婚活「へたなままの人」と「上達する人」の差
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
目次
- 「へたなままの人」と「上達する人」の差、婚活にもある?
- 諸星さんがいう「上達する人」の条件(婚活への応用)
- そもそも「婚活」の上達は難しい
- 「婚活」の上達への支援
「へたなままの人」と「上達する人」の差、婚活にもある?
今日読んだダイヤモンド・オンラインに掲載されていた諸星陽一さんが書かれた記事に触発されました。
諸星さんの記事のタイトルは「車の運転「へたなままの人」と「上達する人」の差とは?爆音で音楽をかけて走る人は・・・」というものです。
この記事は、車を運転する自分としては、まったくその通り、と思うとともに、婚活にもあてははまりそうだよね、と思いブログにしました。
ご理解促進のために申し上げますと、カウンセラー宮崎は、33才でリターンライダーになり400ccに乗り、その後限定解除し750cc、次いで1100ccへとステップアップして55才まで乗りました。バイクでの転倒や事故は死につながりかねませんし、排気量が大きくなればパワーも大きく重くなり運転の仕方も変わりますから「走る」「曲がる」「止める」の技量、車と接触しない運転技術については常に意識してきました。 55才で車に乗り換えてからも同様に、どうしたら運転がうまくなるのか、安全に運転できるのかを考えながら運転してきましたので、諸星さんの記事には、僭越ながら、その通りだよね、と感じました。
安全運転については、ホームページのコラムでも書いています。http://www.cometolife-marriagecounselor.jp/17053830015287
諸星さんがいう「上達する人」の条件(婚活への応用)
諸星さんのお考えを引用させてもらいます。
『「どうしたら上達できるか」という疑問を持たず、漫然と運転する人。それからインストラクションなどを聞き入れず、自分の考えを一切曲げない頑固な人です。さらに、下記で説明する「認知」を大切にしない人も上達できないといえます。』
『「どうしたら上達できるか」という疑問を持たず、漫然と運転する人』
カウンセラーの経験では、例えば車間距離。
車間距離を意識して意図的に車間距離の保持をしていると思われる運転をしている人はそう多くはありません。交通の流れに任せて漫然と運転している人が圧倒的多いように思います。
いやいや漫然となんてやってません、一生けんめいやっています。でも満足ゆく成果がでない。企業戦略でいえば「間違った戦略を一生懸命やっている」状況かもしれません。
「自分の考えを曲げない頑固な人」
交通状況に応じて柔軟に走らず、我が道を行く人だな、と感じる運転の方にも時々遭遇します。交通法規を守っているのだから文句を言われる筋合いはない、という考え方は正しいかもしれませんが、交通法規を守ることと、交通の状況を見て判断して事故を回避できる確率の高い運転をすることは別のことです。もらい事故、ということもあります。
「強いこだわり」「強い思い」は、時に柔軟な状況判断を阻害します。「強いこだわり」「強い思い」を通して物事を見てしまうと「強いこだわり」「強い思い」に反するものは目に入らなくなる可能性もあります。「こうあるべき」=「現実」ではないからです。
状況に応じて、自分の打つ手を変える柔軟さが大切なように思います。
「認知を大切にしない人」
諸星さんは、五感(味覚は除く)から入ってくる情報を大事にするということ、と説明されています。
バイクに乗っていた自分としては、このことはよりよく理解できます。車は4輪なので自立しましすが、バイクは自立しません。路面の状況を「視覚」で把握し、タイヤの接地感、加速時、減速時やコーナリング時のタイヤのグリップ感を「体で感じて」車体を制御しないと「転倒」ということになります。
婚活においても、自分の「認知」をフル活用することは大事かと思います。
そもそも「婚活」の上達は難しい
理由その1
運転には自動車教習所があり、基本は教えてくれます。さらに試験で最低限度の技術・知識がなければ運転免許証は交付されません。対して、婚活には、恋愛カウンセリングサイトや、結婚相談所を除けば「婚活教習所」 に相当するものはありません。
理由その2
車を運転する期間は一般的には長期間が想定されているので、経験の蓄積による習熟効果が期待できるのに対して、婚活のタイムスパンは、一般的に運転と比べれば「短期決戦」なので、習熟効果はあまり期待できず、活動の方向性を変更する場合には、素早く適切な方向性へ変更する必要があります。
不安を煽る意図は全くありません。一生けんめい取り組む人ほど、満足する成果が出ない場合に、落胆も大きくなり、活動が滞ってしまいがち、という懸念があります。
理由その3
車の運転は、車の、物理的な周囲の状況を的確に把握することで、ある程度の安全運転は可能になります。一方婚活は、今や情報システムを介して行われるものなので、自分の状況を把握することは、運転ほど簡単ではありません。活動の方向性を修正するには、「情報システム内」でのご自身の、立ち位置、つまり状況を把握する必要があります。
「婚活」の上達への支援
「人を介した婚活」
カウンセラーが個別の状況に応じて支援します。 不安があれば行動が抑制されてしまいますから、不安を解消する方法を一緒に考えましょう。わからない点があれば一緒に解決策を探します。期待している成果が出ないのであれば、一緒にその原因を考え、解決策を探りましょう。
「情報システムの中での自分」の把握
現在の婚活が「情報システム」を介したものである以上、「情報システムの中での自分」を通して、ご自身の状況を把握する必要があります。的確な情報がなければ、効果的な「活動の計画」は立てられません。
有力な武器になるのが「お見合いアナリティクス」ではないでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=yCDnFH56Hpg
婚活の取り組まれる全ての方の願いごとがかなえられますように~COME TO LIFEの願い