仮交際で迷う方へ|相手の短所は3つに分けて考える
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「いい人なのですが、一つだけ気になることがあります」
仮交際中の方から、こうしたご相談をよくいただきます。
連絡の頻度が少ない。
デートのお店選びが苦手。
服装のセンスが少し違う。
会話が少しぎこちない。
こうしたことは、交際を進めていけば自然と見えてくるものです。
今日は、仮交際で相手の短所が気になったときの考え方をお話しします。
交際期間は、思っているより短い
IBJの成婚白書によると、成婚した人は約4ヶ月の交際で結婚を決めています。
4ヶ月の間に、相手のすべてを知ることはできません。
そして、短所がまったくない人もいません。
だからこそ考えてほしいのは、「その短所は、結婚生活にとって本当に大きな問題なのか」ということです。
男性と女性で、気になりやすいポイントは違う
女性からよく聞くのは、こんな声です。
「デートの行き先を、いつも私が考えている」
「連絡が少なくて、気持ちが分からない」
男性からは、こんな声が多いです。
「何を考えているのか、はっきり言ってくれない」
「お店の好みが合わず、毎回気を遣う」
どちらも、交際中にはよくあることです。
大切なのは、気になったときにどう整理するかです。
短所は3つに分けて考える
私は、相手の短所を3つに分けて考えると、整理しやすいと思っています。
1.工夫や話し合いで改善できること
例えば、連絡の頻度やデートの段取りです。
毎日LINEをしたい人もいれば、必要な連絡だけで十分な人もいます。
「もう少し連絡があると安心します」と伝えることで、改善できることも多くあります。
2.違いを受け入れる必要があること
休日の趣味、好きな食べ物、生活習慣などです。
夫婦だからといって、すべて同じである必要はありません。
むしろ、お互いの違いを楽しめる関係もいいものです。
3.安易に受け入れてはいけないこと
嘘を繰り返す。
相手を見下す。
お金の問題を隠す。
嫌だと伝えていることを繰り返す。
こうした問題は、個性の違いとは分けて考えてください。
ここは、我慢して結婚する必要はありません。
大切なのは、指摘したあとの反応
例えば、デートの予定を毎回自分だけが考えているとします。
「次回は一緒に行き先を考えてもらえると嬉しいです」
そう伝えたとき、相手はどう反応するでしょうか。
「気づかなくてごめんなさい。次は探してみます」
そう言ってくれる人もいます。
「そういうのは、得意な方がやればいいでしょう」
そう言って取り合わない人もいるかもしれません。
私が注目したいのは、最初から完璧にできるかではありません。
お互いの気持ちを聞いて、行動を変えようとする姿勢があるかどうかです。
多くの会員さんとお会いしてきて思うのは、結婚をされる方は
指摘されたときに、素直に受け止めて直せる人と思います。
夫婦の悩みの多くは「性格の違い」から
裁判所の司法統計では、離婚の申立ての理由として最も多いのは、夫・妻ともに「性格が合わない」です。
つまり、どんな夫婦にも違いはあります。
結婚してからも、意見が合わないことは必ず出てきます。
そのときに話し合える相手かどうか。
ここは、交際中に一番見ておいてほしいところです。
例えば、こんなケースがあります
34歳の女性
仮交際中の男性から連絡が少なく、「私に興味がないのかな」と悩んでいました。
交際終了も考えていました。
そこで、まずは気持ちを伝えてみることにしました。
「平日も、一言でも連絡をもらえると安心します」
男性からの返事は、「そうだったんですね。自分は用事がないと連絡しないタイプで、気づきませんでした」というものでした。
その日から、夜に一言メッセージが届くようになりました。
彼女は「伝えてよかった」と話し、その方と真剣交際に進まれました。
38歳の男性
仮交際中の女性が、待ち合わせに毎回5~10分ほど遅れてきました。
連絡もなく遅れることがあったため、一度だけ「遅れるときは、連絡をもらえると助かります」と伝えました。
ところが、次のデートでも連絡なしの遅刻が続きました。
話し合っても、「そんなに気にすることですか」という反応でした。
「嫌だと伝えたことを繰り返す」のは、先ほどの3つ目に当たります。
彼は交際終了を選び、その後、別の方と交際に進まれています。
短所そのものよりも、伝えたあとの反応で、結婚後の姿が見えてくるのです。
まとめ:結婚は、完成された人を探すことではない
自分にも短所があるように、お相手にも短所があります。
結婚相手とは、最初からすべてが完成された人ではありません。
一緒に生活をつくっていける人だと、私は思っています。
もちろん、無理に我慢する必要はありません。
どうしても譲れないことや、安全・信頼に関わる問題は別です。
ただ、話し合えば改善できることまで、最初からお断りの理由にしてしまうのはもったいないです。
短所がない人を探すのではなく、短所も含めて一緒に生活できる人かを考える。
仮交際では、そんな視点を大切にしてほしいと思います。
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