相手のダメな部分にスグ気が付くけれど、幸せの役に立たない
【ナレーション版はこちら】
▶︎ https://youtu.be/LHx3UP3eMwM
こんにちは、リョージです。
★服のセンスがTPOにふさわしくない
★自己主張ばかりで私の話は聞いてくれない
★箸の持ち方がバッテン箸・・・
私たちは、相手のダメな部分にはスグに気が付きます。
そして1つのダメな部分を全体評価にして、次は会いたくなくなってしまいます。
これは人間である以上、しかたがないことです。
ただ、いくらダメな部分に詳しくなって行っても、幸せの役に立つ時はやって来ません。
だからこそ・・・
心地イイことに詳しくなれば、よりたくさんの幸せを味わえる
私たち人間は初めから、『幸せを味わいたい』という欲求よりも『イヤな目に遭いたくない』という欲求の方が強いです。
でも、イヤな目に遭わなかったからといって、幸せが味わえたこととは違いますよね。
不快にならなかったことが幸せではなく、心地よかったことが幸せです。
なので自分にとっての心地イイことや安心することや嬉しいことや楽しいことに詳しくなれば、よりたくさんの幸せを味わえます。
私たちは初めから不快に敏感で、快に鈍感です。
ただそのように生まれて来ている、というだけです。
このことに良いも悪いもありません。
なので相手のダメな部分ばかりに気付いてしまいやすいことを「良くないこと」として採り上げて、なんとかしようとしてもどうにもなりません。
だから自己肯定感を高めるワークとか、ポジティブシンキングとかって、まずめっちゃ不快にフォーカスしなきゃできないじゃん、目的と真逆じゃん、ということです。
私たちは不快に対処したいわけではなくて、幸せになりたいだけです。
だったら不快に対処している場合ではありません。
どんなできごとやものごとが、自分を幸せな気分にさせるのか?の方に詳しくなって行けば、たくさん幸せを味わえるようになるのが
自然です。
たとえば
★お洋服のチョイスが素敵
→どんなメンズファッションに私はこころ惹かれるのか?
★私の話を聞いくれる
→いつどんなタイミングでどのように聞いてくれると私は心地よいのか?
★スマートに食事を楽しめる
→どの程度テーブルマナーが身に付いている人だと私は気分よく食事できるか?
など、まずはそのくらいから。
自分が変わると彼にも変化を与えていくことが多い
不快に詳しくなり過ぎて不快に過敏になっていると、
★箸の持ち方がバッテン箸
という1つダメな部分を見つけると全部がダメと思って、ご縁を切ってしまいます。
気持ちはよくわかります。
ボクだって一瞬、「え?その歳で!?」って思います。
でも、『正しく箸やナイフ&フォークを使えて、音を立ててもいいところとダメなところがわかっている人が好き』などと自分の快を詳しく理解していると、
箸の持ち方は気になるけれど他はおおむね楽しくやれている彼の場合、もしその後もご縁があれば、コミュニケーションの中で自分の快を相手に伝えて行くことで相手が変わって行くことが多いです。
ちなみに彼の服のチョイスなどは、けっこう簡単にあなた好みに変わります。
自分の好みに気付きつつ出会いを進めていくと、相手の言動に一喜一憂することが少なく、自分で自分の幸せを少しずつ掴んで行けるようになって行きます。
出会いの場を小さな幸せに気付く場所にすると、幸せに近づく
私たちは相手のダメな部分を見ないようには
できません。
一方で、自分の好みを探すことはできます。
今まで気付かなかった自分の好みに気付くようになり、好みの方により多く気がとられるようになって行くと、結果として不快をたくさん見逃して行きます。
だから不快に対処する必要はないし、幸せになりたいなら、本当は「ダメ出ししちゃダメだ」って悩んでいる場合ではないのです。
なのでまりなびでは、結婚相談所のシステムも使えるようにして出会いの場をご提供し、クライアントさんたちが小さな快に気付く機会を作っています。
そして月2回のセッションでも、不快に対処したり避けたりする視点から、小さな快でも見逃さなくなるような視点へと変わるようなイメージを、クライアントさんたちと、クライアントさんたちを通じてその先の彼たちに届け続けています。
それでは明日も、
元気で明るく健やかにお過ごしください。
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