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お酒は「健康リスクがあるもの」という時代になってきた

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COME TO LIFE「お酒は「健康リスクがあるもの」という時代になってきた」-1

目次

  • アサヒはストロング系酎ハイをやめるそうです
  • ストロング系酎ハイは「薬物」という指摘も
  • キリンビールは直営店で「飲み放題」プランをすでに廃止
  • WHOのアルコールに対する考え方
  • アルコールは健康リスクがある、と考える方が良い

アサヒはストロング系酎ハイをやめるそうです

1/26共同通信が、アサヒは、今後酎ハイの度数を8%未満に抑える方針であると報じました(YahooNews)。健全で持続可能な飲酒文化を目指し、高アルコール商品の展開を控えることにした、というのが理由だそうです。

ストロング系酎ハイは「薬物」という指摘も

国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所松本俊彦さんは、ストロング系酎ハイについて、

「結局あれは「お酒」というよりも、単に人口甘味料を加えたエチルアルコール=薬物なのです。そしてジュースのような飲みやすさのせいで、普段お酒を飲まない人や、『自分は飲めない』と思い込んでいる人でもグイグイいけます。そうした人たちが、ビールの倍近い濃度のアルコールをビール並みかそれ以上の速いペースで摂取すればどうなるのか。ただでさえ人類最古にして最悪の薬物といわれているアルコールですが、その害を最大限に引き出す危険な摂取法です。」日経ビジネス20201.17より


キリンビールは直営店で「飲み放題」プランをすでに廃止

2021年4月20日、日本経済新聞によると、キリンホールディングスは直営ビアレストラン27店で「飲み放題」プランの提供を終了したそうです。「過度な飲酒や高アルコール飲料に対する社会的な批判の高まりに対応した。」とのことです。

アサヒのアルコール度数自主規制、キリン直営店での「飲み放題」プラン廃止は、アルコールへの規制強化の潮流の中での自然な成り行きのようにおもえます。メーカーも危機感を持っているのでしょう。 しかしその一方では、飲酒を肯定的にとらえるTVCMをどんどん流している現状には、率直にいって驚きがあります。公共の場からは徹底的に排除された煙草のことを考えると、より一層その思いが強くなります。

WHOのアルコールに対する考え方

WHOの「世界戦略」
2010年5月の第63回WHO総会で「アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略」(以下「世界戦略」)が採択されました。
世界戦略の採択は、アルコールの有害使用が世界の健康障害の最大のリスク要因の1つであること、2004年には全世界でおよそ250万人がアルコール関連の原因で死亡していること、精神神経疾患や血管疾患、肝硬変、種々のがん、その他の非伝染性疾患の回避可能な主要因子であること、などによるそうです。そのうえでアルコールについて取るべき施策を上げています。その中にはアルコール飲料の広告等販売促進活動の制限やアルコールの入手性に対する制限も含まれています(アルコール健康障害対策基本法推進ネットワーク記事より抜粋)
WHOアルコールはがんの「原因」といっている
また「世界保健機関(WHO)は、飲酒は頭頸部(口腔・咽頭・喉頭)がん・食道がん(扁平上皮がん)・肝臓がん・大腸がん・女性の乳がんの原因となると認定しています。」(厚生労働省e-ヘルスネットより抜粋)。また女性の飲酒率の上昇に比例して乳がんが増えている、との指摘もあります。
アルコールのTVCMがなくなる日も来るだろう
喫煙は、TVCMはかなり前からなくなり、熱心な嫌煙家の働きかけも功を奏して、公共の場からは締め出されました。「アルコールは健康リスクがある、もっと規制すべきだ」という声が国内でも高まってくれば、新規立法などを通じて広告規制にもつながってくると思われます。

アルコールは健康リスクがある、と考える方が良い

時代が変わってきた

酒は百薬の長、という言われ方もあり飲酒のメリットも認められてきたように思います。もちろん飲酒により精神が解放され明日のへの活力となる側面等もあるのでしょうが、お酒は「健康リスクがあるものと考えてお付き合いする時代」なってきたようです。

人生百年時代と言われますが、100年生きられたとしても健康でなければ人生を楽しめません。長寿時代だからこそ、健康寿命を延ばすため、飲酒は健康リスクのあるものとして、節度を持って楽しむことが必要、という考え方になってきている、と言えるでしょう。

私は?というと

ちなみに私の場合は、もともとアルコールは強くはないので、飲酒翌日には、体への負担を感じます。アルコールによって睡眠が阻害されるようで、飲酒の翌日はやや気分は沈みます。多くの方が同様だと思います。また睡眠が阻害されることで細胞の修復が進まないようで、飲酒の翌日は歯が痛くなったり歯磨き時に出血することもあり、免疫力も落ちるといわれています。

とはいえ、休日に料理を作ってワインを飲むのは楽しみでもあるので、睡眠をできるだけ阻害しないように、ワインは、週2日休日の昼食時のみにしています。昼食時に飲んでも就寝時に、アルコールが完全に分解するわけではありませんが、それでも夜飲むよりは睡眠の質は確保できます。ワインを飲む代償、というわけではないですが、飲まない日の食事は、栄養は考慮するもの質素かつ少量にして胃を休めるようにしています。

ワインは、ビールよりはアルコール度数は高いものの、私の場合は食事とともに、一口ずつ味わいながら飲むスタイルなので、アルコール摂取方法としては比較的穏やかはものになると思います。


ホームページのワインについてのコラムです。

http://www.cometolife-marriagecounselor.jp/17058091968745


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