失敗したくない『親への結婚挨拶』
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目次
- 『親への結婚挨拶』自信ありますか?
- 新婦様からお父様へのお手紙
- お父様から新郎様への手紙
- 一番の応援団長として
『親への結婚挨拶』自信ありますか?
こんにちは!
テノマリアドバイザーの福田です。
今回は、ウェディングプランナー時代に出会った新郎新婦様のエピソードをご紹介します♪
どんなお二人かというと・・・・
『親への結婚挨拶』を失敗し続けたお二人です!
何故失敗したか、その原因は、新婦様のお家柄にありました。新婦様のご実家は、由緒正しいお寺。お父様はお寺を継いでくれる人(同じ仏門の人)でなければ結婚は許せない!
と、お二人の結婚をなかなか許してくれなかったのです。
「今回のお話は無かったことにしてください」とお父様にはっきり言われたにも関わらず、何度も何度も新婦家のご実家を訪れて結婚の許しをいただこうと頑張った新郎様。
しかし結婚を反対され続け・・・
その期間は1年半ほど続いたそうです。
新婦様からお父様へのお手紙
お互いに想い合い、どうしても結婚したかったお二人。
頑固なお父様の姿勢を見て、ついに我慢できなくなった新婦様は、家を出る!という決意をされます。
1年半の間、結婚を反対し続けたお父様。
電子レンジの使い方も知らないような、『THE九州男児』なお父様だと、新婦様から伺いました。
そんなお父様に対して、新婦様はついに『結婚を許してくれないのなら、家を出て二度と帰ってきません。私は本気です』という内容のお手紙を、新郎様や他のご家族が見守る中、泣きながら読み上げたそうです。
何も言わずに聞いていたお父様でしたが、ついに『そこまでいうなら』と、結婚を許してくださったとのことでした。
『夢がかなってやっと結婚できる!』
結婚式の打ち合わせに訪れたお二人は、とても希望に満ち溢れた顔をされていました。
お父様から新郎様への手紙
そんな中、新郎様がポロリと不安を口にされました。
本当にお寺の存続を大事に思っていたからこそ、あんなに頑固に結婚を反対していたお父様。
「お父さん、本当は今でも、僕のこと許してないと思うんですよね・・・」と淋しそうにおっしゃいました。
どうにか、お父様の本心を聞かせて欲しい・・・
そう考えたプランナー福田は、新郎様へのサプライズを思いつきます。
それは・・・・
『お父様から新郎様へ手紙を書いて頂く』というものでした!
しかも、挙式中に司会者が代読して新郎様に向かって読み上げることを考えました。
ゲストが見守る中で読み上げる手紙。
お父様はどんなことを書いてくださったのか・・・?
一番の応援団長として
挙式中、突然読み上げられた手紙に驚いた様子の新郎様の表情は、今でも目に焼き付いています。
お父様が新郎様へ向けた手紙には、こう書かれていました。
『結婚おめでとう。これからは、二人の一番の応援団長として、見守っていますよ。』
新郎様の涙と、列席者のお祝いの拍手が溢れた最高の挙式でした!
『親への結婚挨拶』をうまく乗り越えなければ、結婚という新たな人生のスタートを切ることはできません。今回のお二人は絆が壊れることなく無事にご結婚に至りましたが、挨拶が原因で結婚がうまくいかなくなる、ということは大いにあり得ます。
『成婚』=『真剣交際』である結婚相談所では、交際が始まったら退会しなければならず、この大切な挨拶について、見守ってサポートする態勢が整っていません。
でも、テノマリなら大丈夫!
大切な瞬間を無事に迎えられるよう、一番の応援団長として、全力でサポートします!
なんでもご相談くださいね^^