異性版の自分、無意識に探していませんか?
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埼玉県戸田市、東京都北区赤羽の歩くご縁スポット、いちご一縁の仲人江口菜美です✨
婚活で「異性版の自分」を探していませんか?
「自分と価値観が合う人と結婚したい」
婚活では、とても自然な願いです。話が通じて、気持ちを分かってもらえて、一緒にいて無理をしなくていい。そんな相手に出会いたいですよね。
ただ、お相手探しのご様子を見ていると、無意識のうちに「異性版の自分」を探しているのでは?と感じることがあります。
自分と同じくらい仕事を頑張っていて、同じようなことにお金を使い、同じテンポで連絡をして、同じ場面で笑ったり怒ったりする。
さらに、自分がしてほしいことを、説明しなくても察してくれる。
ここまで求めると、「価値観の合う人」から、いつの間にか「自分と同じ感覚を持つ人」を探す婚活になってしまいます。
「自分ならこうする」が、お相手を測る物差しに
たとえば、こんな気持ちになったことはありませんか?
「自分なら、忙しくても一言は返信する」
「自分なら、相手が疲れていたら気づいて声をかける」
「自分なら、せっかくの休日はもっと有意義に使う」
その気持ち自体が悪いわけではありません。連絡や気遣いについて、望むことがあるのも当然です。
ただ、「自分ならこうする」と「相手もそうするべき」の間には、少し距離があります。
自分にとって自然な行動も、相手にとっては意識しないとできないことかもしれません。
自分は話を聞いてもらうと元気になるけれど、相手は一人で静かに過ごすと回復する。
自分は予定を早く決めたいけれど、相手はその日の気分に合わせたい。
そこで毎回「理解できない」「価値観が合わない」と判断していると、出会える相手はどんどん少なくなってしまいます。
異性だから違う。けれど、性別だけが理由ではない
異性のお相手とは、これまで周囲から期待されてきた役割や、恋愛で経験してきたことが違う場合もあります。
ただ、「男性はこう」「女性はこう」と分ければ分かるほど、人は単純ではありません。
同性でも、育った家庭、仕事、性格、得意なこと、苦手なことは違います。
似た経歴の人同士でも、同じ出来事への反応は変わります。
そもそも、自分とまったく同じ人間はいないのです。
「どうして私と同じように考えないの?」を出発点にすると、誰と出会っても違いが気になってしまいます。
一方で、「この人はどういう理由でそう考えるんだろう?」と思えれば、違いは相手を知るきっかけになります。
「同じ考え」と「一緒に暮らせる」は別のこと
結婚生活で大切なのは、すべての考えが一致することなのでしょうか。
たとえば、お金について。
自分は旅行に使いたい。相手は貯蓄を増やしたい。
使い道の好みは違っても、「毎月この金額は貯めて、年に一度は旅行しよう」と話し合えるなら、二人の生活はつくれます。
連絡についても同じです。
自分は毎日やり取りしたい。相手は用事があるときに連絡するタイプ。
その違いを伝えたときに、「そうだったんだ。じゃあ夜に一言送るね」と歩み寄ってくれるなら、最初から同じ感覚でなくても安心は育てられます。
今の感覚が似ているかに加えて、違いが分かったときにどう向き合えるか。
そこにも、相性は表れます。
違いを受け入れることは、我慢し続けることではありません
もちろん、どんな違いも受け入れればいいわけではありません。
子どもを望むかどうか、どこで暮らすかなど、結婚後の生活に大きく関わる希望は、きちんと確認する必要があります。
嫌だと伝えたことを繰り返す、気持ちを軽く扱う、話し合おうとすると威圧する。
そうした態度まで「人それぞれだから」と飲み込む必要もありません。
見極めたいのは、
「自分と違うから嫌なのか」
「大切な希望が両立しないのか」
「こちらの気持ちを尊重してもらえないのか」
ということです。
この三つをひとまとめに「価値観が合わない」としてしまうと、調整できる違いまで、お断りの理由になってしまいます。
「自分なら」から「この人は」へ
お見合いやデートで違いを感じたときは、すぐに結論を出す前に、少しだけ聞いてみてください。
「その過ごし方が好きな理由はなんですか?」
「疲れたときは、どうしてもらうと嬉しいですか?」
「自分はこうだと安心するんですが、〇〇さんはどうですか?」
理由を知ると、印象が変わることもあります。
休日に何もしない人が、怠けているのではなく、平日の疲れをしっかり回復させているのかもしれない。
返信が短い人が、関心がないのではなく、会ったときにゆっくり話したい人なのかもしれない。
もちろん、聞いたうえで合わないと思うこともあるでしょう。それでも、想像だけで判断するより、お互いを理解したうえで選べます。
婚活で探したいのは、異性版の自分・自分の分身でしょうか。
それとも、違いがあってもお互いを大切にできるパートナーでしょうか。
「自分と同じかどうか」だけでなく、「違う二人で、心地よい関係をつくれそうか」。
そんな視点を持つと、これまで見過ごしていたお相手の良さが見えてくるかもしれません。
皆さまの良縁を心より願っております♪