2021.06.07

今週は、うまくいけば一気に４件真剣交際へステップアップ！

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こんにちは、婚活レッツです。

結婚相談所を運営していると、うまくいく時って一気にその波が寄せてくることがあります。今週は、その波というか周期というものが来ているように感じます。すでに本日１件の真剣交際が決まり、今週中に加えて２～３件ぐらいの会員さまが真剣交際にステップアップしそうな感じです。２人は確実にステップアップして、１人はうまくいけばという感じです。あくまでも報告ベースなので不確実なものであって、状況によっては、次のデートにズレこむ可能性もあるのですが、経験則から言ってもうまくいくものと思っています。

真剣交際イコールご成婚ではありません。日本結婚相談所連盟のある月のデータという非公式の数値ではありますが、真剣交際からご成婚に到達するカップるは、６～７割ぐらいとのことです。婚活レッツでは、２０２０年においては、８５％以上の高い真剣交際成婚率でありましたが、２０２１年に入ってから数値が落ちてしまい、平均値以上ではありますが７５％前後ぐらいの数値となっています。９割に近づく数値であったのですが、将来の擦り合わせの中でどうしても折り合いがつかなかったり、そのお話をする中のやり取りで、関係性が悪化したり、信頼関係が崩れてしまったりということもあります。難しい婚活のサポートをしているので、どうしてもうまくいかないこともあります。可能性が低いと分かっていても何とか可能性を少しでも高められるような方策を練って、戦略的にアクションを起こしても、やはりダメなものはダメだったというケースもあります。

私は、２ヵ月に１回のペースで、仲人さん向けの勉強会を主催しているのですが、その時のディスカッションの中で、真剣交際に入ってから、将来の擦り合わせ、例えば住む場所について折り合いがつかずに破断になるケースが続いたという話をした時に、私が、ご成婚後にそのようなすり合わせはした方が良いのかなということをつぶやいた時に、すごく反対されました。「成婚後に擦り合わせをしても同じで、成婚後に破断になった時のリスクは、会員様にとっては極めて大きい」というごもっともな意見でした。それを聞いて、自分のサポートは間違っていないということを確認が出来ました。真剣交際後に交際終了が続いてしまうと、少しだけ迷いは生じるものですが、やはりご成婚前にある程度の擦り合わせをしておくことは大切であって、そこが合わなかったり、お話をする中で価値観や考え方が違うなと思ったことで破断となるならば、それはご縁がないということで仕方がないことだと合点しました。

大切なことは、結婚相談所としての成婚率を高くすることや、成婚数を出すことではなく、お二人が結婚するべき二人として、将来のパートナーとして認め合って決断をすることが大切であって、幸せな結婚生活に入って頂くことが重要なのだと思います。無理に成婚をさせてはいけないということは、仲人にとっては大切なことではありますが、ある程度勢いを持って背中を押すことも大切で、この匙加減はとても大切なのだと思います。会員様の言いなりになったり、会員さま任せで活動を見守っているだけでは、アドバイザーとして役に立っているとは言えません。タイミングやチャンスを逃すことなく、会員さまが腹落ちして、決断が出来るようにアシストをしていくことが大切になるのです。

真剣交際は、ご成婚に向けた重要なステップであるので、ある程度フットワーク軽くステップアップしてみて、真剣交際に進んでからはギアーアップして、ご成婚を目指して将来の擦り合わせをしたり、多くの時間を共有して、一緒にいることが自然に感じられるところまで、関係性を築いた上でご成婚の決断をして頂きたいと思っています。