見た目がタイプじゃないと結婚できないと思っている?
- 婚活のコツ
- 男性向け
目次
- 「見た目のこだわり」が婚活を難しくする?
- なぜ「見た目のこだわり」が婚活を難しくするのか?
- 「見た目」よりも、相手の中身に惚れるケースは意外と多い
- 好みの外見を外すのではなく、一緒に幸せになれる相手探し
- 婚活で上手くいくには見る視点が違う!
「見た目のこだわり」が婚活を難しくする?
こんにちは。
私は、東京都武蔵野市の吉祥寺で13年にわたり、結婚相談所を運営しているスイートメイプル、婚活カウンセラー 牧野里美です。
30代〜40代の男性を多くサポートしてきた中で、こんなお悩みをよく伺います。
「正直、見た目がタイプじゃない女性とは結婚したくないです」
「好きになれるか不安で、なかなか先に進めません」
見た目がタイプじゃないと好きになれない、まったく悪いことではありません。
「好きになれるかどうか」は、結婚においてとても大切な要素ですから。
ですが、ここに婚活がうまくいかない落とし穴があるのも事実です。
今日は、そんな「見た目重視のこだわり」を持つあなたにこそ伝えたい
『視点を少し変えるだけで結婚に近づける考え方』をお話しします。
なぜ「見た目のこだわり」が婚活を難しくするのか?
あなたが今までお付き合いしてきた女性や、好きになった女性は、その多くは「見た目から入った」関係だったかもしれません。
しかし、結婚相談所の出会いは、恋愛とは違います。
なぜなら、結婚相談所は「理想の恋人」ではなく、「生涯のパートナー」を見つける場所だからです。
それなのに、第一条件が“見た目”になってしまうと、選べる相手の幅が一気に狭まってしまいます。
たとえば、あなたが求める見た目が「細身で可愛らしい、年下女性」だったとしても、
その女性が求めているのは「見た目が若々しい男性」「収入が安定している30代前半の男性」だったりします。
つまり、お互いの理想がマッチしない限り、会うことすら叶わないのです。
「見た目」よりも、相手の中身に惚れるケースは意外と多い
「最初はタイプじゃなかったけど、一緒に過ごすうちに魅力を感じた」そんな話、聞いたことありませんか?
実際、結婚相談所で成婚されたカップルの中にも、
「最初は全然タイプじゃなかったけど、会話や気遣いに惹かれた」という方が少なくありません。
大人の恋愛・結婚では、相手の“中身”に惚れていくケースが圧倒的に多いのです。
しかも、30代・40代になると、若いころと違って「見た目」だけで長続きする関係は稀です。
むしろ、価値観・安心感・信頼感がなければ、日常を共にする結婚生活の相手としては難しいです。
好みの外見を外すのではなく、一緒に幸せになれる相手探し
ここで誤解しないでください。
「タイプじゃない人と無理に付き合え」と言っているのではありません。
大事なのは、「外見がすべてじゃない」と視野を広げることです。
実際に、こんなケースがありました。
40代の男性が、「年下で美人じゃないと無理」と言っていたのに、成婚した相手は、同年代で落ち着いた印象の女性。
なぜ気持ちが変わったかというと、
「この人となら、ずっと穏やかに暮らせそう」と感じたからでした。
今は、「見た目の理想」に縛られているかもしれませんが、それは本当に、結婚をして10年・20年先の幸せにつながる選択でしょうか?
婚活で上手くいくには見る視点が違う!
婚活でうまくいく男性には共通点があります。
それは、「外見のスペック」ではなく、「人を見る目」があること。
話していて居心地がいいか
自分を尊重してくれるか
短所も含めて受け入れられるか
そういう“内面的な美しさ”を見つけられる男性は、結果的に良縁を引き寄せています。
そして、外見だけで判断していたときよりも、
ずっと幸せな関係を築いているのです。
「自分がどんな女性に選ばれるか」を客観的に知ることです。
現実的に“自分のターゲットゾーン”が明確になります。
相性の良い女性を一緒に探し、実際に会ってから判断する機会を増やすことができます。
たった1枚の写真ではわからない、
“会って話して惹かれる”体験が、見た目重視のこだわりは少しずつなくなっていくでしょう。
結婚は、「好き」よりも「信頼」と「安心」があることでお相手との結婚生活が持続します。
見た目がタイプじゃないからといって、その人との将来を切り捨ててしまうのはもったいないです。
一緒に笑えるか、一緒に困難を乗り越えられるか。
本当に大切なのは、一緒に人生を歩めるかどうかです。
あなたの理想も、こだわりも、もちろん大切です。
でもその“理想の枠”を少し広げるだけで、意外な出会いが待っているかもしれません。
スイートメイプル 代表婚活カウンセラー 牧野里美