成婚者と退会者の差は「申し受け」6倍だった
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お見合いを申し込んでも成立しない。
仮交際に進んでも、お断りの通知が届く。
そのたびに「自分の何がダメなのか」と考えてしまう方は多いと思います。
婚活カウンセラーに相談しても「もう少し頑張りましょう」としか言われない。
そうして、困っている方も多いと思います。
それだけでは、次に何をすればいいのか分かりません。
自分の状況を客観的な数字で見る視点が必要です。
今回は、成婚した男性と中途退会した男性の数字を比べます。
婚活のどこが一番の分かれ道になっているのかをお話しします。
使うのはIBJ成婚白書2024です。
成婚退会した15,374名のデータをもとにした中央値です。
IBJはすべての数値を公開しているわけではありません。
そのため、公表されている数値をもとに、私が整理した目安として紹介します。
あくまで参考として、読み進めてみてください。
成婚した男性と退会した男性は数字がここまで違う
1つ目|自分からの申込は51件と30件で差はわずか
自分からのお見合い申込数を見てみます。
成婚した男性は51件でした。
中途退会した男性は30件です。
差にすると約1.7倍になります。
たしかに差はあります。
ですが、この段階だけを見ると、成婚と退会を分けるほどの開きではありません。
2つ目|申し受けは36件と6件で一気に6倍の差
相手からお見合いを申し込まれる「申し受け」を見てみます。
成婚した男性は36件でした。
中途退会した男性は、わずか6件です。
差にすると実に6倍にもなります。
自分から動く申込数の差は、1.7倍でした。
申し受けの差は、その3倍以上に広がっています。
ここが、成婚と中途退会を分ける一番大きな要因だと考えられます。
3つ目|お見合い件数は12件と3件で4倍の差
お見合いが成立した件数そのものも見ておきます。
成婚した男性は12件でした。
中途退会した男性は3件です。
ここでも4倍の開きがあります。
一方で、お見合いから仮交際に進む割合を見ると、差はそれほど大きくありません。
成婚した男性が41.67%、中途退会した男性が33.3%です。
どちらも、およそ2〜3人に1人という水準です。
一度お見合いが組めてしまえば、その先の差はつきにくいということです。
婚活の各ステップを、大きな流れとしても整理しておきます。
お見合いの申込が成立する割合は、IBJ全体で6%台といわれています。
お見合いから仮交際へ進む割合は、IBJ平均でおよそ40%、5人に2人ほどです。
仮交際から真剣交際へ進む割合は、およそ5人に1人、20%程度という推定値です。
これは仮交際人数の中央値からの推定であり、公式な発表ではありません。
真剣交際から成婚に至る割合は、およそ3人に2人、66%程度といわれています。
これも公式発表ではなく、カウンセラーの体感値です。
私が婚活をしていた時の話
私自身も、活動の中でこの数字の差を実感していました。
自分から申し込んだお見合いは426件、成立したのは12件でした。
割合にすると2.8%、35件申し込んでようやく1人に会える計算でした。
一方で、女性からお見合いを申し込まれる「申し受け」の成立率は約11.5%でした。
自分から動いたときより、約4倍も高い数字です。
同じ私自身の活動なのに、これだけの差が出ていました。
数字の詳しい内訳は、YouTube動画でさらに解説しています。
申し受けの差を埋めるために今日からできること
1つ目|申込と申し受けを別々に数える
自分から申し込んだ件数と、成立した件数を分けて数えてください。
相手から申し込まれた件数と、成立した件数も別に数えてください。
混ぜて数えると、どちらに課題があるのか分からなくなります。
2つ目|移行率よりお見合いの件数を増やす
仮交際への移行率は、成婚者と中途退会者でそれほど差がありません。
だとすれば、移行率を気にするより先にやることがあります。
お見合いの件数自体を増やすことに集中したほうが、うまくいく可能性は高くなります。
3つ目|一番厳しいのは会うまでだと知っておく
一番厳しいのは、最初のお見合いを組む、会うステップです。
一度会えたあとは、確率はそれほど低くありません。
成立しない通知が続いても、それで自分を評価する必要はありません。
構造的に厳しいステップだと知っておくだけで、受け止め方が変わります。
頑張っているのに結果が出ない人の2つの誤解
誤解1|お見合いが組めないのは自分がダメだから
IBJ全体の成立率は6%台といわれています。
男性から女性への申し込みは、2%から3%になることさえあります。
100人に申し込んで、会えるのが2〜3人という計算です。
お断りが続くのは構造上の話であり、成婚した男性も同じように経験しています。
お断りの多さで「自分はダメなんだ」と自己否定する必要は一切ありません。
誤解2|申込を増やせば全部解決する
差が一番大きいのは、申込数ではなく申し受けの数です。
申込だけを増やしても、申し受けの差はそのままということもあります。
両方を分けて見ることが、対策の出発点になります。
どちらか一方だけを見ていると、頑張りが数字に表れにくくなります。
婚活カウンセラーとしてこう向き合っています
ジムリッジでは、会員様の数字を見るときに、申込数だけを見ません。
申し受けの数字も、必ず一緒に確認します。
申込は多いのに申し受けが少ないなら、プロフィールの見直しを一緒に行います。
申し受けはあるのに先へ進まないなら、別の視点で一緒に考えます。
数字を段階ごとに分けて見ることで、どこに手を入れるべきかが見えてきます。
一つの数字だけで、婚活全体の調子を判断しないようにしています。
一人で「なんとなくうまくいかない」と抱え込む必要はありません。
数字で状況を確認しながら、次の一手を一緒に決めていく。
そんな向き合い方を大切にしています。
まとめ|成婚と退会を分けたのは申し受けの6倍だった
成婚した男性と中途退会した男性の一番大きな差は、申し受けの6倍でした。
自分から申し込む量も大切ですが、それだけがすべてではありません。
申し受けを含めた各ステップを分けて見ることで、今の自分の位置が見えてきます。
落ち込まなくていい部分と、手を入れたほうがいい部分を、数字で分けてください。
その切り分けができれば、次にやることが自然とはっきりしてきます。
数字は、自分を責めるためのものではなく、次の一手を決めるための道具です。
4段階の通過率をつなげた図は、YouTube動画でさらに詳しく解説しています。