何も考えない人、逆に深読み過ぎる人
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思慮深すぎても、何も考えなさ過ぎても上手くいかない
結婚相談所で入会面談をされ、その際に「今の条件ではお見合い組むのは相当苦戦するかもしれません」と入会前にキチンとお伝えしてくれる相談所は良心的です。(殆どがそうであると思いますし、実際私達も条件的に著しく厳しい方にはキチンとお伝えします)。
それがなく、「お見合いはそれなりに組めます!」と言える方で順調の婚活されて成婚まで行かれる方と、なかなか堂々巡りを繰り返して、出会いをあるのに前進しない方で2極化するのですが、以下のパターンを考察してみましょう。
入会して数か月で何回かお見合いをしたのち、なかなかお見合いが成立し難くなっている男性。こちらのパターンはそもそも女性の方からお申込みを受ける男性は一握りなので自ずと男性会員からコツコツお見合いを申し込む訳ですが、不成立が続いている時、ご自身がお申込みをしている方のスペックに偏りがないか?これまでお見合いや交際まで進んだ方とお見合いを受諾してくれない方達との違いは何かをキチンと把握する必要があります。年齢層やお相手のお仕事内容、価値観で受けてくださった、お見合いが成立した方達には一定の共通があるので、そこに属している女性会員を狙ってお見合いの申し込みをしていかないと、なかなか次のステップに進めません。「いくら申し込んでも不成立ばかり・・(怒)」とネガティブな感情を膨らませてないで、ご自身のスペックがマッチングする層をキチンと把握することが肝要です。全く想定出来ない場合は正直にカウンセラーに聞いてください。多少耳が痛いかもしれませんが、統計的にもデータをとって、お見合いが成立しやすいゾーンをお伝え出来ます。そのゾーンを広げる為に出来ることもご提案します。
次に、お見合いの申し込みはそこそこ来る、たまにお見合いを受けて活動しているけど、なかなかその先に進めない女性会員さんも一定数居られます。
此方の場合、お申込みを受けた段階でお相手のプロフィールを吟味し、原点方式で見てしまう。お見合いや仮交際初期の軽い会話で出てきた小さな言葉に過敏に反応してしまう。
例えば、40代女性と40代男性、共に「出来れば将来子供を授かりたい」と考えていても、40代男性はお相手のことを慮り、「どちらでも良い」、50代前半くらいの男性になると、お相手への気遣いと同時に、自分の年齢も考えて「子供は欲しくない」(本当は欲しかったけれど)と考えてそれをお相手にお伝えすることは極めて自然です。年齢にかかわらず授かるか分からない神のみぞ知る世界についての話しに過敏になるより、キチンと話し合えばお相手の真意や悩みが分かるのに、1フレーズだけを抜き取り、将来の結婚観が合わない!と決めつけてご縁を終了させてしまうのはあまりにももったいない。
まとめますと、何も考えずにプロフィールで好印象を持ったお相手ばかりに無作為にお申込みを続けていても厳しいですし、せっかくご縁があった方達とのご縁を簡単に終わらせてしまうのも非常にもったいない。
上手く短期間で成婚されている方達は勢いだけでなく、ポイントを押さえて思考と行動をされています。
ビジネスではありませんが、他人の成功パターンをパクる。TTP(徹底的にパクる)。
これが短期成婚の近道です。