婚活で「年収」は関係ない?400万円と900万円の違いは
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400万円台で成婚できる人と900万円で苦戦する人の違い
「もう少し稼げるようになったら婚活を始めよう」
「やっぱり年収800万以上の人を探したい」
婚活の現場では、年収にまつわるこんな声を今でも毎日のように耳にします。
でも正直に申し上げます。年収は、婚活の決め手ではありません。
これは精神論ではなく、データが証明していることです。そして私自身、30年・1,800組の成婚を見届けてきた経験でも、同じことを確信しています。
婚活市場の「主役」は年収500〜600万台という現実
IBJ結婚みらい研究所が28,090名の活動データを分析した「2025年成婚白書」に、興味深い数字があります。
2025年に成婚した男性9,569名の年収分布を見ると、最も多いのは年収500万台(20.4%)、次いで600万台(18.2%)。この2つの層だけで全成婚者の約4割を占めています。
逆に、年収800万を超えると成婚率は43〜46%で頭打ちになり、それ以上上がりません。
つまり、高年収であればあるほど婚活に有利、という図式は現代では成り立たないのです。
婚活の年収目安として「最低でも600万」「800万あれば安泰」という話が出回っていますが、実際のデータはそれを否定しています。年収400万〜600万台の男性こそが、婚活市場で最も成婚しているのです。
「高年収なのになぜ?」リライオンが見てきたリアル
当相談所・リライオンでも、年収と成婚率の「逆転現象」は日常的に起きています。
年収400万円台のAさんは、登録から6ヶ月で成婚退会されました。一方、年収900万円のBさんは2年近く活動を続けても交際がなかなか安定しない。この差は何か。
収入でも、外見でも、学歴でもありません。
「二人でどうするか」を考えられるかどうか、その一点です。
Aさんは初対面から「自分に何ができるか」より「二人でどんな生活をつくれるか」を話せる方でした。Bさんは優秀な方ですが、無意識に「自分の条件に見合う相手か」という評価の目線が出てしまっていました。
女性はそれを、ちゃんと感じ取ります。
「女性の社会進出」と「男性の家庭進出」のバランスが今の婚活を変えた
かつては、高年収の男性であれば、ある程度年齢が離れた女性とも成婚できる時代がありました。「養ってもらえる安心感」が選ばれる理由になっていたからです。
しかし今は違います。医師でも弁護士でも、年収だけを武器にした婚活は思うようにいかない。これは私が現場で感じていることであり、IBJのデータも同じ傾向を示しています。
背景にあるのは、女性の社会進出です。
経済的に自立した女性が増えた結果、「養ってもらう」より「一緒に人生を歩む」を重視する価値観が主流になりました。それに伴い女性が求めるのは、「収入の高い男性」ではなく、「家事・育児・生活のことを一緒に考えてくれる男性」に変わってきています。
ところが、男性側の意識はまだ追いついていないケースが多い。女性が社会に進出した分、男性も家庭に進出しなければバランスが取れないのに、「俺は稼ぐ係」という役割意識から抜け出せていない男性は、どれだけ年収が高くても選ばれにくくなっています。
そこに気づいた男性が、結婚できます。 年収に関係なく。
損得勘定が「成婚」を遠ざける
もう一つ、現場で強く感じることがあります。
「これだけ条件がいい自分が、なぜ選ばれないのか」
「相手のここが気になる。もう少し妥協しないといけないのか」
このように、婚活を損得の取引として捉えてしまうと、成婚が遠のきます。
相手の年収、学歴、容姿、家柄。条件を並べて「費用対効果」を計算するような目線になった瞬間、相手にも同じ空気が伝わります。そしてお互いに「条件」を見合う関係では、もっと条件のいい誰かが現れるたびに関係が揺らいでしまう。
本当に成婚につながる出会いは、損得を超えたところにあります。
「この人と一緒に暮らしたら楽しそう」「困ったとき、一緒に考えてくれそう」——そういうシンプルな感覚が動いたとき、関係は自然と前に進むものです。
私が大切にしていること:「出会いは確率、恋愛は実力、結婚は共創」
私はよく会員の皆さんにこうお伝えしています。
「出会いは確率、恋愛は実力、結婚は共創です」
出会いは数をこなすことで確率が上がります。恋愛はコミュニケーションや自己表現という「実力」が問われます。そして結婚は、どちらが正しいか・どちらが得かではなく、二人でどう生きるかを共に考え、作り上げていくものです。
だからリライオンでは、単に出会いを提供するだけでなく、「すり合わせシート」を使って価値観や生活設計を深く掘り下げるアドバイスを行っています。
家事の分担はどうするか。住む場所は。お金の管理は。子どもについては。
こうした具体的なテーマについて、交際中から丁寧にすり合わせていくことで、「結婚してみたら全然違った」というすれ違いを未然に防ぎます。リライオンの成婚率が高い理由の一つは、成婚した後に後悔しない相手選びをサポートしている点にあります。
年収で相手を選ぶのではなく、一緒に何を作れるかで選ぶ。その視点が、長続きする結婚につながります。
婚活の年収目安より大切なこと
最後に整理します。
婚活において年収はゼロではありません。生活の基盤として一定の安定は必要です。しかし、IBJのデータが示すように、婚活で成婚している男性の主役は年収500〜600万台であり、高ければ高いほど有利というわけではない。
そして、当相談所の30年の経験から言えるのは、成婚できる人とできない人の差は「年収」ではなく「共創できるかどうか」だということです。
「もう少し稼いでから……」と先延ばしにしているあなたへ。
今のあなたで十分です。大切なのは年収ではなく、一緒に人生を作れる覚悟と姿勢です。時代は変わっています、まずそこを一緒に理解しましょう。
「条件のいい人を探している」女性の方へ。
年収800万以上の男性より、あなたの話を聞いて一緒に考えてくれる500万台の男性のほうが、幸せな結婚に近いかもしれません。
その為にもまず会う事から始めてみてはいかがでしょうか?結婚相談所の成婚パターンは実は1つです。
「条件で選んで人柄で結婚する」人柄を見る前に条件で削除してしまうもったいなさが成婚を妨げることも多々あります。
リライオンでは、無料相談を随時受け付けています。年収や条件の話より、「あなたがどんな結婚生活を望んでいるか」を一緒に考えることから始めます。
大阪・堺・泉州エリアの方、ぜひ一度お話しにいらしてください。
参考データ:IBJ結婚みらい研究所「2025年 IBJ成婚白書」(2026年4月公開、調査対象:2025年に成婚退会した会員9,569名の活動データより)