2021.07.21

婚活で、ターゲットを間違えるとエンドレスの婚活になる！

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自分がエンドレス状態になっている事に、気付かない悲劇！
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自分がエンドレス状態になっている事に、気付かない悲劇！

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こんにちは、婚活レッツです。

結婚相談所の婚活では、需要と供給のバランスという見えない力が確実に働いています。しかし、高嶺の花的なお相手を目指しても、「絶対に無理」と言われることはなく、本当に可能性がないのかどうかは分からないので、一縷の望みに期待をして、選り好み婚活をしたり、高嶺の花的なお相手を目指した活動をしているのだと思います。しかし、実際には、明確な判定はないにしても、つり合いの取れていないお相手とご成婚までご縁を繋ぐことは難しく、需要と供給のバランスが取れたところで、ご成婚がマッチングしていくことになるのです。

結婚相談所で、一発逆転ホームランを狙うとか、奇跡が起こることを待つのは得策ではありません。人生をかけた大勝負をしているのですが、結婚相談所は夢を叶える場所ではないことを予め理解をしておいて欲しいのです。結婚すること自体が夢であれば、それは当然のこととして、夢を叶えることが出来ます。しかし、それに加えて、高嶺の花的なお相手や理想的なお相手とといった条件が加わるととたんにややこしい話になってくるのです。つり合いの取れたお相手であれば、当然ご成婚の可能性があるのですが、客観的に見てつり合いの取れていないお相手であれば、まずご成婚は難しいと考える必要があります。

分かりやすく説明をしますと、基本的に婚活者の方々は目線は上になっています。要は、自分のことが可愛いので自分のことを実際のところよりも高いところに位置付けています。更に少しでも理想的なお相手や理想に近いお会いを探そうとするので、更に目線が上がってしまっているのです。そうすると、例えば自分自身が良いと思っているお相手が客観的に見た時に、つり合いが取れていない少し高嶺の花的なお相手であったとします。しかし、一縷の望みを期待して、オファーを出したとします。ところがその高嶺の花的なお相手も自分よりも上の人を望んでいるので、当然こちらに目を向けてくれることはないということです。分かりやすくするために、大学入試の偏差値のように偏差値でお話をしますと、自分自身の偏差値が５０だとします。良いなと思ってオファーを出したお相手が、少し上のお相手ということで、偏差値６０だとします。しかしこの６０のお相手が目線を下げて５０の自分に目を向けてくれることはなく、目線が上がっているので偏差値７０のお相手を目指しているので、到底偏差値５０の自分にはチャンスは巡ってこないということになるのです。

要は、自分自身も目線が上になっているのですが、そのお相手も目線が上になっているので、かけ離れた高嶺の花的なお相手は自分自身をターゲットにすることはないということになります。これが、ターゲットを間違えるとエンドレスの婚活になるというロジックです。例外はほぼ起こりにくいと考えて頂くと良いと思います。でも、もしかしたらワンチャンあるかもしれないと考えてしまうのが人間の性なので大変難しいところがあるのですが、達観出来る人はその先の結婚生活のことや、結婚自体について思いを巡らせて本質は何なのかを真剣に考えて、現在結婚相手に求めようとしているものが、いかに重要ではないことかを理解してターゲティングを変えることが出来るのです。

例えば、子供さんのいる人生を送りたいといった希望がある場合、しかも一定年齢を超えて時間がそれほどないといった場合に、いくつもの条件を兼ね備えたお相手をターゲットにした婚活をしている場合ではないことは理解が出来ると思います。年齢を取るのかその他の条件を取るのか、しっかりと見極めていくつもの条件設定をするのではなく、一点集中でターゲティングをしてご成婚を目指すべきなのです。年齢を重視するのではあれば、見た目は度外視するぐらいの気持ちが大切になります。それぐらいの覚悟を決めた婚活をしなければ、エンドレスの婚活になってしまいます。

ターゲティングを正しく行えば、一定の努力をすることで、ご成婚は確実に実現できると思っています。しかし、そもそも婚活力をアップしたり、改善を繰り替えすことで適応能力を増す努力をしたとしても、お相手のターゲティングがミスマッチしているのであれば、ご縁を繋ぐことは難しいと考えるべきです。まず、最初にやるべきことは、自分自身の立ち位置を理解し、婚活市場における位置づけを明確にした上で、お相手のターゲティングを正しく行うこと。まずは、ここからしっかりと行うことが大切になります。