「婚活に疲れちゃった」時こそ身体を動かそう！

「婚活疲れ」していませんか？

コロナ禍で出会いの場が少なくなってしまった昨今、結婚相談所をはじめ、マッチングアプリや街コン、パーティーなどで婚活をしている方がたくさんいらっしゃいます。これから恋人のためのイベントが多い季節になりますので、たくさんの嬉しいご報告を聞くことができるでしょう。

しかし一方で、なかなか婚活が思うように進まず、悩んだり焦ったりしているうちに、心が疲弊してしまう「婚活疲れ」の方が少なくありません。婚活以外のプライベートや仕事でも気分がすぐれない「うつ」症状の方もいらっしゃいますので「婚活疲れ」は非常に深刻です。

「婚活疲れ」してしまう原因は多岐にわたります。「仕事が忙しいのに婚活もがんばり過ぎてしまった」「周りからのプレッシャーが大きい」「申し込みを断られているうちに、自分を否定されている気持ちになってしまった」など様々な要因がありますので、決して自分一人で抱え込まずに、担当カウンセラーやご友人、ご家族など周りの方へ相談しましょう。

ここで皆さんそれぞれに合った問題の解決方法をお伝えすることは難しいのですが、どんな方に対しても「婚活疲れ」を改善させるおススメの方法が一つだけあります。それが「身体を動かす」ことです。

なぜ「身体を動かす」ことをおススメするのか？　その①

私が「身体を動かす」ことをおススメする理由は、大きく分けて二つあります。

まず第一に、そもそも「身体を動かす」ことにはストレスを制御し、抗うつ剤に匹敵するモチベーション改善効果があるということです。私は脳科学の専門家ではありませんので、詳しく知りたい方は後述する書籍をお読みいただきたいのですが、皆さんが想像される以上に「身体を動かす」ことの効果は大きいです。

ここで言う「身体を動かす」とは、私のようにトライアスロンをしたり、ムキムキになるまで筋トレをするということではありません。理想としては週に2～3回、30分～1時間ほどランニングなどの有酸素運動を行うことです。まずは最低限「20～30分のウォーキング」だけでも効果が期待できます。ストレスや不安によって心拍数を上げるのではなく、健康的な運動で心拍数を上げることに慣れておくのが肝要です。

無理をすることはありませんので、少しずつ自分のできる範囲で身体を動かしていきましょう。

なぜ「身体を動かす」ことをおススメするのか？　その②