親の期待に応えたい。
子供は、だれしもそう思いがちです。
私も大昔、何事も1番が好きな母から何に対しても満点を求められ、「100点でも他に何人100点がいた?」と聞かれました。
「100点までは、頑張るけど人の成績までどうにもできん」と、苦しい思いを抱きました。
親は、どこまで行っても満足しないんです。
「何にならしたかったかというとお嫁さんです」
今思うと、あの時の自分が可愛そうです。
あの時の自分に言ってやりたい。「親は、言ってるだけでどこ迄行っても期待に応えることはできないから、好きにしたらいいよ。親の言うとおりになってもたいして喜ばないというか、そこまで本気で言ってないよ」
婚活でも似たようなことが起こります。
親の世代の価値観で、「最低限 こんな人」
大卒(できたら旧帝大)1流企業勤務で家が資産家で高身長。好人物。
要するに親が大事な娘を安心して託せる人です。
少しでも不安要素があると「そんな人やめとき!」となります。
で、縁の遅いことを(自分と比べて)ものすごく気にしています。
こういうケースが、時々あります。
いわゆるいい所のお嬢さんで、親の最低限のレベルが高すぎるわけです。
そんなお相手は、とっくにつかまってしまっています。
その証拠に親御さんの相応しいお相手を紹介できないから結婚相談所や、お仲人さんにお願いするんですよね。
結婚相談所は、お母さんの時代の仲人さんとは、また違います。
自分は、そうでもないが、親の納得する人に振り回されて
より苦しい状況に陥っている
気持ちも病みがちで、誰の婚活かわかりません。
多分、親の方では、娘の幸せを願って当たり前のことを
言っているだけで、それがどんなに子供を苦しめているかわかっていないと思います。
時代は、変わって家同士の結婚ではなくなっています。
家柄といってもほとんどの男性は好きな女性と結婚する世の中です。
医院を立てる資金提供するからといって医者と結婚できたのは、昔の話です。
勉強は、まだ一緒に頑張れたかもしれませんが、婚活は相手があることなので無理です。
親の思う人に選ばれないことで、娘がどんなに傷ついているか?
でも結婚しない選択はないから、(親の価値観に縛られている)黙って頑張っているのです。
黙って頑張っている娘に対して親は、見守ることしかできません。
やってて結果が出ない時も、やっているんだから親も黙って耐えてください。
親は、どんな状況でも心配するのが仕事です。
子供と自分は別人格です。
生きている時代も違うし、世の中も違います。
娘の結婚は、本人に任せてみてみぬふりをお願いします。
その本人も親の刷り込みで結婚相手はこうあるべきとか思っていることが、条件本位で無理な相手に頑張って結局ダメになる悪循環です。
あなたのお嬢さんにふさわしい人が絶対にいます。
いい人はいい人を引き寄せます。
お嬢さんを信じて、楽しみに待っていてください。
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