外見を磨くことは、内面を磨くことにもつながっている
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山形・全国対応の結婚相談所
BLC 婚活アシストの齋藤直美です
「中身が大事なんだから、外見なんて関係ない」
そんなふうに思う方もいるかもしれません。
もちろん、人としての優しさや誠実さ、思いやり、価値観。
長く一緒に生きていく相手を選ぶ婚活では、最終的にはそうした「内面」がとても大切です。
でも私は、だからといって
「外見はどうでもいい」とは思っていません。
むしろ、
外見を整えることが、内面を変えていくこともある。
今日はそんなお話です。
◆外見が変わると、行動まで変わる?
心理学には「プロテウス効果」という、とても興味深いものがあります。
プロテウス効果とは、簡単にいうと、
自分が身につけた外見や姿のイメージに影響されて、
行動や振る舞いまで変化していく現象です。
もともとは、スタンフォード大学の研究者らが仮想空間のアバターを使った実験から提唱したもの。
実験では、魅力的なアバターを与えられた人は、
そうでないアバターの人より他者との距離を縮め、
より積極的に自己開示するようになりました。
また、背の高いアバターを使った人は、
交渉の場面でより自信のある行動をとる傾向も見られました。
◆ 自信があるから動ける、だけじゃない
ここが、とても面白いところ。
普通は、
「自信がある人だから、堂々と振る舞える」
と考えますよね。
でも、もしかしたら逆もある。
「自信があるから、自信のある振る舞いができる」だけではなく、
“自信を持てそうな自分の姿”になることで、
行動のほうが後からついてくることもある。
外側が変わることで、内側まで少しずつ引っ張られていく。
そんなことが、私たちには起こるのです。
◆スーパーヒーローになったら、本当に行動まで変わった!!
さらにスタンフォード大学では、こんなユニークな研究も行われています。
VRの世界で、参加者にスーパーヒーローのように空を飛ぶ体験をしてもらいました。
その体験が終わったあと、実験者がわざとペンを床に落とします。
すると、スーパーヒーローのように「飛ぶ力」を体験した人たちは、
ヘリコプターの乗客としてVR空間を移動した人たちより、
落ちたペンを拾うという人を助ける行動を多く示したのです。
仮想空間での体験なのに、そのときまとった「自分のイメージ」が、
現実世界での行動にまで影響していた。
なんだか面白いと思いませんか?
◆ 外見磨きは「誰かによく見られるため」だけじゃない
私は婚活でも、これはとても大切なことだと思っています。
洋服を少し変えてみる。
自分に似合う色を知る。
髪型を整える。
メイクを変えてみる。
姿勢を意識してみる。
プロフィール写真で、自分でも
「この私、いいかも」
と思える一枚に出会う。
すると、不思議と顔を上げて歩けたり、人と目を合わせられたり、笑顔が増えたりする。
今までなら「どうせ私なんて」と諦めていた場面で、
「ちょっとやってみようかな」
と思えることもあります。
◆ 「私はこのくらい」というリミッターを少し上げる
外見が別人になったわけではありません。
でも、自分の中にあった
「私はこのくらい」
というリミッターが、ほんの少し上がる。
私は、外見磨きの本当の価値って、そこにもあると思っています。
自分にあまり自信が持てない人ほど、
「もっと自信を持って」
と言われても、なかなか難しいものです。
だったら、内側だけを一生懸命変えようとしなくてもいい。
外見の力をちょっと借りてみる。
それも、自分を変えていくひとつの方法なのだと思います。
◆ 「自信がついてから動く」じゃなくてもいい
婚活をしていると、
「もう少し自信がついたら」
「もう少し痩せてから」
「もっとコミュニケーション力をつけてから」
そう言う方もいます。
でも、自信って必ずしも、内面を一生懸命鍛えた先にだけ生まれるものではありません。
先に外側を少し整えてあげることで、
内側があとから追いついてくることもある。
鏡に映った自分を見て、
「今日の私、ちょっといいじゃん」
と思える。
その小さな感覚が、表情を変え、姿勢を変え、人との接し方を変え、
やがて自分自身を見る目まで変えていくかもしれません。
◆ 外見磨きも、立派な「内面磨き」
だから私は、婚活における「自分磨き」を、
内面磨きと外見磨きに分けて考える必要はないと思っています。
外見を磨くことが、内面を育てることもある。
内面が変われば、また外見にも表れる。
その両方が行ったり来たりしながら、
「今の自分より、もう少し好きな自分」
になっていけばいい。
◆ まだ知らない自分を、外に連れ出してあげよう
婚活のために、別人になる必要なんてありません。
誰かに選んでもらうためだけに、着飾る必要もありません。
外見を磨くことは、
自分自身が「私、案外いいかも」と思えるきっかけをつくること。
そして、
外見の力をちょっと借りて、
まだ自分でも気づいていなかった自分を、外に連れ出してあげる。
それも立派な「自分磨き」なのだと思います。