外部部活動指導員
- カウンセラーの日常
新チーム始動とともに指導の開始
結婚相談所 会夢 -EMU- の増野です。
H市立中学校の野球部外部指導員として着任した時には、日本スポーツ協会の公認スポーツコーチ1(軟式野球)の資格取得のための通信講座を受講している最中でした。
そこで、学んでいるのは、私が経験した部活動とは異なる世界でした。
小学校4年生の時の授業の中に必須クラブという時間が1時間/週あり、迷わず野球クラブに入りました。それまで遊びの中での野球でしたが、キチンと野球に触れた初めだったかもしれません。5年になると、新校舎の建設のため、グランドが狭くなり、野球クラブはソフトボールクラブになり、中学に上がると部活動で野球部に入りました。
中学の時は、先生(監督)から、1年は奴隷、2年は人間、3年は神様という第一声を聞き、何の疑問も持っていませんでした。
今は、中学1年生が3年生を呼び捨てやチャン付け、先生にもタメ語で話す時代(だそうです 汗)です。
先生や先輩からの「しごき」なんて皆無です。
アップしては、水分補給、キャッチボール後に休憩と平日の放課後の1時間しかない練習時間の10分以上は休憩です。
練習メニューもチーム状態を見ながら、何が必要かを考えて決める、押し付けではなく、選手と相談して「何がしたい」かが優先です。
上の息子が小学5年、下が2年の時にスポーツ少年団のサッカー部に入り、翌年からサッカー部の指導者コーチとして、3年間指導に当たりましたが、野球の指導は初めての経験です。
片道1時間の車移動の中で、YouTube を見て、練習メニューや教え方を勉強しながら、8月という炎天下の夏休みに、手探りでの指導が始まりました。
次回に続く