【一つを取るなら一つを捨てましょう】
- 婚活のコツ
こんにちは。関西ブライダルの澤村です。
そろそろ今年も暮れてゆく…「あれをやり残した!」「これもしなきゃ!」と
どなたも気ぜわしい毎日をお過ごしのことと思います。
さて、結婚するなら~どんな人?
年収がしっかりしている・年下から同年齢よりも2~3歳上まで・有名企業にお勤め・背は高く・イケメンが好き と、とにかくハイスペックの男性はいつの世も憧れですし、その憧れを手に入れたいと求める女性は世の中たくさんおられます。
ご自身のことはさておき「夢見続ける夢子さん」もなんて多いことか( ^ω^)・・・。
そりゃぁ人間はより良いものに惹かれるというのはとても自然なことだと思いますので当然だねという気持ちももちろんあります。
結婚したくて結婚相談所に入会する。
当然結婚したくない人はいないですし、巡り合えたら一直線にゴールインに結び付く そういう点ではやはり相談所での活動は結婚をしたい人にはマストで正解だと思います。
入会後最短の方は2か月ほどでゴールインする方もいれば何年もまたさらに何年もかかる方もおられます。
さてどこが違うのでしょうか?
長年相談所の相談員をしている私はたくさんの会員さんのゴールとアンゴールを見てきました。
冒頭でお話しした「夢子さん・夢夫くん」状態にいつ気が付くかによりその活動期間は変わるようです。
結婚相談所でのお相手探しは「夢が半分・現実が半分」です。誰が見ても高嶺の花と思われるような方と巡り合いたい(^▽^)それはどなたも同じ。
よーく気持ちはわかります。
でも夢ばかり見ていてはお出会い(お見合い)が全くできずに結果もまるで出ない・・・。そんなことばかりの繰り返しは全く非現実的で時間とお金の無駄使い以外のなんでもありません。
じゃあどーするよ??
実はゴールの早い方はお相手選びの方法に「賢い選択」をしているのです。
どなたにもお相手選びの条件にこだわりがあります(誰でもいいなら明日にだって結婚はできますからね!)。あなた自身のこだわりはあってももちろん良いことなのです。(ないと困るかもしれません(;’∀’))
が・・・多すぎるこだわりはかえって縁を遠くしてしまいます。
例えばお相手の年収は700万以上を望む30代前半女子。もちろん子供が欲しいので年齢は若ければ若いほどいい。(30代後半までかな?)とさらりと宣います。
でも30代で700万を稼ぎ出す男子など30代全体の数パーセントしかいません。(30代男子は300~400万稼いでいれば生活力ありとみなされています)。その数パーセントを求めて何年も何年もかけていても彼女は年齢を重ねてゆくだけなのです。
挙句の果てに婚活難民になってしまいます(≧∇≦)。なので年収を取りたいのならばある程度年上の方を選ぶのが賢い。
若さを選ぶのなら年収はほどほどにする。これに気付くか否かが大切なのです。
簡単なことです。条件で二兎を追うものは一兎も得ず。それは婚活にも言えることです。
もちろん二兎を狙う活動月もあってもいいと思いますが一兎狙いの月を増やす方がお出会いの確率は数段に上がりますから絶対賢いですね。
数年前に成婚された男性会員さん(50代)はお子さんが欲しいあまり年齢のずいぶん離れた30代ばかりに申し込み2年以上うまくゆかずに辛い思いをしました。
「そればかりにこだわったらだめですよ。まずは笑って一緒に生きてゆける人。苦楽を共にできる人。その人との間に授かればなお幸せです。」とお伝えしました。
彼は活動開始の3年目にそれにようやく気づき、お子さんは難しい確率が高いですがとても心優しくお互いを大切にできるでしょうお相手と成婚されました。
今年の春「子供には恵まれませんでしたがとても幸せです」とハガキにて近況報告をいただきました。
ご自身のお相手に対する条件で欲張りになっていませんか?
ご自身のことを棚に上げていませんか?
どうしても譲れない条件はせめて1つまでにしてください。
そして選ばれる人になってほしいと思います。
どうしてもうまくゆかないときはご相談ください。
覚悟なさってください!!
容赦なくアドバイスいたします(笑)