人と向き合う3つの現場で感じた婚活の学び
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婚活中に一番多い相談内容ベスト5
こんにちは。
エンナビ・ブライダルパートナーズの石崎です。
結婚相談所でカウンセラーをしていると、会員様からいろいろな相談を受けます。
「なかなかお見合いが決まらない」
「何を話したらいいか分からない」
「また断られてしまいました」
「この人と進んでいいのか迷います」
婚活の悩みは人それぞれですが、何人もの会員様のお話を聞いていると、似たような相談が出てくることがあります。
今回は、私が結婚相談所で感じている相談の多い悩みを、これまで経験してきた英会話スクール講師、野球指導者、結婚相談所カウンセラーという3つの現場とも重ねながら、5つにまとめてみました。
第5位「このまま婚活を続けていいのか分からない」
婚活が長くなってくると、
「自分に合う人は本当にいるんでしょうか」
「もうやめたほうがいいのかな」
という相談があります。
これは、婚活そのものに疲れてしまった時に出やすい言葉です。
私は英会話スクールでも、似たような場面をたくさん見てきました。
最初は楽しそうに通っていた子が、なかなか英語を話せるようにならないと、
「自分は英語が苦手だから無理」
と決めつけてしまうことがあります。
でも、少しずつできるようになって、ある日突然、以前できなかったことができるようになる。
人の成長は、毎回分かりやすく見えるわけではありません。
婚活も同じです。
うまくいかない期間があるからといって、それが「向いていない」ということではありません。
続けることよりも、時にはやり方を見直すこと。
これも婚活では大切だと感じています。
第4位「お見合いやデートで何を話せばいい?」
これも非常に多い相談です。
「会話が続きません」
「何を聞けばいいですか?」
「沈黙になるのが怖いです」
というものです。
野球を20年近く指導してきて感じるのは、技術だけ教えても上手くいかないということです。
「こうやって打つんだよ」
と教えても、実際にグラウンドに立ったら緊張してできないこともあります。
そこで私は、できなかったことを責めるより、
「今のどこが難しかった?」
「どう感じた?」
と本人に聞くようにしています。
婚活の会話も、実は少し似ています。
「面白い話をしなければ」
と思いすぎると、余計に緊張します。
それよりも、
「この人はどんなことが好きなんだろう」
「普段どんな生活をしているんだろう」
と、相手に興味を持つ。
会話は、話す技術だけではなく、相手を知ろうとする気持ちが大切だと思っています。
第3位「また断られてしまいました」
これは、婚活をしていれば誰でも経験する可能性があります。
お見合いを断られたり、仮交際から先に進めなかったりすると、
「自分の何が悪かったんでしょうか」
と落ち込んでしまう方もいます。
野球でも、失敗した時に一番大切なのは「次の一球」です。
エラーをした後に、
「なんで失敗したんだ!」
と何度も言われても、次のプレーは良くなりません。
まず気持ちを切り替える。
そのうえで、
「次はどうする?」
を考える。
婚活も同じです。
断られた理由を考えることは大切ですが、自分自身を否定する必要はありません。
「相性が合わなかったのかもしれない」
「タイミングが違ったのかもしれない」
「自分にも見直せるところがあるかもしれない」
そうやって整理して、次に進む。
断られたことを「失敗」で終わらせず、「次に活かす材料」にする。
これが婚活では大切だと感じています。
第2位「自分にはどんな人が合うのか分からない」
婚活を始めたばかりの方だけでなく、活動が長くなった方からも相談されます。
「優しい人がいい」
「価値観が合う人がいい」
「一緒にいて楽しい人がいい」
もちろん、どれも大切です。
ただ、「自分に合う人」を頭の中だけで考えていると、どんどん条件が増えてしまうことがあります。
ここで私が結婚相談所の現場で感じるのは、
実際に会ってみないと分からないことが、本当にたくさんある
ということです。
プロフィールでは「ちょっと違うかな」と思った方と会ってみたら、意外と話が合った。
反対に、条件は理想に近いのに、なぜか会話がしっくりこなかった。
そんなこともあります。
だから婚活では、
「自分の理想の人はどんな人か」
だけではなく、
「自分はどんな人といると自然体でいられるのか」
を知っていくことも大切です。
第1位「このままでいいのか、自信がありません」
私が婚活の現場で特に多いと感じるのが、この相談です。
「自分なんかで大丈夫でしょうか」
「もう年齢的に遅いですよね」
「今まで恋愛経験が少ないので不安です」
こうした言葉を聞くことがあります。
でも、ここで私は英会話スクールでの経験を思い出します。
英語を話すのが苦手な子ほど、最初の一言が出てこない。
間違ったら恥ずかしい。
笑われたらどうしよう。
そんな気持ちがあるからです。
でも、一度声に出してみると、少しずつ変わっていく。
婚活も、最初から自信がある人ばかりではありません。
お見合いをして、うまく話せなかった。
断られて落ち込んだ。
それでも、もう一度やってみる。
その繰り返しの中で、少しずつ自分のことも分かってきます。
私は野球指導でも、英会話でも、婚活でも、「最初からできる人」ばかりを見てきたわけではありません。
むしろ、最初は苦手だった人が、少しずつ変わっていく姿をたくさん見てきました。
3つの現場で共通して感じること
英会話スクールでは、
「人は環境と経験で変わっていく」
ことを感じます。
野球指導では、
「失敗した後の声かけや向き合い方が、その人の成長につながる」
ことを感じます。
そして結婚相談所では、
「人は実際に動いてみないと、自分に合うものが分からない」
ことを感じます。
3つの仕事は、一見するとまったく違います。
でも、人と向き合うという意味では、共通しているところがあります。
婚活への学びは「一人で答えを出さないこと」
婚活で悩んだ時、
「自分が悪いのかな」
「自分には無理なのかな」
と、一人で答えを出してしまう方がいます。
でも、婚活は一人で全部を抱え込まなくてもいいと思っています。
「このお見合い、どうでしたか?」
「何が一番気になりましたか?」
「次はどうしてみたいですか?」
誰かと話すことで、自分では気づかなかったことが見えてくることがあります。
私がカウンセラーとして大切にしているのも、答えを一方的に押しつけることではありません。
会員様の話を聞いて、一緒に考えて、必要な時には「ここは変えてみましょう」と伝える。
野球でいうなら、ベンチから一緒にグラウンドを見ているような感覚です。
婚活には、うまくいく日もあれば、思うようにいかない日もあります。
でも、悩んだ時こそ、一度立ち止まって、
「自分は何に悩んでいるんだろう?」
と整理してみてください。
そして、一人で答えが出なければ、誰かに話してみる。
それだけでも、次に進む方向が見えてくることがあります。
婚活で大切なのは、最初から完璧にできることではありません。
悩みながらでも、一歩ずつ前に進んでいくこと。
私はこれまでの3つの現場で、人が変わっていく瞬間を何度も見てきました。
だからこそ、婚活でも「今の自分」だけを見て、未来まで決めつけなくていい。
一緒に考えながら、自分に合った婚活の形を見つけていけばいいと思っています。