コミュニケ－ションの取り方
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目次
- 相手にイラっとしてしまったら…
- それが相手の全てではない
相手にイラっとしてしまったら…
お見合いやデ－ト中に、相手の態度や言動にイラっとしてしまった経験をお持ちの方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
そんな気持ちを持たれるのは特には女性。
何故そんなことを言うのだろう？
どうして察してくれないのだろう…
何故わからないの？
今じゃないでしょ？ 今でしょ？
普通こうするでしょ？
普通…普通…
こんな感じで、自分の想い描いていた理想の流れにならなかったり、イメ-ジとかけ離れてしまったりするとちょっと違うなって感じてしまう。
そしてすぐに答えを出そうとしていませんか？
これを繰り返していると成婚への道のりは長くなってしまいます。
【自分の普通は相手にとっては普通ではない】と思っているとイライラもしなくなるものです。
繊細な女性心として、気持ちはとってもわかるのですが、客観的な意見で申しますと【男性にはわからない・気がつかないもの】そんなことの方が多いのです。
決して悪気があってではないという事が殆どなのです。
男性は男性なりにどうやって彼女と上手くコミュニケ-ションを図ったら良いのだろうかと考えているんです。
彼女はなぜ怒っているのだろう？
どうして不機嫌になってしまったのだろう？
何かしてしまったかな・・・
もしくは、それにも気づかずに更に相手を不快にしてしまう事も…。
それが相手の全てではない
お二人の仲の関係性がまだ浅いうちには、余計にお相手の事などわからなくて当然です。
女性側と男性側、どちらも自分の中だけで会話して自分で答えを出そうとしていませんか？
このような心理状態でのやり取りが二人にとって良い事ってあるでしょうか。
何年もお付き合いをした中で、お互いの事をわかっているのであればまた別ですが・・・
婚活において、知り合って間もない間柄であれば余計にわからなくて当然です。
心の駆け引きをする前に、お互いが思っていることや感じていることを素直にお相手に伝えていく事が、お互いの信頼関係を深める一番の近道となります。
相手から言われた一言が、自分にとって結婚を左右する一言でしたか？
自分だけが不愉快になって、しかも相手がそれに気づいていない事ほどもったいない時間はないと思います。
だとしたら、お互いにとってお互いを知るための一番いい方法ってなんでしょう。
お相手に素直に気持ちを伝えてみることです。
プライドが邪魔したり、恥ずかしかったり、言わなくても気づいて欲しいという相手への願望などがあって、なかなか素直に言えない人は少なくありません。
そして、お互いがお互いの気持ちをわかろうと努力することで二人の関係は一気に縮まっていきます。
ちっぽけなプライドが将来の大きな幸せを逃してしまうかもしれない・・
イラっとして取れることがあったら、一旦深呼吸をして飲み込んでみましょう。
そして、そんな時こそお相手の良い面を探していく事がとても大切だと感じます。
我慢をすることではありません。
良いところを見つけて落ち着いている状態の時に、自分のわかって欲しかったところやこうして欲しかったああして欲しかった行動などをやんわりと嫌味なく伝えていく事で、お互いが良い関係になれていくものだと思います。
コミュニケ-ションは決して相手だけのせいではありません。お二人の問題です。
自分から歩み寄っても相手がそれに答えてくれなかったら、その時初めて答えを出していったら良いのだと思います。
