まった段階でするのが当たり前です。具体的に言えば、何度かお相手ともデートを重ねてプライベートのことや考え方も知っていき、1日デートで居心地の良さを知ったタイミングが良いのではないでしょうか。デートをしている相手も、「今後どうなっていくんだろう…」とこのまま告白なくデートを重ねることに不安な気持ちも募らせている頃に告白して、さらには「結婚を前提…」という言葉を聞ければ安心してくれる人も多いのではないでしょうか。
◆【結婚相談所】真剣交際のタイミングで
結婚相談所でもこの告白をされている方がいます。当社の加盟しているIBJ(日本結婚相談所連盟)で言えば、仮交際の次に真剣交際というステージに進みます。「真剣交際に進む=他の方とはお見合いもデートも不可となる」というルールですので、このステージに進む時には二人で真剣交際に進むことの話し合いや、「一緒に真剣交際に進みませんか?」という問いかけ(告白)があります。そしてこの告白の時に、「(真剣交際に進んで)結婚前提のお付き合いをしませんか?」という告白をするのが大変おすすめです。
「結婚相談所なんだし結婚前提が当たり前でしょ?」そう思う方もいると思います。もちろんおっしゃる通りです。しかし、ここを暗黙の了解として進めるよりも、しっかりと言葉にした方が言われた側も嬉しいし、言う側も決意を持って真剣交際に進めるので大変おすすめなんです。
「結婚前提で…」大前提は相手も同じ気持ちであること
次にこの「結婚を前提で付き合ってください」の告白をする上での大前提、そして注意点を紹介します。ここがクリアできていない段階で「結婚を前提で…」という言い方をすると、交際の機会も失いかねません。注意して慎重に見極めていきましょう。
◆相手も同じ気持ちになっている?
「結婚を前提で付き合う。」この告白で付き合う場合は相手も同じ気持ちであることが大前提です。告白して交際する中には、告白する側が相手のことが好きだけど、告白された側はまだそこまで気持ちが盛り上がっていないような「告白されたから”とりあえず”付き合ってみる。」こんな考え方で交際に発展することもあります。しかし「結婚を前提で付き合おう」と言われた場合、告白された側が告白してくれた人のことをまだ好きでなかった場合、気軽に交際をお受けできなくなってしまいます。ここのリスクにも配慮してせっかくの告白を台無しにしないようにして欲しいと思います。
◆事前のリサーチが大切
また、告白をしたいと思っているお相手が「次の交際はどんな交際にしたいと思っているのか?」これをしっかりとリサーチしましょう。
言い換えれば、「どれほど結婚を意識しているのか?」の確認です。「次に付き合った人とは結婚も考えて付き合いたい。」という人もいれば、「良い人がいたら、そのうち結婚出来ればそれでいい。」という考えの方もいます。後者の方は、「結婚前提」というよりも気長に交際をする中で見極めていって”結果的に”結婚できればOK。そう考えている可能性が高いです。この場合、「結婚前提」というワードが、「重い…」「プレッシャーでしかない…」「期待に応えられなさそうで怖い…」こんな印象になってしまいます。告白の前には必ず、次の交際に関する考え方のリサーチをしましょう!
「結婚前提…」別れたって(交際終了したって)問題なし!
ここまで「結婚を前提で付き合ってください」の告白のタイミングや注意点について見てきました。最後にお伝えするのは、この告白をして(告白をされて)交際した後のことについてです。
◆過度のプレッシャーは不要
「結婚を前提で付き合った」というのは前向きで素晴らしいことですが、けしてこれを過度のプレッシャーに感じないで欲しいということです。結婚が前提と言っても結婚を約束したわけでもありません。「結婚を前提に早くからお互いの相性を確かめましょう」という意味合いです。その結果として相性が合わないと思えば残念ですが「別れ」という選択肢は残っています。結婚が前提だからこそ、しっかりと話し合いその結果生まれた答えであればまったく問題ありません。
◆判断する目安は決めておくこと
結婚を前提で付き合うということは、結婚への意欲は高いはずです。それならばいつごろまでに判断をするのかを決めておくことをおすすめします。告白を受け入れた側のそれなりの前向きな気持ちでお受けしてくれているはずです。それなのにいつまでも決断せず判断を先延ばしにするのは得策ではありません。期間を決めて期限までにいつどんなタイミングで、結婚するまでの確認ごとをチェックしていくのか明確にしてみてはいかがでしょうか。
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