3月3日はひな祭り
こんにちは!
テノマリアドバイザーの福田です^^
今日は3月3日、ひな祭りですね!
我が家も数日前、娘の雛人形を飾りました。
おやつは「ひなあられ」、晩御飯は「ちらし寿司」・・・
という娘のリクエストに答えるため、準備しています。
綺麗な着物の雛人形に、明かりを付けたボンボリ。
ずっと飾っておきたい!と言う娘に対して、
「ひな祭りが終わったらすぐに片付けないと、結婚するのが遅れるよ!」
と注意したところ・・・
「え?なんで??」という娘からの問いかけ。
「そういえば、なんでだろう?」と、すぐに答えることができませんでした。
皆様は、なぜ『雛人形を片付けるのが遅いと婚期が遅れる』と言われているか、ご存じですか?
『ひな祭り』の由来
ひな祭りは別名「桃の節句」とも言い、女の子の健やかな成長や幸せを祈って、お祝いをする日です。
中国から伝わった厄払いの行事「上巳の節供(じょうしのせっく)」と、平安時代に宮中や貴族の女性たちの間で行なわれていた「ひいな遊び(ひな遊び)」が融合したと考えられています。
雛人形は「子どもたちの身代わりとなって病気や事故から守ってくれる」とされており、「女の子が元気で幸せになるように」という願いを込めて飾ります。
厄払いの意味がある為、2月の中旬、季節の変わり目である立春を過ぎたあたりから飾られるのが一般的です。
また、ひなまつりのおやつの代表である「ひなあられ」ですが、色はひし餅と同じ「桃、白、緑」の3種類のものが多く、実は色にも意味があるんです!
桃色は「桃の花」白は「雪」ヨモギの緑は「新芽が広がる大地」を表します。
さらに、桃色は「魔除け」白色は「清浄」緑色は「健康」を表しているそうです。
片付けられない=結婚できない!?
雛人形を片付けるのが遅れると婚期が遅れる、という言われの由来ですが、
①ひな人形の婚礼の様子を結婚の象徴と考え、「早く片付けること=早くお嫁に行く」と表現している
②片付けを後まわしにすると素敵な大人の女性になれないという、しつけ
③女の子の厄災の身代わりになった人形をいつまでも置いておくのはよくない
という説が代表的です。
②の説は『片付けが出来ないようなだらしない女性は、結婚相手として選ばれにくい』とも読み取れますし、耳が痛い方も多いのではないでしょうか・・・。
実は、女性に限らず男性も「片付けられない」「部屋が汚い」という悩みを抱える人の中には、『まじめで完璧主義の人』が多いのです!
真面目ならすぐ片付けるでしょう、と思われるかもしれませんが、【いったん掃除を始めると、すみずみまできれいにしないと気が済まない】という完璧主義な考えが、【掃除にとりかかるはじめの一歩を踏み出せない】ことに繋がっているそうです。
どんなに外で着飾っていても、片付いていないお部屋で生活していると『こんなにだらしない自分は結婚できない・・・』と自分自身にマイナスの暗示をかけてしまいますよ!
まずは毎日5分ずつ、今日はここだけ片付けるという気楽な気持ちで、掃除を継続していきましょう。
部屋のお掃除も自分磨きも、一気にゴールを目指さずに、コツコツと取り組むことが重要です。
婚活も一気にゴールを目指すのではなく、アドバイザーとともに一歩ずつ進んでいきましょう!