結婚相手への理解度は〇％？

夏といえば？スイカは皮も美味しい・・・

こんにちは！福岡市博多区の結婚相談所テノマリの福田です。

暑い日が続き、本格的に夏がやってきましたね！皆様は、夏といえば何を連想されますか？私が連想するものは、大好きなスイカです。

スイカの赤い実の部分ももちろん好きなのですが、食べ終わった後のスイカの皮も塩漬けにして食べるのが大好きなんです！

思い起こせば結婚した初めての夏に『今年もスイカの皮の漬物食べたいなぁ』と夫に話したら、『えっ、何それ！？』とびっくりされたことがありました。私は小さな頃から当たり前のように食べていたので、食べた事がないと言う夫に逆にびっくりしたのです。

気になって調べてみると、スイカの皮を食べるのは熊本県の人が多いんだとか。私は熊本県出身なのです。

とはいえ、福岡（しかも熊本県に近い地域）出身にもかかわらず、夫と風習の違いがある事を発見して、驚きました。

まだまだ知らないことがたくさん！

私は今年で結婚して7年目に入りました。

7年前に結婚した当初の事を思い出してみると、結婚式で流すDVDを作成するために子供の頃の写真を探していた時、初めて夫が子供の頃に犬を飼っていたことを知りました。

『そうそう、結婚して子供が産まれたら、また犬が飼いたいと思ってたんだよね〜』と言う夫に対して、重度の犬アレルギーの私。。。(笑)

『悪いけど家で犬を飼うのは絶対無理だよ？』と言うと、『だよね、だから犬飼ってたの黙ってた』と夫から言われたことを覚えています。

他にも結婚式の準備をしていて「初めて知った！」という事が何度かありました。「私達ってお互いのこと50％ぐらいしか知らないのに結婚するんだなぁ」と思ったのですが、だからといって不安になるのではなく、「まぁこれから色々知っていけばいいか！」と能天気に考える性格だったからこそ、夫婦として7年目を迎えられたのかもしれません。

現在の理解度は80％？？

『結婚相手の事を100％理解しないと結婚できない！

ましてや、結婚相談所の活動で3ヶ月で結婚に至るなんで、短かすぎる！！』というご意見を聞くことがあります。

ですが、ウェディングプランナーとして仕事をしていた時代、『相手の事を100%知り尽くしてます』という新郎新婦様には出会ったことがありません。むしろ結婚式の打ち合わせ中に『え、そうだったの？初めて聞いた！』と、お互いの知らなかった部分に気付き、驚きながら笑い合う新郎新婦様に出会ってきました。

そうすると【相手の事を100％理解することは、結婚する上での必須事項では無い】のだと思います。

もちろん、一緒に生活する上で最低限のことは知らないといけないと思いますし、自分の中で譲れない条件があれば知っておくべきだと思います。

結婚相談所のお相手検索システムでは「年齢、住所、年収、職業、出身地、婚姻歴、家族構成、お相手に希望すること、結婚したら子供が欲しいか、婿養子は可能か、家族と同居できるか、お酒は飲むか、たばこは吸うか、趣味は何か・・・」という情報が開示されています。

こんなに詳細な条件を知った上でお見合いをして交際したのならば、結婚を決める時点ではお相手へ理解度は充分深まっているのではないでしょうか。

結婚後の生活でお相手への理解を深めていくという夫の姿は、少数派ではありません。