「あなたは私の理想の人!」と伝えたら、振られた…なぜ!?
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「あなたは理想の人!」と伝えたら、振られてしまった。なぜ??
埼玉県戸田市・東京都北区赤羽の歩くご縁スポット、いちご一縁の仲人江口菜美です✨
「あなたは、私の思い描くパートナー像そのものです!」
素敵な人に出会えて、うれしくなった。
好意を伝えたくて、精いっぱい褒めた。
それなのに、相手の反応がいまひとつ。
むしろ、その後交際終了の連絡が……。
そんな経験はありませんか?
相手を喜ばせたかった気持ちは、よく分かります。
ただ、この言葉は、ときに好意以上の「重さ」を相手に届けてしまうことがあります。
「まだ私のこと、そんなに知らないよね?」
お見合いや交際初期では、お互いにまだ見せていない面がたくさんあります。
疲れると無口になる。
片付けが苦手。
気持ちに余裕がない日は、優しくできない。
誰にでも、そんな部分がありますよね。
まだ一部しか知り合っていない段階で「理想そのもの」と言われると、
「今見えている私は、私の一部分なんだけど」
「この人は、私の何を見てそう思ったんだろう?」
と、戸惑うことがあります。
褒められたはずなのに、理解された実感が持てないのです。
理想から外れる自分を、出しにくくなる
「優しくて、穏やかで、いつも話を聞いてくれる。まさに理想です!」
そう言われたら、相手はどう感じるでしょうか。
うれしい一方で、
「私だって、愚痴を言いたい日がある」
「意見が違うときも、穏やかに聞いていないといけないの?」
「期待と違う面を見せたら、がっかりされそう」
と感じるかもしれません。
「この人の前では、期待どおりの自分でいないといけなさそう」という窮屈さにつながることがあるのです。
自然体で過ごせる関係を探しているのに、自然体になるのが怖くなってしまう、ということです。
「私」が好き? それとも「理想に合う私」が好き?
「理想の人」という言葉には、自分の希望にぴったり合う相手が見つかった、という喜びが含まれています。
でも、言われた側は、
「私自身に興味を持ってくれているのかな?」
「この人が求める条件に合っているから、喜ばれているのかな?」
と感じることがあります。
相手の人柄を知っていく途中で、早々に「こういう人」と結論づけてしまうと、その人の意外な面や、まだ言葉にできていない思いを見落としやすくなります。
好意を伝えた後も、「自分の想像とは違うかもしれない」という余地を持っていたいですね。
相手は、まだ気持ちを確かめている途中かもしれない
自分は「こんな人を探していた!」と思っていても、相手は「もう少し会ってみようかな」という段階かもしれません。
そこで大きな好意を伝えられると、
「同じ気持ちを返さないといけない?」
「次に会ったら、もっと関係が進むことを期待されそう」
と、負担になる場合があります。
好意を持つことも、伝えることも悪いことではありません。
ただ、相手にも自分のペースで気持ちを育てる時間があります。
好意は「具体的な出来事」で伝えてみよう
「理想の人です」と相手全体を評価するより、実際に接してうれしかったことを伝えてみてください。
たとえば、
「私の話を最後まで聞いてくれて、うれしかったです」
「意見が違っても、お互いの考えを話せたのがよかったです」
「今日、一緒にいて自然に笑えて楽しかったです。またお会いしたいです」
こうした言葉なら、何に好感を持ったのかが伝わります。
相手も、これからずっと“理想の人”を演じる必要がありません。
相手の「理想と違う面」にも、関心を持てますか?
「理想の人だ!」と思ったときには、少し立ち止まってみましょう。
この人の、まだ知らない部分は何だろう。
意見が違ったとき、私はその理由を聞けるだろうか。
苦手なことや弱さを知ったとき、すぐに「思っていた人と違う」と決めてしまわないだろうか。
もちろん、合わないところを何でも受け入れる必要はありません。
ただ、結婚相手を知っていくには、期待に合う面だけでなく、違う面にも目を向けることが必要です。
「あなたは私の理想そのものです」と言いたくなったら、まずは、
「今日、あなたのこんなところが素敵だと思いました」
と伝えてみませんか。
その小さな好意の積み重ねが、お互いに安心して自分を見せられる関係につながっていくと思います。
皆さまの良縁を心より願っております✨