30代後半の教師の女性が1年で成婚した婚活エピソード(15)

「次にお付き合いする人とは結婚したい」と結婚願望が出来てきたことや、精神的・経済的・物理的に整い、誰かと人生を共にする準備が出来たことです。
また、家と職場の往復がほとんどで、生活の中に出会いの場が無かったから、出会いの場を広げようと思ったことです。 結婚願望が出てきたときから、色んな結婚相談所のカウンセラーブログは読んで、どういう方針の結婚相談所に行きたいかなと考える参考にしたりしていました。

婚活する場所は結婚相談所と決めていました。婚活アプリも知ってはいましたが、会うまでにメッセージのやり取りをしながら「会って大丈夫な人かな」と見極めなければならないのは、時間と労力が掛かり過ぎるので私には合わないと思いました。

婚活アプリを利用して結婚した友人もいて、話しも聞いていたけれども、婚活アプリには既婚者や恋人探しの人、投資の勧誘や営業が目的の人なども紛れていることを聞きました。それを判別したり時間を掛けていくのは私にとっては疲れる作業だと思いました。

なので、結婚相談所探しが私の婚活ステージを決める行動でした。ペリドットはブログを読んだりYouTubeを観て、ほとんど「ここで活動しよう」と決めて、初めての相談に来ました。

色んな結婚相談所のホームページやブログを見ていたとはいえ、婚活自体初めてで、プロセスが全く分かりませんでしたが、スタート前から細かく誘導してもらえたのが良かったです。プロフィール写真撮影用の衣装選びも相談できたことで安心して撮影当日を迎えることが出来ましたし、撮影の同行はとても心強かったです。

活動中は、デート毎の振り返りの入力に対しての返答が迅速で、行き詰った時に的確だったのがとても助かりました。行き詰った時にすぐに察してくれて、夜にも関わらず電話で話をしてくれたことに感謝しています。

交際中に凄く助かったのは、両親への挨拶時の、心構えや二人の準備等について具体的に、ネットには載っていないリアルな話を聞かせてもらえたおかげで両家ともスムーズに挨拶を終えることが出来たと思います。 お見合い、初回デートとズームだったので、2回目のデートが初めて実際にお会いするデートでした。たまたまクリスマスでした。
私から新幹線で彼のところへ出向き、お店の予約も私がして、私はプレゼントを持って行っていたけれども彼からは何も無くて、お食事も割り勘でした。がっかりポイントが溢れていたのですが、それに目を瞑るに十分なことがありました。

私の家の近くに新居を構えた場合の通勤のこと、一緒に過ごす時間がどれくらい取れるか、1週間がどういうスケジュールになるか、そういうことをシミュレーションして用紙にまとめたものを渡してくれました。本気で考えてくれているんだな、と感じました。
この日に真剣交際に入ることを意識しました。振り返ってみると随分と早い時期にそう思っていたんだな、と思います。

プロポーズとか一緒に行った素敵な美術館とかドライブや色々あったけど、この真剣交際に入ろうと思った時が一番印象深いです。 自己開示が上手な人だと思いました。お見合いで全てを話さない人が多いけれども、彼は尋ねたら全力で丁寧に答えてくれました。また、こちらが言った意見をよく聞いて、それを受け止めてくれる方で、素晴らしい傾聴力があると感じました。

自分の経験を踏まえると、自分自身を整えることが必要だったと思います。精神的なバランス、自分の置かれている状況や仕事などを整えたうえで、自分を良く知ることが必要なことだと思います。相手との関係性を育んだり、話しをして理解してもらいやすくするために必要でした。
交際する中で感じたのは、話し方を気を付けることは大切だと思いました。感情に任せず、相手を傷つけず、とげが無く、理解してもらえる為に話し方に意識を向けました。
ドキドキする恋愛は出来なさそうと思われるかもしれないけど、そうでも無いとも思うし、人として相手を好きになることで結婚相手が見つかることも多いにあり得るとこの活動を通して思いました。
人それぞれライフステージがあるなか、結婚したい！と思った時がその人にとってのタイミングなんだと思います。