【結婚相談所の婚活】専業主婦・専業主夫になりたい!
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目次
- 結婚相談所。専業主婦・専業主夫になりたい人は多い?
- 専業主婦・専業主夫世帯の割合は?
- 専業主婦・専業主夫になりたい!希望者の割合と年収
- 専業主婦・専業主夫になりたい!婚活のメリット
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結婚相談所。専業主婦・専業主夫になりたい人は多い?
本日は 【結婚相談所の婚活】専業主婦・専業主夫になりたい! というテーマで専業主婦(主夫)について考えていきたいと思います。今この記事を読んでいただいている婚活中、独身の皆さんはどのような結婚後の生活を想像していますか。
「共働きで二人で稼いでいきたい!」
「家のことに専念したい!」
など人それぞれで考え方、理想の生活があるのかと思います。今日はそんな中で専業主夫、そして近年聞くようになった専業主夫希望者の傾向についてみていきたいと思います。
専業主婦・専業主夫世帯の割合は?
それではまずは専業主婦そして専業主夫世帯はどのくらいいるのか実際の割合を見てみたいと思います。今回は「平成29年就業構造基本調査結果」より「夫の年齢層別 夫婦の就業状態の分布」を見ていきたいと思います。
◇専業主婦、専業主夫世帯の割合
①30台未満
夫婦ともに無業者…21.1%
夫のみ無業者…4.5%
妻のみ無業者…25.1%
夫婦共働き49.3%
このような結果となっています。この調査は夫婦の就業の実態を表した調査であるため、「夫(妻)のみ無業者」がご自身が望んで働かれていないとは言えませんが、専業主婦(主夫)の割合の大まかな割合の確認にも使われています。総数で見ると70代以上の夫婦の影響で夫婦ともに「無業者」の割合が高くなっています。
②30~39歳
では次に、婚活中の皆さんと年齢が近いであろう30代夫と結婚した世帯の無業者の割合を見ていきましょう。
夫婦ともに無業者…0.4%
夫のみ無業者…0.7%
妻のみ無業者…34.2%
夫婦共働き64.7%
このような結果となっています。夫のみ働いていない世帯数は1%にも満たない数字となっているんです。対して妻が働いていない世帯は30%を超してきます。すべての夫婦で望んで無業者となっているかは定かではありませんが現代でも専業主婦が約3割、共働きが6割以上、専業主夫は1割未満、そう考えてもいい結果ではないでしょうか。
専業主婦・専業主夫になりたい!希望者の割合と年収
ここまで専業主婦・専業主夫の方々の割合を参考値として紹介しました。では実際に専業主婦(主夫)になりたいと思っている人はどれほどいるのでしょうか。「専業主婦になりたい有職女性の割合(ソニー保険調べ)」のデータをご紹介します。
◇専業主婦になりたい有職女性の割合
20代…41.7%
30代…26.6%
40代…29.4%
50代…27.0%
60代…17.4%
このような調査結果だったのです。年齢が若い人ほど、理想としては専業主婦として家事に専念したい女性が多いのが分かります。しかし30代以上になると専業主婦を希望する女性の割合が減っているのが見て取れる結果でした。またあわせて気になるのが専業主婦世帯になる家庭の収入ではないでしょうか。共働きする理由の一つは家計の足しにすることだと思います。収入がどのくらいいあったら専業主婦になる人が多いのかも参考までにご紹介します。
◇夫のみ有業世帯の平均年収
夫のみ有業世帯:677万円
※未婚の子供が一人いる世帯:699万円
※未婚の子供が二人いる世帯:716万円
このような調査結果です。さきほど紹介した専業主婦希望者の割合からも分かる年齢が増えると希望者は減ってきました。お子さんの有無、成長によって専業主婦を希望するのかも変わってくるのかもしれません。
専業主婦・専業主夫になりたい!婚活のメリット
それでは最後に専業主婦(主夫)希望者の婚活でのメリットとデメリットについて考えていきましょう。そして婚活での戦略を見ていきましょう。
◇専業主婦(主夫)希望のメリット
婚活で出会った人に「専業主婦(主夫)希望です!」と伝えるメリットはあるでしょうか。正直言って最初からお相手に伝えてメリットになる部分は少ないと考えています。
あえてメリットを言うとしたら、結婚後の働き方について初めにお相手と認識が合わせられるということです。長らく付き合って、「実はお相手は共働き希望だった…」「だからお別れした…」という事態は防げるかもしれません。専業主婦(主夫)を希望する方は、自分は結婚生活でどのような役割を果たすのか、自身のアピールポイントを明確にして婚活することをおすすめします。
◇専業主婦(主夫)希望のデメリット
当社では初めから専業主婦(主夫)を希望するのはデメリットが多いと考えています。前章でも述べてきたようにこれから結婚して子供が生まれるかもしれない状況で交際前から「専業主婦(主夫)を希望する。」ということに対して「自分勝手」「なぜ?」という印象を与える可能性が高いということです。異性の収入(手取り)もはっきりとわからず、どんな生活を希望するかも分からない中で、最初から一方的に自分の主張をすることはおすすめしていません。
また、働き方や相手に求める収入など交際中に考え方が変わってくる可能性も大いにあります。結婚したい異性と出会って交際をすると、当初の自分が上げていた条件が気にならなくなるのは婚活のあるあるです。相手を深く知る前に自分の主張をしすぎることで結婚(交際)の機会を無くさないようにして欲しいと思っています。
本日は 【結婚相談所の婚活】専業主婦・専業主夫になりたい! というテーマでお送りしました。自分の理想を持つことも大切ですが、ぜひ自分の将来についてもう一度考えて婚活の進め方を変化させてほしいと思います。
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《ごあんない》