短期間の交際で一生の結婚相手を決めるなんて…という方へ

「結婚前の交際は時間をかけるべき」は本当か

いつもありがとうございます。 

プレシャスマリー京都烏丸 サポートスタッフの東郷です。

仮交際から始まり、お互いの気持ちが結婚に向かっているなと感じられたら真剣交際となります。

目安としては、真剣交際になってから半年以内がご成婚までの交際期間です。

中には、「え！？1年未満の交際期間では相手のことをきちんと理解することができないし、一生を共にする結婚相手を決めるなんて無理なんじゃ…」と思われる方もいるかもしれません。

確かに、友人などの話を聞いていると何年かの交際ののちに結婚という方が多いように感じるかも。

「多くの時間をかければそれだけ相手をわかることができ、結婚してからの失敗が少ない」がなんとなく正しいことのように世間は理解しているようにも思います。

しかし、本当に長期間付き合えばその人の本質は見えるのでしょうか？

そして、結婚は相手の全てを知ってからするものなのでしょうか？

答えは「NO」だと思います。

6年交際し結婚したのち、1年半で離婚した友人がいます。

交際中は順調だったものの、結婚してすぐに実は彼はマッチングアプリ常習犯で、交際初期から結婚後も女性との出会いを繰り返しているという悪癖が判明したのです。

何年も付き合っていながら、交際中はそんなそぶりはなく気づかずに楽しく過ごしていたそうです。

このように、どんなに時間をかけても相手が隠そうとしていればこちらはわからないこともあります。

交際しているときは見えない部分も大きいのです。

人の本質は時間を時間をかければわかるものではない

人の本質や本性は時間をかけても見抜けないこともあります。

交際中は都合の良い面しか見えないことも多く、交際期間のような楽しい時間のみを共有している間は人は良い面しか見せません。

結婚すればお金や子供の教育など、さまざまな現実的課題にぶち当たります。

そうして窮地に立たされたときにやっと見えるのが人の本性なのではないでしょうか。

もちろんそれはお互いに言えることで、日々寝食を共にすることであなたの本質が相手に見えてきて「こんな人だったのかぁ」とがっかりされることもあるかもしれませんね。

でも、世の中の夫婦はみんな多かれ少なかれそんな思いを抱えながらも、どうにか相手を理解しよう、うまくやっていこうと試行錯誤しているのだと思います。

相手の本質を交際中に見極めてやる！というのは不可能なことです。人にはたくさんの面があり、一生かかってもその全てを見ることはできないでしょう。

他人と暮らすというのは、まだ見知らぬ面があるとわかっていても、相手を理解しようと努めながら同じ方向を見つめて人生を歩むことなのかもしれません。

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