「いい人」で終わる人と、また会いたい人の5つの違い
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「いい人なんだけど、また会いたいまではいかない」
婚活の現場では、こういう理由でお断りになることがあります。
お見合いでは交際希望につながらない。
仮交際では、次のデートや交際継続につながらない。
でも、理由を聞いてみると、相手に強い不満があるわけではないことも多いです。
感じは良かった。
失礼な印象もなかった。
会話も普通にできていた。
それでも、「もう一度会いたい」とまでは思えなかった。
これ、言われる側からすると、かなり残酷です。
世間では、こういう状態を「いい人止まり」「異性として見られていない」「魅力が足りない」と表現することもあります。
SNSを見ていると、「選ばれる人になる方法」「また会いたいと思わせる会話術」といった、いわゆるモテテクとして語られることもあります。
もちろん、第一印象や会話の印象は大切です。
ただ、結婚相談所での婚活を見ていると、この話をモテテクだけで片づけるのは少し違うなと思います。
お見合いや仮交際初期で見られているのは、「感じが良いかどうか」だけではありません。
感じが良いこと。
話しやすいこと。
安心感があること。
これはもちろん大切です。
でも、それだけだと「いい人だった」で終わってしまうことがあります。
もう少し知ってみたい。
次に会って、もう一度話してみたい。
この人の考え方をもう少し聞いてみたい。
そう思える理由が残るかどうか。
ここが、「いい人」で終わる人と、また会いたい人の違いになっていることは多いです。
この記事では、男女どちらにも共通する婚活の話として、「いい人」で終わる人と、また会いたい人の違いを整理していきます。
1. 「感じが良い」だけで終わる人と、「もう少し知りたい」が残る人
お見合いや仮交際初期で、感じが良いことはとても大切です。
笑顔で話せる。
相手に失礼がない。
会話の受け答えもできる。
一緒にいて嫌な感じがしない。
これは、婚活では本当に大事です。
ただ、現場で見ていると、ここで止まってしまうケースがあります。
「感じは良かったです」
「話しやすかったです」
「嫌なところはありませんでした」
でも、そのあとに、
「ただ、もう一度会いたいかと言われると迷います」
となってしまう。
ここが難しいところです。
感じが良いだけでは、次に会う理由までは残らないことがあります。
また会いたい人は、ただ印象が良いだけではなく、会話の中で少しだけ「その人らしさ」が見えています。
たとえば、休日の過ごし方を聞かれたときに、ただ「家でゆっくりしています」で終わるのではなく、
「家でゆっくりする日も好きなんですが、最近は少し外に出るようにもしています」
「散歩しながら気になるお店を見つけるのが好きです」
「人混みは得意ではないですが、落ち着いたカフェで話す時間は好きです」
こんなふうに、自分の考え方や過ごし方が少し見えると、相手もイメージしやすくなります。
正直、ここまでの話は、ものすごく特別なことではありません。
自分のことを少し話す。
相手の話に関心を持つ。
会話の中で、自分の考えや価値観を少し出す。
文字にすると、当たり前のことに見えると思います。
ただ、婚活の現場を見ていると、この当たり前ができなくなる方は少なくありません。
嫌われたくない。
変に思われたくない。
失敗したくない。
余計なことを言わない方がいい気がする。
そう思うほど、会話は無難になります。
無難な会話は、悪い印象を残しにくい一方で、「もう少し知りたい」という気持ちも残しにくくなります。
だからこそ、婚活では“ちゃんとすること”だけでなく、“少し自分を見せること”も大切です。
「いい人」で終わる人は、悪い印象を残しているわけではありません。
ただ、相手の中に「次にもう一度会ってみたい理由」が残りにくい。
一方で、また会いたい人は、感じの良さに加えて、会話の中に少しだけ自分の考えや価値観が出ています。
ここが、最初の大きな違いです。
2. 「聞き上手」のつもりが、ただの受け身になっている
婚活では、「聞き上手な人が良い」とよく言われます。
これは本当にそうです。
相手の話をさえぎらない。
否定から入らない。
うなずきながら聞く。
相手が話しやすい空気を作る。
こういう姿勢は、お見合いでも仮交際でもとても大切です。
ただ、ここは少し注意が必要です。
婚活の現場を見ていると、「聞き上手」と「ただの受け身」が混ざってしまっている方がいます。
相手の話を聞く。
うなずく。
笑う。
質問する。
一見、ちゃんと会話できているように見えます。
でも、相手からすると、
「話は聞いてくれた」
「感じは良かった」
「優しそうだった」
で止まってしまうことがあります。
なぜかというと、その人自身の考えや感情があまり見えてこないからです。
聞いているだけだと、相手は気持ちよく話せるかもしれません。
でも、婚活ではそれだけだと足りないことがあります。
相手が知りたいのは、「自分の話を聞いてくれる人かどうか」だけではありません。
この人は何を楽しいと思うのか。
どんなことに興味があるのか。
どんな考え方をするのか。
一緒にいたら、どんな会話になるのか。
そこも見ています。
だから、ただ聞いているだけだと、「感じは良いけど、よく分からない人」になってしまうことがあります。
たとえば、相手が旅行の話をしたときに、
「いいですね」
「楽しそうですね」
「どこに行かれたんですか?」
だけで終わると、会話としては成立しています。
でも、そこに自分の感じ方がほとんどありません。
一方で、
「いいですね。私は遠出より近場でゆっくりすることが多いんですが、そういう話を聞くと旅行もいいなと思います」
「楽しそうですね。私は計画を立てるのが得意ではないので、そうやって動ける方はすごいなと思います」
「その場所、前から少し気になっていました。実際に行ってみて、思っていた雰囲気と違いましたか?」
このくらい返せると、相手の話を聞きながら、自分の人柄も少し伝わります。
別に、面白い話をしないといけないわけではありません。
気の利いた返しをしないといけないわけでもありません。
ただ、相手の話に対して、自分がどう感じたのかを少し返す。
これだけで、会話はかなり変わります。
質問も同じです。
質問が多い人は、相手に関心があるように見えます。
でも、質問して、答えを聞いて、また次の質問に行く。
これが続くと、相手によっては面接のように感じます。
「休日は何をしていますか?」
「仕事は忙しいですか?」
「家族とは仲が良いですか?」
「結婚後はどこに住みたいですか?」
どれも確認したいことではあります。
ただ、答えを集めるだけでは、会話は深まりません。
大事なのは、相手の答えに対して、自分の反応を返すことです。
「それ、少し分かります」
「私は逆にこういうタイプかもしれません」
「その考え方はいいですね」
「今の話、もう少し聞いてみたいです」
こういう一言があると、相手は「会話している感じ」を持ちやすくなります。
聞き上手は大切です。
でも、聞いているだけでは、また会いたい人にはなりにくい。
また会いたい人は、相手の話を受け止めたうえで、自分の考えや感じ方も少し返しています。
ここが、ただの受け身で終わる人との違いです。
3. 相手に合わせているつもりが、自分の考えが見えなくなる
婚活で、相手に合わせられることは大事です。
自分の話ばかりしない。
相手の意見をすぐ否定しない。
初対面から強く主張しすぎない。
これはもちろん必要です。
ただ、ここで一つ気をつけたいのが、「合わせる」と「自分を出さない」は違うということです。
お見合いや仮交際で話していると、相手に気を遣うあまり、自分の考えや希望をあまり出せなくなることがあります。
たとえば、デートのお店を決めるとき。
本当は静かに話せる場所の方が落ち着く。
本当はお酒より食事中心の方が安心する。
本当は長時間より、まずは短めの方がありがたい。
でも、それを言うと相手に気を遣わせるかもしれない。
わがままだと思われるかもしれない。
面倒な人だと思われるかもしれない。
そう考えて、つい相手に合わせる。
もちろん、その気遣い自体は悪いことではありません。
ただ、相手からすると、少し判断しづらくなることがあります。
「この人は何が好きなんだろう」
「どういう時間が落ち着くんだろう」
「一緒にいたら、どんな過ごし方になるんだろう」
そこが見えにくくなるからです。
これは、結婚後の話でも同じです。
仕事をどうしたいのか。
休日をどう過ごしたいのか。
家事やお金のことをどう考えているのか。
一人の時間や家族との距離感をどう考えているのか。
最初から細かく話す必要はありません。
でも、何も見えないままだと、相手は将来のイメージを持ちにくいです。
自分の希望を出すことは、わがままではありません。
むしろ、相手に判断材料を渡すことでもあります。
「私は落ち着いて話せるお店の方が安心します」
「休日は外に出る日も好きですが、家でゆっくりする日も大事にしたいです」
「仕事は続けたい気持ちがあります」
「家事はどちらか一方に偏らず、一緒に考えられる関係が理想です」
このくらいの言葉があるだけで、相手は少しイメージできます。
「あ、この人はこういう時間が好きなんだ」
「こういう生活感覚なんだ」
「一緒に過ごすと、こういう感じなのかもしれない」
そう思える材料になります。
婚活では、嫌われないようにするほど無難になります。
無難な人は、悪い印象を残しにくいです。
でも、悪い印象がないことと、また会いたいと思われることは別です。
また会いたい人は、相手を尊重しながらも、自分の考えや希望を少し出しています。
強く主張する必要はありません。
ただ、相手が「この人ともう一度話してみたい」と思えるくらいの材料は、少し渡してあげた方がいいです。
相手に合わせているつもりが、自分の考えが見えなくなる人。
相手を尊重しながら、自分の考えも少し出せる人。
ここも、かなり大きな違いです。
4. 会話はできているのに、相手への関心が伝わっていない
お見合いや仮交際で、「会話はできていたのに次につながらない」ということがあります。
沈黙が多かったわけではない。
質問もしていた。
相手の話にも反応していた。
それでも、お相手からは、
「自分にあまり興味がないように感じました」
「会話はできたけれど、距離が縮まった感じはしませんでした」
という感想になることがあります。
ここは、けっこう大事なポイントです。
会話量があることと、相手への関心が伝わっていることは別です。
また会いたい人は、事前にプロフィールをよく読んでいます。
プロフィールに書いてある仕事、趣味、休日の過ごし方、結婚観、家族との関係性。
そこにちゃんと目を通している人は、会話の入り方が少し変わります。
「プロフィールに映画がお好きと書いてありましたよね」
「休日はカフェに行かれることが多いと拝見しました」
「お仕事のお話、プロフィールを読んで少し気になっていました」
こういう一言があるだけで、相手は「ちゃんと見てくれていたんだな」と感じやすくなります。
ただ、ここで大事なのは、プロフィールをなぞるだけで終わらないことです。
「映画がお好きなんですね」
「旅行がお好きなんですね」
「お仕事は〇〇なんですね」
これだけだと、プロフィール確認で終わってしまいます。
プロフィールを読んでいることは伝わります。
でも、その人自身に興味を持っているかまでは、まだ伝わりにくいです。
次につながる人は、プロフィールに書いてある情報を入口にして、その奥にある考え方や人柄に関心を向けています。
「どんな映画を観ることが多いんですか?」
「旅行先では、予定をしっかり立てるタイプですか?」
「そのお仕事を続けていて、やりがいを感じるのはどんな時ですか?」
「休日にカフェに行くときは、ゆっくり過ごす時間が好きなんですか?」
こういう聞き方になると、プロフィールの確認ではなく、その人を知ろうとする会話になります。
プロフィールは、答え合わせのために読むものではありません。
相手に興味を持つための入口です。
ここを間違えると、会話はできているのに、どこか事務的になります。
たとえば、相手の仕事の話を聞いたときに、
「そうなんですね」
「大変そうですね」
「忙しいんですね」
だけで終わると、会話としては成立しています。
でも、相手からすると、自分の何に興味を持ってくれたのかが分かりにくいことがあります。
一方で、
「その仕事を続けている理由って、どんなところにあるんですか?」
「大変そうですが、やりがいを感じる瞬間もありますか?」
「今の話を聞くと、かなり責任感がある方なんだなと思いました」
このくらい返せると、相手は「自分のことを見てくれている」と感じやすくなります。
もちろん、深掘りすればいいという話ではありません。
質問攻めになれば、相手は疲れます。
ただ、相手の話の表面だけでなく、その人の考え方や人柄に少し関心を向けることは大切です。
「会話できたのに、なぜか次につながらない」
そう感じる方は、会話の量ではなく、相手への関心が伝わっていたかを振り返ってみても良いと思います。
また会いたい人は、よく話す人ではなく、相手が「自分に関心を持ってくれている」と感じられる人です。
ここが、4つ目の違いです。
5. 「楽しかった」で終わる人と、次に会う理由を残せる人
お見合いやデート中の印象は大切です。
でも、また会いたい人は、会っている時間だけでなく、会った後の印象も少し違います。
たとえば、お見合いや初回デートが終わったあと。
「今日はありがとうございました」
「楽しかったです」
「また機会があればよろしくお願いします」
もちろん、丁寧です。
悪い印象もありません。
ただ、これだけだと、相手によっては少し判断しにくいことがあります。
「楽しかった」は伝わる。
でも、「もう一度会いたい」のかどうかまでは分からない。
ここで止まってしまうことがあります。
婚活では、気持ちを大げさに伝える必要はありません。
初回から好意を強く出しすぎる必要もありません。
ただ、次につなげたい気持ちがあるなら、少しだけ分かるように伝えた方がいいです。
たとえば、
「今日はありがとうございました。〇〇のお話、もう少し聞いてみたいと思いました」
「今日は楽しかったです。次回はお話に出ていた〇〇のお店も良さそうですね」
「短い時間でしたが、話しやすくて安心しました。またお会いできたら嬉しいです」
このくらいの言葉があると、相手は次を考えやすくなります。
これは、駆け引きではありません。
相手に圧をかけることでもありません。
「また会っても良いのかな」
「自分だけが前向きなのかな」
「相手はどう思っているんだろう」
そういう不安を少し減らすための一言です。
ここも、婚活では意外と差が出ます。
本当はもう一度会ってみたいと思っている。
でも、重く見られたくない。
前のめりだと思われたくない。
相手の気持ちが分からないから、こちらからは言いにくい。
そう考えて、無難なお礼だけで終わってしまう方もいます。
もちろん、その気持ちは分かります。
ただ、結婚相談所の婚活では、お相手も同じように不安を持っていることがあります。
「楽しかったと言ってくれたけど、次も会いたいのかな」
「社交辞令なのかな」
「自分から誘っていいのかな」
相手も迷っているかもしれません。
だからこそ、また会いたい人は、会った後に少しだけ次につながる言葉を残しています。
「今日の〇〇の話、印象に残りました」
「次は〇〇についても話してみたいです」
「またお会いできたら嬉しいです」
このくらいで十分です。
大切なのは、強く好意を伝えることではありません。
相手が次を考えやすくなるように、自分の前向きな気持ちを少し見せることです。
「楽しかった」で終わる人。
「もう一度話してみたい」が伝わる人。
ここも、また会いたい人と、いい人で終わる人の大きな違いです。
まとめ|大事なのは、相手の中に「もう一度会いたい理由」が残ること
「いい人」で終わる。
この言葉だけを見ると、かなり厳しく感じると思います。
世間では、「異性として見られていない」「魅力が足りない」といった言い方をされることもあります。
でも、婚活の現場で見ていると、私はそこだけで考えなくていいと思っています。
「いい人」であることは、社会の中でも、人間関係の中でも、とても大切なことだと思います。
私自身、いい人は好きです。
そして、そういう方の婚活をお手伝いしたいと思っています。
ただ、婚活では「いい人だった」で終わってしまうと、成婚までは届きません。
せっかく誠実で、相手を思いやれて、ちゃんと向き合おうとしている方には、最終的にご成婚を掴んでほしい。
だからこそ、「いい人」で終わらないために、相手の中にもう一度会いたい理由が残っているかを見ていくことが大切です。
ビジネスの場面では、「爪痕を残す」という言葉が使われることがあります。
婚活でも、ある意味では似たような部分があります。
ただし、婚活でいう「爪痕」は、無理に目立つことではありません。
面白い話をすることでもありません。
強い個性を出すことでもありません。
相手の記憶に残ろうとして、頑張りすぎることでもありません。
ここまでお伝えしてきたように、
自分の考えや価値観を少し出す。
聞くだけでなく、自分の反応も少し返す。
相手のプロフィールを入口にして、その人自身に興味を向ける。
楽しかっただけでなく、もう一度話したい気持ちを少し伝える。
こうした一つ一つの積み重ねです。
また会いたい人は、特別に話が上手い人とは限りません。
すごく盛り上げられる人でもありません。
ただ、会話の中で少しだけ自分の考えが見えている。
相手への関心が伝わっている。
相手が次を考えやすくなる言葉を残している。
その積み重ねが、「もう一度会ってみたい」につながっていきます。
婚活では、嫌われないようにするほど無難になります。
無難でいることは、悪い印象を避けるうえでは役に立ちます。
でも、悪い印象がないことと、また会いたいと思われることは別です。
大きく自分を変える必要はありません。
無理にモテテクを使う必要もありません。
ただ、相手の中に「もう一度会いたい理由」が残っていたか。
そこを少し意識するだけで、お見合いや仮交際の見え方は変わってくると思います。
結婚相談所Owenについて
結婚相談所Owenは、埼玉・大宮を拠点に、埼玉県内・東京都内で活動される方の成婚に向けた婚活をサポートしているIBJ加盟の結婚相談所です。
お見合い後の振り返り、仮交際中の進め方、真剣交際に向けた判断など、婚活中に迷いやすい場面を一緒に整理しながら、成婚に向けた活動をサポートしています。
婚活を頑張っているのに思うように進まない方、今の活動を見直したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
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