【結婚相談所の婚活】貯金額は公開するべきか

【結婚相談所の婚活】貯金額は重要な要素の一つ

結婚相談所の入会者の貯金額と日本の平均

では実際に 結婚相談所の入会者の貯金額は？ どのくらいなのか。非常に気になるところですが冒頭でも述べたように貯金額は公開が必須ではないので平均値などデータは存在していません。

ここでは参考までに日本人の平均についてみていきたいと思います。今回は、金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査［単身世帯調査］（令和元年）」に記載のある「単身世帯の金融資産保有額」を年代別にお示ししたいと思います。

◇単身世帯の金融資産保有額（平均）

20歳代 106万円

30歳代 359万円

40歳代 564万円

50歳代 926万円

60歳代 1335万円

このようなデータとなっています。なお平均と一緒に中央値も掲載されていますのでご覧ください。

◇単身世帯の金融資産保有額（中央値）

20歳代 5万円

30歳代 77万円

40歳代 50万円

50歳代 54万円

60歳代 300万円

こんな結果になります。中央値は回答者の金融資産保有額の真ん中に位置する値になっています。平均では極端に大きい数字（貯金額）に影響を受けて平均は上がってしまいますが、その点で中央値の方が実態に近い数字になっているのかもしれません。

貯金額はどのように公開するのか？

結婚相談所で貯金額を公開するメリットとデメリット

それでは最後に、貯金額（金融資産含む）の公開は良いことなのかメリットとデメリットについて考えてみたいと思います。参考にしていただき公開の是非について考えてもらえたらと思います。

◇貯金額（資産）公開のメリット

まずはメリットについて考えてみましょう。

①将来に対する安心感

当社では「一定の資産があるのなら公開して良いのでは？」と会員の皆さんに提案しています。資産の欄が未記入な状態よりも公開して知ってもらった方が安心につながります。お見合いをして交際が進んでいき、結婚も考え始めてくると当社でも会員の方から”お金にまつわる相談”を受けるんです。

「○○さん貯金しているのかな…」

なかなか本人には聞きにくいところですが、結婚を意識すれば気になるのは当然です。もちろん資産によって交際を白紙にする意味ではありませんが、結婚後の生活水準を考えるとき、今後の働き方を考えるときに貯金額や資産が分かっていると将来がイメージしやすくなるという人は多いです。

②堅実さのアピール

プロフィールをパッと見て資産が公開されていると堅実さをアピールする事につながるんです。当社でも以前、資産欄が未掲載の男性と交際した女性会員がいました。楽しく交際をしていましたがデート中に「毎回衝動買いが多い」「金遣いが荒い」とお金に対する考え方で不安を感じている人もいました。その点、継続的に貯金や資産形成をしていることを知ってもらえればこの辺の不安も解消する部分もあるんです。上手く自分をアピールしてメリットにして欲しいと思います。

◇貯金額（資産）公開のデメリット

次にデメリットを考えてみたいと思いますが、基本的に公開して不利に働くことは少ないのでは、と個人的には考えています。その中で気を付けて頂きたいのは以下の点です。

①内容によっては不安を与える

「金融資産」と一言で言っても、内容によっては不安を与える可能性もあります。いわゆる”ハイリスク”と相手に思われるものです。内容によっては掲載があるとお見合いや交際するかどうかを躊躇する方がいるのは事実です。しっかりと勉強されていていくら「ハイリスクではない！」と思っていても残念ながらお見合い前にそのことをお相手に説明することは出来ません。一般的に見てどのような印象を持たれているのかを客観的に見て公開有無、掲載方法を判断することをおすすめします。内容によってはプロフィール欄に捕捉を付けるなど、異性に安心して会ってもらえるようにしていきましょう。

本日は 【結婚相談所の婚活】貯金額は公開するべきか というテーマでお送りしました。プロフィール写真、自己紹介などと同様に素敵な方と出会える武器の一つにしていただければと考えています。

婚活みなおしキャンペーン開催中！

《キャンペーンのご案内》