AI婚活時代に、それでも仲人が必要な理由
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AIが出した答えより、あなたの気持ちが正解です
婚活の世界が、静かに、でも確実に変わっています。
「AIが相手を選んでくれる」「スマホ1台で理想のパートナーが見つかる」——そんな言葉を、最近よく耳にするようになりました。実際、マッチングアプリにAIが導入されて以来、成功率が大きく上がったというデータも出ています。
でも、こんな声も聞こえてきます。
「アプリで何人も会ったけど、なんかピンとこない」「条件はぴったりなのに、なぜか続かない」「もう疲れた、誰かに任せたい」
AI婚活が進化すればするほど、逆説的に「人の温かさ」が求められている——大阪・堺市で30年以上、1,800組以上の成婚を見守ってきた私は、今そう感じています。
AI婚活って何?2026年、婚活の現場がここまで変わった
マッチングアプリへのAI導入が本格化したのは、ここ数年のことです。かつては「年齢・年収・趣味」などの条件でフィルタリングするだけでしたが、今は違います。
ユーザーの行動データ(どんな人のプロフィールを長く見たか、どんなメッセージに反応したか)を分析して、「条件には出てこないけれど、なぜかこの人と相性が良さそう」という相手を提案するレコメンド機能が主流になっています。
さらに進んだサービスでは、AIが人間の代わりに「仮想お見合い」を先にこなし、相性が良いと判断された場合だけ人間同士が紹介される、という仕組みまで登場しています。
埼玉県や茨城県など、自治体が少子化対策としてAI婚活システムを導入するケースも増えており、もはやAI婚活は「新しいもの」ではなく「当たり前のもの」になりつつあります。
正直に言います——私はAI婚活に賛成です
仲人として、こんなことを言うと驚かれるかもしれません。でも、私はAI婚活の進化を歓迎しています。
便利なことは事実だし、今後AIが仲人の経験や勘を凌駕する部分も出てくると思います。誰でも使えるツールが広がれば広がるほど、「何を使うか」より「誰に頼むか」が問われる時代になる。それは私にとって、むしろ自信になります。
AIにできることはAIに任せればいい。99%をAIがこなす時代になったとき、残りの1%——会員一人ひとりの機微や感情を受け取って寄り添うこと——それが仲人の本当の仕事になると思っています。
それでも、AIにはできないことがある
では、その「1%」とは何でしょうか。
私が今も大切にしているのは、対面で会う事、話すことです。
画面越しでも電話でもなく、面と向かって話す。表情を見る。声のトーンを感じる。「どない?最近大丈夫?」と、何でもないときにふと連絡を入れる。これは、どれだけAIが進化しても、機械には難しいことだと思います。
そして、もうひとつ。
先日、以前ご成婚された会員様とご飯を食べました。「本当に良かったな!」と、気づいたらお互い涙を流していました(男同士で泣いているので気持ち悪かったかも笑)。何か月も一緒に悩んで、一緒に喜んで、だから一緒に泣ける。AIはデータで「成婚」という結果を出せるかもしれませんが、この涙の意味は深くはわからないと思います。
実際にあった話——「この人だけ、会ってみませんか」
それでも、AIにはできないことがある
少し前のことです。38歳の岸和田市に勤務する堺市在住の男性会員様がいらっしゃいました。仕事が多忙で、プライベートでもいろいろ大変なことが重なり、「少し休みたい」と婚活を一時停止されていました。
条件が良い方だったので、お見合いの申し込みはコンスタントに届いていました。でも彼のご意向を尊重して、私もずっと取り次がずお断りしていました。
そんな中、一通の申し込みが届きました。プロフィールを見た瞬間、ピンときました。「この人は、ある一点さえクリアできれば、もしかしたら彼に合うかもしれない」と。
彼に連絡を入れました。「一人だけ、この方だけ、ちょっとだけ会ってみませんか」と。
正直、断られるかもしれないと思いながらの連絡でした。でも彼は「中前さんが言うなら、わかりました。会ってみます」と言ってくれた。お見合いが実現し、その後、ご成婚されました。
これは、AIには難しいことだと思っています。条件の数値だけ見れば、「休止中」「申し込み対象外」で終わる話です。でも長年の経験と勘が「この人は違う」と告げていた。その感覚を信じて動いた結果でした。
マッチングアプリに疲れた方へ
「アプリで100人とやりとりしたけど、誰とも上手くいかなかった」という方が、最近リライオンにいらっしゃることが増えています。
条件で絞り込んで、スペックで比べて、でもなんか違う——その「なんか違う」の正体を一緒に探すのが、私たちの仕事です。
AIはデータを見ます。私たちはあなた自身を見ます。
どんな表情で話しているか、何を話すときに目が輝くか、どんな言葉を選ぶか。そういうことを積み重ねて、「この人なら」という相手を一緒に考えます。
おわりに
AI婚活の時代は、もう始まっています。それはとても良いことだと思います。
でも、結婚は人生の一大事です。データが出した答えが全てではなく、あなたが「この人と生きていきたい」と感じることが、何より大切です。
AIが進化すればするほど、「人に寄り添う婚活」「人が支え合う婚活」の価値は高まっていく——私はそう信じています。
もし今、婚活に疲れていたり、一人で抱えていることがあれば、ぜひ一度お話しにいらしてください。大阪・堺市・和泉市・泉大津市の結婚相談室リライオンは、30年以上、1,800組以上の成婚実績を持つ、あなたのための相談室です。
まずは無料相談から、お気軽にどうぞ。