【30代、40代、50代】年代別婚活の傾向と対策
- 婚活のコツ
- 男性向け
- 女性向け
目次
- 年代によってニーズは変化します
- ●30代前半の婚活
- ●30代後半の婚活
- ●40代の婚活
- ●50代の婚活
年代によってニーズは変化します
こんにちは。
結婚相談室 Something Happy代表の村上です。
段々と気温が寒くなり、冬らしくなってきましたね。
12月は成婚が増える時期でもありますが、もちろん、お見合いやプレ交際中の方も沢山おられます。
寒くなると外に出るのも億劫になりますが、そんな時節でもお見合いやデートに出かけている婚活中の皆さんは本当によく頑張っておられると思います。
さて、今日の本題ですが、「年代ごとに婚活の仕方に違いがありますか?」というご質問をいただきました。
また「もう50代なのですが、婚活には遅いですか?」という質問をうけることもあります。
結婚に向かって活動する「婚活」という意味では同じなのですが、やはり結婚適齢期である30代の婚活と、40代、50代の婚活とは少し違ってきます。
どう違うのか?年代ごとにご紹介します。
※今回の記事内容はあくまで一般的な傾向と対策です。
もちろん、当相談所では皆様お一人お一人のご希望に応じたサポートをしておりますので、是非お気軽にご相談ください。
●30代前半の婚活
男女ともに、いわゆる「婚活適齢期」と言われる世代です。
まだ年収がそこまで高くない男性も多いですが、この年代くらいならそこまで重視されない印象です。
また、理想のお相手像がある女性も、理想の相手に巡り合える可能性が高いです。
取り立てて傾向と対策を述べるまでもない年代です。
●30代後半の婚活
男性は引き続き「婚活適齢期」と言えます。
【年収】や【見た目】等の条件(いわゆるスペック)が、平均レベルであればとてもモテます。
女性は歳の近い相手との出会いを求める傾向がありますが、この年代になるとやや理想と現実のミスマッチが起こりやすくなります。
理由は大きくは二つ。
【同年代の男性が若い女性を希望しがち】
【男性を見る目がシビアになる】
です。
子供が欲しいと思っている女性は「30代後半ならまだ大丈夫」と思っていることが多いですが、子供が欲しい同年代の男性は、確実に子供を授かれそうな若い女性を希望することが多いため、その意識の違いがミスマッチにつながります。
また、ある程度社会経験を積んでいることや、「ここまで妥協せずに来たのだから」という意識から、男性を見る目がシビアになってしまうことで、上手くいかないことも増えてくるようです。
年上男性からはまだまだモテる年代ですので、自分自身のマインドや男性の見方を少し変えてみることで、良いご縁につながりやすくなるのではないかと思います。
●40代の婚活
男性はまだまだ子供が欲しいと思う方が多く、若い女性への申込みが目立つ傾向があります。
しかし、40代男性は色々な意味で「オジサン化」が顕著になってくるため、若い女性から「生理的に無理」とお断りされるケースも増えます。
この年代になると、男性側のマインドチェンジも必要になってくるかと思います。
また、この年代で年収が低めの男性は、婚活そのものが厳しくなってきます。
女性は子供を希望する人は減ってきて、純粋なパートナーシップを求めて婚活する方が多くなります。
それゆえ、子供を「希望する」と書いている男性を検索対象から外してしまう傾向があるようです。
若さをウリにできない年代になってきますので、少し年代が上の40代後半~50代男性との出会いも前向きに検討することもオススメしています。
●50代の婚活
この年代になってくると、正直なところ、登録者の母数が少なくなってきます。
しかし、お互いの豊かな人生経験を活かして、少ない出会いの中から良いご縁につなげていけるケースもよくあります。
また、再婚の方の登録も多くなります。
50代でもハイスペックな男性であれば、若い女性を希望される方がよくおられますが、40代男性以上に厳しいことは間違いありません。
最近ニュースになった極楽とんぼの山本圭壱さんと西野未姫さんとの結婚など、芸能人の「歳の差婚」を見聞きすると「よくあるのでは?」と思ってしまうかもしれませんが、世間的にはむしろレアケースだと思った方が良いと思います。
女性の「生理的に無理」を変えるのはまず無理です。
それぞれの年代に合った婚活があります。
少し見方を変えたり、ポイントを知ることでぐっとうまく行くこともあります。
ご自身の年齢とお相手様への希望のこと等でご不安や疑問をお持ちの方は、是非お気軽にご相談ください。
クリスマスも間近、明日も婚活頑張りましょう!