2021.12.11

学歴フィルター？婚活・結婚相手選びで優先する条件とは

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学歴フィルターと婚活・結婚相手選びを考える
学歴は婚活・結婚相手選びで意識すべき条件？
婚活・結婚相手選びで意識・優先する条件①②
婚活・結婚相手選びで意識・優先する条件③④
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学歴フィルターと婚活・結婚相手選びを考える

ブライダルサロン・テラス「学歴フィルター？婚活・結婚相手選びで優先する条件とは」-2

本日は昨今物議を醸している学歴について考えていきたいと思います。

業界大手の就職支援サービスにて「大東亜以下…」と記載したメールを登録者の一部に送ったというニュース。大学受験をした方なら、ほぼどこの大学を示しているのか分かってしまいますよね。このニュースでは大学のレベルで、”何かしら”振り分けが行われている（学歴でフィルターをかけている）のではないか…と憶測が飛び交っています。

本日はこの学歴に関して、婚活、結婚相手選びで意識して頂きたいことをアドバイスさせていただきます。

学歴は婚活・結婚相手選びで意識すべき条件？

ブライダルサロン・テラス「学歴フィルター？婚活・結婚相手選びで優先する条件とは」-3

結婚相談所やマッチングアプリでは様々な検索条件を設定できるはずです。年齢、居住地、年収、身長、体重など基本的な事だけではなく、最終学歴、出身、お酒、たばこ、婚歴…など選べる情報は多岐にわたっています。しかしこの条件設定では意識して設定しないと婚活を長引かせる可能性があることも知っておいて欲しいところです。今回話題になった学歴、そしておすすめの条件設定の仕方は以下の通りです。

◇おすすめしたい条件の絞り方

真剣に婚活する上で条件を設定することは全く問題ないと考えています。それぞれの価値観を大切に条件設定をしてもらえれば良いのかと思います。しかしその条件を設定する理由は明確にしておきましょう。その条件を一つ設定することでヒットする異性の数は大幅に変化します。婚活が進んでいき、交際が長続きせず悩んだ時に「なぜあの条件を設定していたんだろう…」と自分で条件を絞り込んで、会える異性に制限をかけていたことに後悔することが無いようにしてほしいのです。そのためのポイントが条件は必須条件だけに絞る、この考え方です。

◇学歴を設定することについて

今回ニュースになっている大学名での絞り込みはIBJでは基本的には出来ません。※仮に異性が最終学歴の学校名をプロフィールのどこかに入れているのであれば、フリーワードで引っかかる可能性はあります。

当社はじめ結婚相談所で活動中の方の平均年齢は30代中盤です。大学を卒業した方でも卒業から10年ほど経過しています。そんな状況で大学名（学校名）、大学のレベルで絞る婚活はおすすめしません。

婚活・結婚相手選びで意識・優先する条件①②

ブライダルサロン・テラス「学歴フィルター？婚活・結婚相手選びで優先する条件とは」-4

では条件設定では何をまず最初に考えるべきでしょうか。結婚相談所やマッチングアプリには本当に多くの人が在籍しています。ですから何も条件（フィルター）を設定しない状態で相手を選ぶのは至難の業です。ですから条件を絞ってお相手検索することは悪いことではありません。むしろ堅実な方法です。

しかし多くの方はこの条件の設定方法で悩んでしまいます。当社でも多くの方が実践している、お相手検索時の条件設定の方法をご紹介します。

①条件設定は最低限

とにかく意識して頂きたいのは条件は設定しすぎないこと。自分の中で譲れない条件だけに絞りましょう。冒頭でも述べたように、年齢や年収など数字で表せる条件は設定値に該当しているのか、していないのかの二択であり該当しなければあなたの検索画面には表示されなくなってしまうんです。年齢が1つ違うという理由で、自分自身で出会いを減らしにいっているということを忘れずに設定しましょう。

②理由を明確に説明できるか

もう一つ、設定時に意識して欲しいのが設定した理由を明確に説明できるようにすることです。

安易に年収1000万円以上と設定している人もいますが「なぜ1000万円必要なのか？」と問うとその理由が不明確な人が多いです。「二人で幸せに生活するために…」「子供が欲しいから…」とお聞きしますが、「どこにいくらお金をかけるので1000万円以上必要なんです！」これを説明できるくらいまで理由を明確にして条件としましょう。そして自分の理想の生活のために本当に必要なのはいくらなのか、あらためて年収に関わらず根拠の説明できる条件を設定してみることをおすすめします。

婚活・結婚相手選びで意識・優先する条件③④

ブライダルサロン・テラス「学歴フィルター？婚活・結婚相手選びで優先する条件とは」-5

◇「５年後の自分」視点

ここも当社では会員の皆さんにアドバイスをしています。仮に5年後にまだ独身で婚活をしていることを想像した時に、「未来のあなたは、今のあなたにどんなアドバイスをするか。」です。

「そんな条件は捨てて、堅実に相手を探しなさい。」とアドバイスするのか。

「今の条件を貫いて、このまま婚活しなさい。」と伝えるのかです。

年齢も5歳上になり、会える異性の年齢やその他の条件も変化しているはずです。そうなって「あの時（5年前）あの条件設定をしなければよかったな…」と思わないための条件設定をして活動して欲しいと思っています。そのために「5年後の自分が今の自分にアドバイスできるなら…」を考えてみることをおすすめしています。

◇条件を変更する勇気を持つ

本格的に婚活を始める時にやって欲しいのが目標設定です。（していない人は必ず設定しましょう。）「いつまでに、どんな人と結婚するのか」です。しかしこれは婚活を始めるときに決めた条件です。ここに固執しないで欲しいと思っています。

婚活が始まると多くの異性に会う機会が出てきます。デートを繰り返す中で考え方が変わって当然です。活動中に条件に入ってない人と会う機会があって、いざ話してみたら設定していた条件がまったく気にならないくら好意を持ってしまう方も沢山います。また結婚相談所ではお相手選びをカウンセラーがサポートします。アドバイスを聞いてみたり、他の婚活中の方がどんな考え方で活動しているかなど経験豊富なカウンセラーにどんどん意見や経験を聞いて、自分も取り入れてみる柔軟な婚活は大変おすすめです。条件を変える、あわなかったらまた戻せばいい。それだけのことです。ぜひ柔軟性を持って活動していきましょう。

本日は学歴フィルター？婚活・結婚相手選びで優先する条件とはというテーマでお送りしました。後悔しないで済むように自分の中で大切なもの（条件）を探しながら婚活してもらえればと考えています。