喧嘩しても戻れる夫婦。結婚生活を続ける力の正体とは
豪華な結婚式
先日、サッカー日本代表選手の結婚式がSNSで話題になりました。
豪華なメンツで、誰が主役かわからないほどの華やかな式でした。
最近は大きな結婚式を挙げる人が少なくなってきましたが、こういった盛大な式を見ると、結婚というものの重さを改めて感じます。
「一生に一度」という覚悟が伝わってくるからかもしれません。
「簡単に離婚できない」という言葉の深さ
私の会員さんの中に、こんなことをおっしゃった方がいらっしゃいました。
「結婚式にかなりの費用をかけたので、喧嘩しても簡単に離婚できないんです」
思わず笑ってしまいました。
でもこれ、実はとても大切なことをついていると思っています。
結婚生活では喧嘩は必ずあります。
感情的になることも、言い過ぎてしまうことも、しばらく口をきかないこともあります。
それは仲が悪いのではありません。
それだけ近い距離で、本音でぶつかり合っているということです。
大切なのは喧嘩をしないことではありません。
喧嘩のあとに「戻る理由」があるかどうかです。
「あれだけ盛大な式を挙げたんだから」という気持ちが、仲直りのきっかけになっているとしたら、それはそれで素晴らしいことだと思います。
「戻る理由」が関係を支える
長く幸せな結婚生活を送っている方に共通していることがあります。
喧嘩をしても、関係を戻せる何かを持っているということです。
それは豪華な結婚式の思い出かもしれません。
一緒に乗り越えてきた苦しい時期の記憶かもしれません。
子どもの存在かもしれません。
あるいは「この人と出会えたこと自体が奇跡だ」という感覚かもしれません。
形はどうであれ、「戻る理由」があることが、長い結婚生活の支えになっていきます。
以前担当した40代の男性会員Aさんのケースがありました。
Aさんはご成婚後、こんなことをおっしゃっていました。
「妻と大きな喧嘩をした時、婚活中に二人で苦労した日々を思い出しました。あの時間があったから、簡単には終われないと思えました」
婚活中に積み重ねた時間そのものが、成婚後の「戻る理由」になっていたのです。
女性側から見た、「戻る理由」の大切さ
女性会員の方からも、こんな声をよく聞きます。
「喧嘩した後に仲直りできる人かどうか、婚活中にもっと確認しておけばよかったと思います」
「結婚してから気づいたのですが、夫は喧嘩しても必ず翌日には普通に話しかけてきてくれます。それだけで毎日が安心です」
「二人で決めたことや、一緒に乗り越えてきたことが積み重なるほど、この人と続けていきたいという気持ちが強くなります」
「戻る理由」は最初からあるものではありません。
一緒に過ごす時間の中で、少しずつ積み重なっていくものです。
「戻る理由」を育てるための3つの意識
では実際に、結婚生活の中でどう意識すればいいのか。
意識してほしいことが3つあります。
①二人の「共通の歴史」を意識して作る
旅行、記念日、一緒に乗り越えた出来事。
二人だけの思い出が積み重なるほど、「戻る理由」が増えていきます。
婚活中から、二人の歴史を意識して作っていくことが大切です。
②喧嘩のルールを二人で決めておく
「その日のうちには仲直りする」「相手を絶対に無視しない」など、喧嘩の時のルールを決めておくだけで、関係が長引きにくくなります。
喧嘩をしないことではなく、喧嘩の後に戻れることを大切にしましょう。
③感謝を言葉にする習慣をつける
「ありがとう」という言葉が日常にある関係は、喧嘩をしても戻りやすいです。
感謝の積み重ねが、「この人と続けていきたい」という気持ちの土台になります。
まとめ
豪華な結婚式を見て、改めて思いました。
結婚は成婚がゴールではありません。
喧嘩しながら、仲直りしながら、一緒に歴史を作っていく。
その過程こそが結婚の本質だと思っています。
「簡単に離婚できない理由」を持つことは、弱さではありません。
それだけ二人の時間と思い出が積み重なっている証です。
喧嘩しても戻れる関係を、一緒に育てていきましょう。
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