2021.05.28

女性をリード出来ない男性に限って、年下女性を求める何故？

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こんにちは、婚活レッツです。

婚活をする男性は、一定年齢を過ぎてくると自分の年齢を棚上げして、年の離れた年下女性を求める男性が多くなり、数値上も明確にその傾向が表れています。それだけならまだしも、見た目・ルックスについても条件に付加してくるので、当然のこととしてそのような男性婚活者は成婚が難しくなっていくことになります。

結婚相談所では、理想的なお相手と一緒になって頂くことは正直言ってそれほど推奨しておらず、担当者としてもあまり望んでおりません。それよりもご成婚をして頂くこと、優しいお相手と長く一緒にいれるつり合いの摂れたお相手と一緒になって頂きたいという想いが強くあります。ただ、理想を追求したいかどうかというのは、婚活者本人の選択であり、それを追求することによって、生涯独身のままになっても良いということでしたら理想を追求して頂いて良いと思っています。しかし、結婚相談所の仲人としては、理想について何を求めているのかによりますが、見た目・ルックスや年齢に拘り過ぎている婚活者をみると、もっと大切な部分があるということを言いたいと思ってしまいます。男性婚活者の多くは、見た目と年齢を気にした婚活をしているので、仕方がない部分はあるのですが、内面の部分を見て頂きたいという気持ちが強くあります。

特に、年の離れた年下女性を求める場合は、そのお相手を扱えないとダメだと思ってしまうのですが、それが出来ないにもかかわらず、年下女性を求める気持ちがあまり理解が出来ません。女性は、どの年代においても近い年齢の男性を結婚相手として求める傾向が強く、その年齢差は５歳未満です。５歳以上年上の男性となると、近い年齢の男性が持っていない何かを期待することは当然だと思います。尊敬が出来るか、それなりに条件が良い男性か、包容力があるか、優しいか、リードしてくれるか、女性なれしているか、行動力があるか、頼りがいがあるかなど多くのことが求められると思います。そして、コミュニケーションスキルについては、かなり強く求められると思っています。

個人的には、お話をリード出来ないと年下女性をゲットすることは難しいと思っています。人は、会話を通じてその人の人柄、人間性、価値観、考え方などを理解して、その人に対して感情が芽生えたり、評価したりすることになります。年下女性とお会いをした際に緊張してしまい、お話がしどろもどろになり、リードすることが出来ないようですと、そもそもお相手から選んで頂くことが出来ないと思います。ずいぶん年上にも拘わらず、頼りなく見えてしまいますし、緊張して恥ずかしがっているようですと、年上の男性と一緒になるメリットを感じないと思います。年上の男性が緊張しているのを見て、可愛いと思う女性はまずいないと思いますし、キュンとくる人など皆無だと思います。３０代後半ぐらいからは、おじさんというくくりになりますので、それなりの大人の対応が求めれれることになります。

十分なレディファーストが出来ないとなると、そもそも年の離れた年下女性は難しいのですが、そのことを理解していないことは問題であると思います。結婚相談所は、理想を追求するところではなく、成婚をして早期に結婚生活に入って頂くことを主な目的としているので、自分自身の立ち位置を理解して、身の丈にあったお相手を探していくことが大切になるので、自己評価を正しく行い、それを元にお相手のターゲティングが出来ればご成婚が出来ますし、自己評価を間違って評価してしまい、それによって高嶺の花的なお相手をターゲットとしている人は、マッチングしないのでご成婚が実現しないということになります。

結婚相談所に入会する時に、「結婚をしたい」という強い気持ちで入って頂いておりますが、それが徐々にではありますが「理想的なお相手と結婚をしたい」となったり、「イケメン、美人と結婚をしたい」となってしまい、自分のことを棚上げした婚活をし始めてしまうのです。活動後２ヵ月ぐらいまではそれも良いと思いますが、それが箸にも棒にも掛からぬ活動となっているならば、早々に方向転換をしなければいけないと思っております。

結婚をするか／理想を追求するかという選択になります。理想を追求するかというのは、理想を追求して独身のままで終わるかとういことです。それぐらいの覚悟が必要で、この二者択一だと思って頂きたいと思います。ちょうど良いところで収まることはありません。自分はまあこんなもんだろうということで、自分の中で折り合いをつけて、覚悟を決めて決断をすることです。覚悟が出来ればご成婚が実現すると思っております。