最後は妻
先日友人夫婦と飲みに行きました。
結婚したお子さんが二人とお孫さんは三人。
結婚して長いご夫婦です。
ご主人が、こんなことを言われました。
「孫ができても、子供がかわいいですね。でも一番は妻です。」
その言葉が、とても印象に残りました。
何十年も一緒に暮らして、子供ができ、孫までできた。
それでも「1番は妻」と言える。
どうしたら、そんな夫婦になれるんだろう。
このご夫婦を見ていると、その答えは、特別なことではないのかもしれません。
ご主人は、とにかく奥様の話をよく聞く。
夫婦でよく会話をする。
今日あったこと。
嬉しかったこと。
ちょっと腹が立ったこと。
そんな何気ない会話を、長い年月重ねてきたそうです。
そして、もう一つ印象に残った話があります。
ご主人のお小遣いは月3万円。
その中から毎月少しづつ余らせて、二つ折の財布が折れないくらいになるまで、貯めていたそうです。
でも、それを自分の為に使うのではありません。
車のタイヤ交換など、まとまったお金が必要になったときには、その中からご主人が払ってくれていたそうです。
私は、ここにも夫婦の信頼があるんだろうなと思いました。
「貯めているから偉い」という話ではありません。
毎日の生活の中で、自分にできることをする。
家族に必要な時には、自分のお金を使う。
そんな一つひとつの行動を見ているからこそ、奥様もすこしづつ、でも確実に「この人は信用できる人」とおもえるようになったのではないでしょうか。
夫婦の信頼って、大きな出来事で一気にできるものではないと思います。
話を聞いてくれる。
ちゃんと会話をする。
約束を守る。
困ったときには助けてくれる。
裏切らない。
そんなちいさな積み重ねが、何年、何十年と続いて「この人なら大丈夫」という安心に変わっていく。
だからこそ、ご主人から自然にでた「孫ができても、子供がかわいいもんです。でも一番は妻です。」
という言葉が私はとても素敵だと思いました。
婚活では、年齢や条件、見た目など、どうしても目に見えるものを気にしてしまいます。
もちろん、それも大切です。
でも、これから先の長い人生を一緒に歩く人なら、
「この人は信用できるのかな」
「この人となら安心して暮らせるかな」
「私も、この人から信用される人になれるかな」
そんなところも是非見てほしいと思います。
話すから分かる。
聞くから分かってもらえる。
そして、行動するから信用される。
そんな積み重ねの先に、何十年経っても「一番は妻」と言える夫婦がいるのかもしれません。
honey hunt🐻